まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

毎日が楽しい

2023-10-31 | 感謝
今年3月末に仕事を定年退職し、7ヶ月が過ぎた。
先に退職を迎えた諸先輩方を見て、なにか年寄りっぽく感じてしまい
いつまでも現役世代であり続けたいと思ってきたのに
いざ「働かない生活」を迎えてみて、毎日が楽しくてたまらない。
仕事をしているからオフの愉しみがあると考えてきたがそうではないし
これまで散々働いてきたからという人もあるがそうでもなく、
「労働の義務」という制度からは逸脱しているが
こういう生活のあり方があることを知らなかったという感じである。
私はずっと60歳で定年を迎えても働き続けることが当然のことで
65歳まで延長をお願いして働き続けることがずっと正しいと思ってきたが
妻から退職を勧められ、カルチャーショックを感じた。
私には子どもがないことに加えて 生まれもっての軽度の障がいがあるほか
持病もあることから 元気なうちに夫婦で楽しもう。
私たちには時間がないからと言われて 60歳の定年を機に退職を決めたのだが、
正直なところ「時間がない」というほどの実感はないが、
父や兄を若くして亡くした妻にとっては身近に感じるのであろうか。
他人が65歳から退職生活を始めるところを 5年前倒しで始めたことで、
5歳若くして今の生活に入ったのだが
たしかに65歳で退職される先輩方を見てると結構老いた感じを受ける。
おそらくこの5年間の老化が早いのかもしれない。
私自身の年金受給までのこの5年間は、無収入生活ということで
家計の心配がないと言えばうそになるが、
妻の「なんとかなる」といい言葉を信じて気楽にさせてもらっている。
どちらかと言えば金遣いは荒い方ではないと思うが
比較的無頓着な面もあり、私ひとりなら貯金が出来る自信はない。
その点、毎日きちんと家計簿をつけてきた妻のおかげで
年金受給までの5年間をなんとか生活できる分を貯めてくれており
毎日ブログのネタを考えることが幸せ探しに通じている。
みんな妻のおかげや。妻には頭が上がらない。