~紫上の茶亭~

お茶でも飲みながらまったりとおしゃべりしましょう(*^^)

療育施設の見学

2014-05-24 | 日々のできごと
昨日、家族3人でとなりの市にある療育施設の見学に行きました。

公共交通機関を使うとだいたい1時間くらいかかりました。

今回見学した所は、病院が行っている療育施設で
母子通園と母子分離のクラスがありました。
私の希望は母子通園で、実際に療育を体験しました。
クラスの定員は10人で現在6人通われているそうです。
先生は女性の方(保育士?)が3人、管理責任者の男性1人、心理士の先生1人と
月に一度STの先生が入るそうで
STの先生がいらっしゃいました。

療育の方針は「何かができる(わかる)ようになる」ということより
子供の内面(自己肯定感)を育てることに
重点をおかれているようです。

療育の時間は10時~12時で、9時半頃に着きました。

太郎は建物の中に入った途端、混乱してしまいました。
何をするところなのかわからないし
こちらも伝えることが難かったので。。

療育が始まるまで、私は管理責任者の方とお話していました。
太郎は「トイレに行く」と行ったので
ダンナに付き添ってもらいました。
太郎は混乱すると自分を落ち着かせるために
「トイレに行く」
「消火器見に行く」
「てを洗う」
と言います。

トイレから戻ると、落ち着いた様子でお部屋の中で過ごせました。

療育の内容はスケジュールが提示してあり

朝の会
音楽(手遊び)
ワークシステム
休憩(お茶、トイレ)
体を使う遊び
親子で行う体を使った遊び
帰りの会
出席カードを返す

という流れでした。

2時間は長く感じましたが
太郎は集中が切れることなく参加していました。
途中、何度かスケジュールを自ら確認する様子も窺えました。

部屋にはアナログ時計とスケジュール以外掲示されているものはなく
スッキリしていました。
ピアノも音楽の時間以外は収納されていました。

実際療育を体験させて頂いた感想としては
とても良かったです。