~紫上の茶亭~

お茶でも飲みながらまったりとおしゃべりしましょう(*^^)

療育で感じること

2016-10-26 | 日々のできごと
昨日は親子療育でした。

ママさん達との雑談で
「幼稚園の先生は何もしてくれない」
「現在私立幼稚園に通っていて、加配をつけてほしいといったら転園を勧められた」
「療育を受ければ、定型発達児に近づける」
という会話がありました。

ママさん達はもちろん素人なので
「専門的知識も持った幼稚園の先生や療育の先生が何とかしてくれる」
という考えがあり
「なのに(幼稚園の)先生は何もしてくれない」とモヤモヤするのです。

「幼稚園の先生は何もしてくれない」という嘆きに対して
「親が具体的に”こうしてほしい”という要望を提示しても取り入れてもらえないんですか?」
と伺うと
「え?親が具体的なことを言わないとしてくれないものなんですか?」
と逆に質問されました(;^_^A

偉そうに言える立場ではないですが・・・
「うちは保育園で加配をつけてもらっていますが発達障害に対して専門知識を持った
先生がついているのではなく、保育士を1.5人に増員してもらっているだけです。
先生=発達障害の専門知識があるというわけではないから
こちらから子供の特性にあった具体的な手立てを提示していく必要があると思います。」
と答えました。

療育の先生がそれぞれの子供にあった手立てをアドバイスしてくれて
家庭や幼稚園(保育園)での療育につながるように
親の意識改革にもっと取り組んでくれたらいいなと思います。

療育って何のためにあるんだろう・・・と
最近疑問に思います(-""-)




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