TEL:088-855-3224 定休日:火曜
営業時間:10:00~16:00
有象無象の区別なく味わい尽くす魔性菩薩。
2021年1月訪問。
brrrrrrrr。ききー-。
駐車する。
細かい道路にあると思っていたが、意外と駐車場がちゃんと何台も停められるスペースがあります。
ここだ・・・・・雰囲気すっご・・・・。
本日のランチは「気まぐれプレートランチ」とな!
失礼いたします!
古古
茶房 古古 - 香美市のカフェ (business.site)
むしろ、ムシマルよりも眠り猫さんのブログ(↓)がとてもいい感じなのだと思います。
土佐山田 古民家カフェ「茶房 古古(ここ)」でランチ | ねむり猫のゆるゆる高知暮らし (nemuricat.net)
行くために見て、へえ、ってびっくりしました。
ちょっと短くまとめると、
・NHKの人気古民家カフェドラマに放映されたお店。
(ムシマルもドラマ時々観ていて、でも高知回は観られておらず。高知で古民家カフェってどこかなー、無難に『花水木』とかかなと思っていたものでした。)
・このお店自体がカフェやりたい若者へのチャレンジショップみたいなもので、ここで育って羽ばたいていくカフェオーナーさんも数多いるとか。チャレンジショップの6代目の何からしいです。
・古古は「ふるふる」でなく「ここ」と読む。
(あー!「ふるふる」さんだったらFシリーズに組み込めたのに)
というわけで入店。
店内は暖房がたっぷりで、座る前から助かったような、人心地付いた感覚。
1名です、と。
奥の方のカウンターに案内されて、着席。
店内、油絵がいっぱいある!
駐車場案内も店頭に油絵で駐車場案内図が描かれております。
(ブルーピリオドにハマっている私としては、おあつらえ向きすぎる・・・神様が用意してくれたのか?)
あと、ラスターっていうのか、刷毛的なものがポイントに設置されていまして、面白い。
メニュー!カフェらしくケーキセット系充実されとります。
書棚も独特で、カフェ&スイーツ?カフェ経営者になるための情報雑誌?もバックナンバーがある。
世界観があるかも。
わーい奇界だ。
ランチは「日替わりランチ、今日はコロッケです」と「カレー、今日はバターチキンカレーです」の2種だということでした。
カレー、良いなバターチキンカレーは言葉の組み合わせが好きなのです。
しかし、もはや道徳も倫理も哲学も意味を持たないムシマルは、日替りを頼む。
少しお時間をいただきますがいいですかって、良いですよって返事しました。
(お茶を給仕されて注文を取られたあの方が六代目か・・・?六代目っていうとなんか『NARUTO』の火影とか水影みたいだ。
いや、調理されている男性もいらっしゃる、あちらが六代目古影様か?)
あったかいお茶が小ヤカンで来るのがいいですね。
上品なラガーマンになったようだ。
ムシマルは存在すると思うんです上品なラガーマン。
来ました。
小鉢いっぱい。ワンプレートの上にまるいものが多くて、ころがってどっかに行っちまいそうだぜ・・・。
コロッケ、ごはん、サラダ、それに副菜小鉢が4つくらいか。
サラダがフレッシュ、で、量もなかなか。
(大学生他若者に、一日分か半日分ちょいの野菜を提供してくれているのはいい)
大学が近いからこそ言えるセリフを今書いた。
おからサラダのスッキリとした涼を感じる酸味が、冬でさえ心地いい。
後、これは豆系のサラダ?歯ごたえがカリカリしていて食感で楽しませてくれる。
コロッケが芯から熱い。
お芋がまろやかに甘い。
甘い。いいコロッケだ。
(ご飯のアテというより、おやつになりそうな、四六時中持ち歩きそうな・・・)
にやけてくるですよ。
ニンジンのなに・・・・?ラぺ?・・・・料理名がわからない。
箸休め界のアイルトンセナ!
そしてそしてこのおにぎり風というのか丘陵のようになった玄米ご飯と、その上に乗ったもろみがたまらなく美味しい。
なにやら柚子か、少なくとも柑橘の甘酸っぱさがもろみから出て、これだけでご飯が進む。
なんか懐かしい味。
このおにぎりでハイキングか何かをしたい・・・・何かの方をしたい・・・。
ほわほわする。
完食。
お会計は1,000円。
豆腐使ったスイーツなどもあり、ヘルシーというかマクロビオティック(この言葉の意味をあんまり分からず使っています)な感じのお店ですね。
ちょっと他人の工房にお邪魔しているみたいな、秘密基地間借りできますって貼り紙を見たときのような落ち着きと興奮がありました。
・・・あれ、さっきの道に、カフェの旗がひらめいていなかったか?
戻る、見る。
カフェの旗だ。
横道へ。JR旭駅と電車通りの間の細道。
あるのでは、お店?
お店が。
mahoro's cafe(マホローズ カフェ)
営業時間 8:00ー16:00(日祝11:00-17:00)
高知市赤石町57番地
定休日:水・土
あった。
オシャレハウス、ただ、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね系カフェ。
よーし興奮してきたー。
店名が筆記体の流暢さで読めない。いやルビ振ってくれていました。
なになに、マホローズカフェ。
「まほろ」ってあれですかな?「まほろば」とかの、本当のって意味の。
(古野まほろ好きとしてもネーミングのポイントが高い)
入れるのかな?
あ、入口にオープンの文字。
入店。これでお前と縁ができたな。
店内天井高い。
2階に見せて吹き抜けさせてるのかもです?
中には8月暑さのなかでマスター服?なんていうんでしょうか、ギャルソンを支配する人みたいなちょっと給仕系フォーマルぽい服。
2022年7月にできたばかりの新店らしいです。
入って、どこでも座ってよいと言っていただくので、二人掛けテーブルの卓へ。
おしぼりがアツアツ!
ひゃー今にもサウナから出てきたみたいにホカホカ。
よし落ち着いてメニュー。
喫茶店、の硬派なタイプ?
メニューにはオープンサンド、キッシュやサンドイッチ、スープ。
あとコーヒー系がメニュー最初に来ています、甘いものも少し。
あれあれ、そこはかとなく堅牢の名店感がありました。
メニュー群が渋い。
じゃあ、週替わりコーヒー(440円)と、なにか一品。
コーヒーゼリーコーヒープリンが、コーヒードリンク系の列に並んでるのが侮れないのですよね。
良いコーヒーから作った良いやつフラグが立っています。
オープンサンド!の甘いやつにしようかな。
オープンサンドってどんなんでしたっけ?
じゃあ、ちょっと珍しいオープンサンドください!
黒板メニューの「林檎とチーズ」オープンサンド690円。
【コーヒー】
今週のコーヒーはホンジュラスです。
中煎りよりも少し深いという説明をいただきました。
ホンジュラスって、どっかで聞いたことあるなあレベル。
コーヒーは雰囲気重視というか、味が好きなのではなくて大人感とかの雰囲気が好きなのかもしれない。
ぐび。
お、やや深いと言われていましたが、苦みは後に残るほどでなくきれいなものです。
そうか、すっきりとしています。九月の晴天みたいな喉越し。
空を飲んだことはまだない。
【オープンサンド】
そうかオープンサンドってようはピザ的な・・・トーストピザ的なやつか。
熱しリンゴと水気を吸って育つカリカリトーストが、深く刺さる。
第一感想は、甘すぎない!
チーズも甘いチーズってわけではなく、トーストピザ用の塩気さえあるやつ。
だからなんというのでしょうか、ムシマルが落とし込んだ当てはめたこのオープンサンドのジャンルは、生ハムメロンにちかいかもです。
リンゴとパンの耳があう合います。
食べながら、本を読む。
『仙台暮らし』by伊坂幸太郎。
エッセイが小説と文体全然変わんないな。なに書いても伊坂チックで軽やかでときどきニヒル。
ゆっくりと時が過ぎます。
電車通りや旭駅からそう離れてないとは思えない別世界の落ち着き。
異次元のスナイパーがいてもおかしくないです。
【ポテトサラダ】
ポテトサラダが大人向けのお味。
イモとキュウリとニンジン 素材でいけるとこまで行って、マヨは味が足りない変化つけたい人向け。
辣腕ポテトサラダ。
BGMがなんかカッコいい曲ばかり流れていました。
「また、本を読みに来てくださいね」みたいなことを言ってくださるお会計時に。
勝手に受け取ったメッセージ(解釈違い可能性あり)
●コーヒーこだわり店
●食べ物注力度はそこまででもない
キッシュやスープやトースト系からデザートと範囲豊富でしたがコーヒー受けとしての要素が高そう。
●モーニング使いもできそう
セット的メニューは、行った時間帯にはなかったですが単体コーヒーとトースト頼んだら疑似モーニングができそうでした。
●一番の推しは「市内のわりと中心部周辺区にありながら穏やかのんびりコーヒータイム」を味わえる時間提供なのでは?
スタバとかコメダ的な、コーヒー飲みながら何か(読書とか卓上作業)するののレトロ版みたいなイメージです。
旭駅をぶらつきました。
Mrs. cinnamon roll(ミセス シナモンロール)
住所:高知市本町3-1-8
TEL:070-4329-2874
営業時間:午後12時〜午後6時 ※土曜、日曜、祝日は午後5時まで ※モーニング、夜カフェ営業の予定有り。詳細はInstagram(@mrs.cinnamon_roll)にて
休:無休
新店「Mrs.cinnamon roll(ミセス・シナモンロール)」とにかくかわいい! | ねむり猫のゆるゆる高知暮らし (nemuricat.net)