2021年春。
ムシマルは四万十町に飛んでいた!比喩で。
実際には車で行った。
『洋食屋ケルン』さん、自動車道を四万十町中央で降りたら必ず出会えるというか通りがかるお店。
そこへイン。
店内はクラシックみのあるオシャレさん。
音楽は邪魔にならないジャズピアノ曲。
ごはんいっぱいありますね。
チョイスの基本は、
四万十町といえば窪川ポーク!
単純な連想であるが、名産に行くという発想連想は重要である。はずだ。
あれ、四万十ポークと表記されている。窪川ポークとは一緒?違うの?
ステーキいわゆるトンテキに、ポークソテー。トンカツとある。
夢と肉汁が広がるな。
ムシマルは何を選ぶのか、今回のタイトルを見ていただいた方にはお分かりかもしれません。
今回は選べなあったけれど、カレーもチョイス多めでした。
すごく悩んだのはトップサイドテンダーのステーキ。
情報を、「トップサイドテンダー」という言葉の意味をサッパリわかっておらなかったが惹かれていた。
最後まで悩んだ。
カツレツ丼を。四万十ポークカツレツ丼1,330円。
カツレツ丼に決めたのちさえも、選択肢がアドベンチャーゲームくらいにある。
「ご飯量は大中小どちらになさいますか?」
大で。
「スープはトマトスープか野菜のチャウダーのどちらにされますか?」
チャウダーで。
「食後のドリンクはコーヒー、紅茶、ジュースのどれになさいますか?」
(料金足せばアイスコーヒー等選択肢増えそうです)
ふう、決めた決めた!
もう少し早ければモーニング間に合ったんだなあとおもいながら朝メニュー見る。
トーストはコミベーカリーさんのパンぽい。
サンドにおにぎりカレー、パンケーキ・・・ハンバーグもある!
朝ハンバーグ・・・・ええ?朝からバーガっちゃっていいかな?
そして輝くウルトラなカツレツ丼!
和風感だ・・・・・和洋折衷和風寄りだ。
お箸にスプーンフォーク勢ぞろい。
カツレツ丼は、野菜を敷いた上にカツのせた、卵でとじない方のカツ丼ぽいですよ。
そこをデミグラスソースを後からかけちゃうという、文明開化の味がしそう!
がじぃ。
その時まで飽き足りなかったものが、自分の体内に充満すると感じると、ムシマルは初めて、さあ、これでよいと感じる。
肉の味わいは、
素直なお肉で脂まで甘いやつ、しかも何か軽い。
柔らかさで勝る。
カツ揚げされるのに相応しい王道の肉。
そうだ、ムシマルはほんとうはこういう肉をむさぼりたい!
こんな肉がそこかしこの界隈で焼かれたり揚がったりしているのか。
ここはもう『カツアゲロード』(by『ジョジョリオン』)のトンカツをあげるのに相応しい界隈の意味の方!
目線を小鉢、副菜へ。
チャウダー他各種。チャウダーだけは事前に聞いて知っている。
これは?
ポテサラかと思ったらなにか酸っぱさがあります。
あれだ。
名前が出てこない、給食とかでたまに出てたやつじゃない?
嫌いじゃなくてむしろ好きなのですが、名前だけが失われてしまった。
隣は、茄子の甘酢浸し?
ちょっと和っぽい。
カツだけでいただいていたところにソースをとろり。
ムシマルは、椅子のある席に案内されて、こんなにあたたかでこんなにしっかりした味。
さっきは噛み味を確かめた。科学的に。
今度は肉とソースと合わさった香りを嗅ぐ。鼻で科学的に。
次はご飯とお肉の相性だ。科学は再現性を重視している。
反復し、繰り返す。
カツをおかずにご飯をぱくつく。
おいしさはおいしいことを何度も確認されて踏み固められた美味しいとなる。
一口目でおいしいというのは、間違いではないが正しくもない。
最初から最後までおいしいのっが真の美味しいだ!
どっぷりソース。
デミグラスは肉汁と弾けて混ざる。
うーーーん判定「美味しい」。
サックリとしている、ライト級じゃないにしても、ヘビー級じゃないくらいのフットワークとパンチ力両方ある鷹村守のクラス。
完食。
なんでか、今日は紅茶を頼んでいました。
珈琲派のムシマルが、紅茶を頼みたくなる、そんなカツレツでした?
今思い出しました。
「四万十紅茶」って書いていたからだ!
地産地消ブランドの響きになんか水と気候が紅茶によさそうおいしそうって頼んだんだった。
ミルク入れてしまったけれど、ミルク入れちゃうと細やかな味の差異はわからない舌を持つムシマルだけどおいしかった。
クラムチャウダーだから「チャウ」って書いてるの、チャウチャウちゃうんちゃう系でいいですね。
HMTって?・・・・・ホット(H)ミルク(M)ティー(T)!!?
ユカイ愉快。
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