ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

三ツ星屋台 大手町店 〈中区大手町〉

2016年04月29日 20時16分11秒 | 広島・お酒呑み系

 

ムシマルは最初からその店を知っていた。無意識に。

 

 

広島の街をふらり、ふらり。

メイン目的はあれなんですよ、

アイロンみたいなスチーマー買いたいなーと思って、その事前準備にエディオンに行ったのです。


エディオン=広島でよく見かける電気屋さん。高知にはないと思われる。

 

ほほう、二機種くらい良さそうなものがあった。

 

ということでムシマルおつかい準備終わり。

 

帰りにちらっと。


どこかに寄ろうかなと。

 

お寿司屋さん、お寿司屋さんの気分ではない。

うーん、オシャレバル、お好み焼き屋さん、鉄板焼き屋さん、中華。

 

む、なんか普通の居酒屋さんみたいなところがいいなと思ったんであるが、

意外とそういうところないな。

 

あった、けれど高級そう。

うう、ぶっちゃけムシマルは広島の街にけっこうおじている。

 

おじたー!(怯えた、怖いみたいなニュアンス)

さあ、そんな高知方言などを交えつつ、

 

む、屋台。

見ると呉の屋台からなんだかんだでこんな感じになったお店スタイルらしい。

 

店の入りは高級そうだけれど、元屋台なら、そんなに値も張らないのかな。

あ、イタリアンバル屋台だったところ?ふーむ珍しい。

 

そういう心、計算をムシマルはぶつける。

それに、なんか、聞いたことがあるような、どこか心に引っかかっている。

 

3階、なんだ。

 三ッ星屋台 大手町店

〒730-0051 広島市中区大手町1-4-31 NANAROKUビル3F(すし亭の3階です)

TEL: 082-247-1633

17:30OPEN ~ 24:00 CLOSE( LO 23:30 )

※日曜、祝日、祭日は13:00から23:00

定休日:無し 


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入店。お店の人が迎えてくれる。

若いのに気がつくね。

 

カウンター。店内は大人ムード。

 

ビールは1コイン。まずビール。

 

さて何を頼むか。

 

ああ、今思えば燻製ポテトサラダって、非常に魅惑的。蠱惑的といってもいいくらい怖くなる。

 

しかし、メニューを見ると(ああ面白グルメブロガーならこれを頼まなきゃ)というものが。

燻製ポテトサラダ。


広島って、燻製系のお料理多いように感じる。気のせいだろうか?

 

 

 そして、ここの名物らしい料理を注文。

(なんか、スムーズに注文できたな?)


デジャヴだろうか、吸い寄せられるようにうまくいった。


やがて来る。そして僕は思い出す。


この森のような景色。

ムシマルはブロッコリには格別の思いがあるようなないような。


『ブッコロリは凝縮された森』

誰かがネットで言っていた。


ムシマルの目の前でお店の人がソースというか油というかをこの巨大ブロッコリにかける。

ジャザバーーー!と熱にうだる音が聞こえてくる。


供される。


このフォルム。

 「この樹なんの樹気になる樹」の樹みたいだな、と思ったところでムシマルは以前にこういう感想をどこか別のところで抱いたことを思い出す。


そうだ!!後輩KさんのSNSで見たのだった。


ムシマルは良店を見つけた見出したつもりが、そこは既に後輩Kさんが4千年前に到達したところ!

(烈海王みたいに言ってしまった)


どうあれ、ムシマルはこのブロッコリと向き合わなくっちゃ。

向き合ったら、気づく。

どうすればいいんだ。


 

「ナイフとフォークでお切りください」みたいな指示をいただいた。


ブロッコリ、入刀。

これがムシマルの初めての共同作業です(巨大ブロッコリとの)。

ほぼ初めて、ブロッコリを切る作業。意外にも大きな抵抗。

それからの刃が通った時の屈服した感触。


あれ、いい感じの写真が撮れない。

...

 

食感に、茎?みたいな歯ごたえのある部分と房のようなブツブツつぶつぶした部分、両方とも楽しめる。

野菜、っていうんじゃなくて塩気のある変な新しい主食のようにいただける。


お店の方が、この料理のソースにパンをつけて食べるのがおススメですというようなアドバイス。

パン、200円くらいでいけるのか。商売上手だね、購入。


ブロッコリには唐辛子やらガーリックやらがかかっており、確かにパンに合う。

 

お腹、結構これだけで張ってしまうかも。

 

しかしブロッコリで全身を満足させられるかというとそうでもないかなー。


そういう意味ではパン、バケットは優秀。

バケットが5切れか6切れ、そのひと切れを余らせてブロッコリ完食。


頼んでいたもう一品がしばらくしてくる。

 

 きれいだな。まるで戦艦ヤマトのようだ、全然違う。違いますね。違うぞおらー!

ふわとろ卵ライス780円。

『卵かけごはんの外側がオムレツになったとお考え下さい』みたいな表記。

いや、なんかその表現がムシマルの拙い想像を絶していたのだ。


ふふん、要はオムライスだろう?みたいな気持ちだった。


そんな気持ちのまま、ムシマルは入刀入フォーク。

 

あれ、オムライスじゃない。

通常オムライスのようにライス的な何かカタマリを卵が包むという作法ではない。


どちらかというとオムレツの具におコメ粒。


(不思議だ、米不思議だ。)


ぱくぱく。

その頃にムシマルの頼んでいたお酒がくる。

イタリアンなバルなら、ワインだという単純な考え。

至らないアンなムシマルにとっても、シンプルイズベスト。


 

ワインを口に含みながら、

物思いにふける。


このワインはお店の人に、

「ワインを、グラス500円で、赤で」と適当に頼んだのだ。

なんかイタリアのなんちゃらですと気のよさそうな店員さんが紹介してくれた。

しかしあんまり覚えられないというか覚えるつもりもない。


 


しまった、

(なんか、このオムレツ、和風だ・・・・・・)


和風あんかけなんですよ、そして海苔。


もう気持ちが、ぶれる。故郷のジャポンに郷愁がうつる。

美味しいけれど、もう一品ワイン用に別食べ物を頼んでしまう。

これは違った、なんかあっさりと落ち着いて終わるとき用にいい感じのものだった。



完食、しかしワインが残っている。


 

そのための別品メニューです。

500円ワンコインメニュー黒板欄の中から、『黒ビールで煮込んだ角煮』を発注。

 

角煮が2片。

ぐ、おううう。


ムシマルは牛すじ煮込みも好きだけど、角煮も大好き。

高知では角煮好きで売っていたかというと、そうではないんだけれど。


わーい。がぶ。

ああ、欲しがっていた濃厚さ。

この角煮を、額縁に飾ってしまいたい。


ビールの持つ何とかなのか、味付けなのか、甘みが強い。


最後に残ったパンに乗っけてみる。

 

最大限に汁が出るゴムまりとすぐ崩れる白亜の城で受け止めたかのような、

全然違うようなそんなお味。

 

完食。

 


ワインおかわりいかれますか?いや、水を。

そんな会話を果たし、お会計3,500円くらい。

 

 

うむ、なんかいい気分になった。



 

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三ツ星デザートみたいなんもおいしそう。


宵夜燈(じょうやとう)であなごしゃぶしゃぶなど〈中区吉島西〉

2016年04月27日 21時29分19秒 | 広島・宵夜燈

 

ふらふらと歩く。雨の中、傘の庇護の下、濡れる足元。

 

そこで見つけたお店は、

 

『広島おもてなし料理 宵夜燈』

 

住所:広島市中区吉島西1丁目28-5

電話:082-542-0230

営業時間

11:30-14:00(平日のみランチ)

17:30-22:00

日曜日お休み

 

 

ほほう、結構新しいお店みたい。

聞くと、2015年11月くらいにできた新店とのこと。

 

平日で空いていたので、カウンターでもテーブルでもどっちでもOKというお言葉をいただき、二人席に一人で座らせていただく。

 

 

お刺身お安いな。

600円前後だ。

 

ビールと、紋甲イカお刺身と、おばんざいから注文。

 

お通しが来る。

おお!ちょっとこのお通し雰囲気がいい。

「ナスの味噌田楽とお吸い物と〇〇(忘れました)です」

 

へえ、お通しでお吸い物って私初めて!

 

いただく。ずずず。

お、あっさりめだ。だし汁に近い。

 

雨に濡れた体にあったまる。

ナス田楽。

濃くない味付けなので、優しく食べやすい。

立ち上がりが良い。ピッチャーみたいな言い方をしてしまった。


そして来る、紋甲イカのお刺身。

なるほど量で言うと小さめ、薄切りだからでも切れ数は結構あるのだな。

 

 

 

あと大根千切りのツマじゃないんですね、なんだっけこれ、マロニー?ぽきんぽきんと食べていく。

 

くにゅんくにゅん。

粘りと旨みのあるかまぼこみたいなイメージ。

 

あっさりと粘るみたいな、ムシマルの中では新感覚。

 

高知ではもっとざっくり大きいのが出てくるのです。まあいいかこういうのもちびちび呑めて悪くないのかも。


 

次に来たのはおばんざいから、ごぼうとコンニャクと鶏肉、すじ煮込みのピリ辛版という感じだ。

ピリ辛っていうのとも違うかな。

 

じんわりとしてとろっとした滋味たれに奥から七味の風味。

汁から這い出た旨み辛みが舌の中で爪痕を残そうとしているみたい。


ちびちびとお酒に合うお味。

 

 

このころになってやっと気づいたのだが、

静かだ。

 

BGMが流れていない。

換気扇の回る音と、厨房っぽいところで料理を作っている音ばかりが響く。

この日はちょうどムシマル含め一人客ばかり。

(のんびり、というかまったりしてしまうな)

 

さて、

もうちょっと呑もう食べよう。

 

そうした時に、悩む。

お酒は決めたんです。

前に別のところでいただいて美味しかった『雨後の月』の特別純米酒がある。

 

それを(グラスでいただくのと迷ったが)一合頼むことに。

 

食べ物は、どうするか。

 

魚介というかイカはいただいて、

お肉もおばんざいで鶏をいただいて、

野菜もちょっと摂って、バランスは一応取れている。

つまりはどう転んでもいいかなーという気楽さ。

 

日本酒にするのだから、

日本酒に合う食べ物が良い、

 

広島名物ならなおよい。

そうだ広島名物だ。

 

あなごしゃぶしゃぶに、急速に魅かれていく。

「あなごしゃぶしゃぶを」

 

1,300円なら予算的にOK。

 

で先に日本酒。

ちびちび。

『雨後の月』飲み口は甘いのに、ぴりりとする。

 

『雨後の月』の瓶も参考に少し置いてくれる。

特別純米酒だそうだ。筆圧の高さと、雲間から月光が滲むような淡い文字に、月っぽさを感じる。


飲む容器もかっこいいな。


 

そしておとなう、あなごの瞬間。

 

お鍋みたいなものが来る。

「日本酒と出汁で作っています」との説明、

 

そしてこちらはアナゴと、ネギなど薬味野菜。

 

「白くなったら食べ頃ですよ」と食べ頃を指示いただく。

時間的には短い時間くゆらせるだけで大丈夫の様子。


つける、いただく。

 


白くなったなー、美白で有名な鈴木その子氏くらい白いように思われる。


ちょっとアナゴをポン酢だれで茶色く染めて(魚→白→茶色の順序)、

どれぱく。

 

ぎゅいんぎゅいん。

 

口の中でギターがかき鳴らされたかのような反響。

 

ぎゅっもきゅん。


どうやら体がポン酢を欲しがっていたようである。

いかんせん一人暮らしのムシマル、

自炊の努力もしているがあまりにも料理ストックが少なく、また持っている調味料のなかにもポン酢はない。


つまりポン酢のこの酸味のすっきりしたキュッとしたお味が久しぶりなのだ。

とってもおいしく感じる。


水菜にエノキを穴子に絡めてのポン酢つけてがぶん。


お酒がいくらでも進んでしまいます。

ノンストップ。


身のはしゃいで弾けるような若さが感じられる。

(これが、若さか・・・・)




ネギと穴子。


(あなごの弾力は目を見張るべきものがあるなー)

薬味をつけても味わいが深くなって良い。



お酒をおかわりしようかと思ったけれど、

風神さま(箸置き)が「今日はもういいじゃない」と言っているような気がする。

見えるような気がしたし、わかるような気がした。

もちろん、ナンセンスだ。


 

ウニと何かの湯葉や玉子焼きにも名残惜しい部分が存在するが、

今回はお会計。

 

3,000円くらい。

 

雨は小降りになっている。


「まだ雨が降っていますのでお気を付けください」お店の方が言ってくれている。

平気の平左。

 

 

 

 

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ランチではライスやスープ食べ放題あり。 『レストラン&カフェ十和田』  中区富士見町

2016年04月23日 14時39分40秒 | 広島のバイキング・食べ放題

 

ランチに何かないかなー、

でもお好み焼きやラーメンはその直近に食べたので違うものを。

どちらかというとお腹減っているので、単品よりもがっしりしたランチ・定食系を。

 

お蕎麦屋さんだ、あーソバか、うーんパス。

お好み焼き屋さんだ、いやお好み焼き屋さんの気分ではないのだと。

 

 

『レストラン&カフェ十和田』に気が付く。

 

定食というかランチがあるんじゃないかと近寄る。

お隣に『雀荘十和田』みたいなお店があり、系列店でないか?と訝しむ。

 

あ、店頭にランチある。

よーし入店。

 

『レストラン&カフェ十和田』

営業時間 9:00~翌3:00 

電話番号 082-243-2343

住所 〒730-0043

広島県広島市中区富士見町4-5


 



活気がある。サラリーマン風から主婦仲間の集まりとかいろんな層が来られている。

 

ふーん、いろいろメニューがあるランチだけでも。

.

 確か店頭にあるメニューでは売り切れたのかAランチの表示がなかった。

じゃあBランチにしよう。

 

パスタランチやカレーランチもあり、たぶん通常メニューにオムライスとかドリアがありそれらもきっと頼めるのだ。

 

『ほろ酔いセット』なんてあるのかー。

 

googleで「高知 晩酌セット」で検索すると最初の10urlの中に二つムシマル記事が来るくらい晩酌セットに夢中のムシマル。

これは記憶と記録しておこう、っと。

 

 

呼び出しボタンを押しBランチを注文して、マンガを読んでいる。

 



現れる。

メインがなんと3種。

ハンバーグに白身魚フライにポークソテー。

スープにライス。

 

スープは「スープ?or味噌汁?」と選べた。

選べたのでスープ。

 

別角度。

..

 サラダ、カボチャサラダ付き。

ポークロース。

うん、厚みはそれほどでもないけれどぎっしりとした歯ごたえ。

白身魚のフライ。

あー軽い感じにタルタルのかかって、うんうん良い。

がっしりの豚に、ザクザクのお魚、こう、逆方向から攻める感じでよい。

そしてハンバーグぱくり。

む!

 

ほかの二品もおいしいけれど、

ムシマル的には佳作というかメインを張るにはやや若輩。

 

ハンバーグが。

 

このハンバーグの汁あふれ感は結構な逸品。

 

トリプルのワンオブ全になっているのは勿体ないみたいな。

グループ活動しているけど、ピンの人気が段違いのアイドルみたいな(誰のことなんだ)。

 

ポークピカタも白身魚のフライも、すべてが前座になってしまうかもしれない。

水戸黄門でいえば助さん格さん。

あれ?、この比喩だと二つのほうが強そう。

 

 

ともあれこのハンバーグの良さを伝えたい。

しかしムシマルタングとムシマル語彙ディスクがそれを表現するに十分なスペックがない。

 

 

もしこれが鉄板の熱々持続系できていたら、ムシマルはいつまでも食べ進めていたかもしれない永遠に共に。

 

順調に食べ進め、ご飯おかわりをする。

 

スープおかわりもしたかったが、遠慮した。

 

わーい2ターン目だ。

 

ああ、こういうザラザラというかグニグニというか、ちょっと荒びきな感じがハンバーグの中では一番好みだ。


 

 ご飯をおかわりし、ご飯とともにおかずを尽くす。

 

 

 

 

 

そして、完食。

あ、まだドリンクがあったか。

 

ポーンと呼び出しボタンを押してどーんとホットコーヒーを頼む。

 

マンガもあるし、女性だけじゃなくて男性にも満足感あるなー。

 

 

これで、食後のコーヒー他ドリンク付きで800円台は安いのではないか。

特に町中なのを加味したら、学生他若者ホイホイくらいのお得店って気がする。

 

 


 

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すずらん亭で汁なし担々麺はムシマルには辛すぎる。

2016年04月20日 15時12分09秒 | 広島・麺類・広島つけ麺とか!

この記事でお肉等を良いだけいただいて、


街をふらふらしていて、


炭水化物がほしいと、広島名物がほしいと急速に疼く。









汁なし担々麺って、広島県名物なのか…?


あんまり知らないの。そんなことも。




2階にあるのか、期待できる(謎の思考回路)!






カンカンと上っていくと、







「『食拳』をお買い求めください」


かっこいい。


こわい。




同時に二つの感情がわく。


その拳であれされる対象で怖くないか怖いか変わる。




まあお客さんを殴らないだろう、という普通な見識で入店。






あ、販売機閉まっている。上にホコリ除けの布みたいなものが被さっているのだ。




ひょっとして、もう閉店?


22時閉店であるが、現在21:20くらい。


少し早めのLOでもおかしくない。




と思ったけど入店できた。


けんではなく普通に口頭注文スタイルで対応してくれるようす。




えーと。





汁なし担々麺580円を!


普通盛りでいいや。




待つ。


カウンターばかりの席だったような。




台を見ると、カープのティッシュ。


広島だ、広島に来たって感じ。





不動産屋のお姉さんにも、広島県民はほぼほぼカープファンですよ、っていわれたものなー。




お水はレモン入り?


はっ!広島はレモンの産地!だからなのかしら。


高知にあったっけ、そんなの?






来た。





提供時に、お店の人から良く混ぜてくださいねとのアドバイス。




よし、ちゃんと混ぜよう。


なんせムシマル、辛い物好きだけど弱い。


気を付けないとすぐゲームオバピーだ。




まぜまぜ。まぜまぜ。


仕上げはおねーぎさーん。











じゅるどり。


がっふく。




細麺、絡む。




汁がないということは熱量がないことだと軽侮していた、でも違う。




温泉のもとの元の基でかっかともえわたる濁流のマグマ。






普通の辛さ(店員さんに辛さ指定できるようだけどしなかった)なのに、


これ。




舌がマヒした。


喉はやぶれた。


歯は、不明。きっと何本かは無事で何本かはどうにかなっているだろう、


胃はただれ、粘膜はとけだし、




それらすべては死と再生を繰り返す。




見えるような気がしたし、わかるような気がした。


もちろん、ナンセンスだ。




完食。







ティッシュ(カープのやつ)で汗を拭いていたら、


お店の人がまかない?を作られていてタダでお裾分けしてくれる。




なんとクリ-ムパスタ!




カルボナーラ?





キャベツとウインナーが具。







パスタに疎いムシマル。


お箸でいただいちゃう。




あ、辛い状態継続舌に乳製品油分がマイルド!


非常にいい。




何かおさまっていく。


こういう効果狙っているのかしら?







おいしい。


まかない分は無料で、ビールと担々麺で1,050円。




乳製品みたいなお助けアイテムがないとムシマルにはきつい。


広島にいれば慣れるのかしら?


それは希望ですな。

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関連ランキング:担々麺 | 立町駅八丁堀駅紙屋町東駅


JAPANビール職人祭り 地ビールフェスタ in ひろしま 2016(2016/4/17)

2016年04月17日 18時19分44秒 | 広島県名所

 『JAPANビール職人祭り 地ビールフェスタ in ひろしま 2016』

に参加。


高知県だったら高知市中央公園というイベント会場があるが、

広島市はどこでイベントやるんだろう?と思ったら市民球場跡地だった。

ムシマルは市民球場にはお世話になった。

野球ゲーム『パワプロ』の99とかそれくらい古いゲームで、ホームランが出やすいから好んで球場を市民球場にしていたことがある。


その思い出の地で、今はイベントをやるのだなあ。

市民球場跡地って、どこにあるのかと思ったら県庁にも数百m、

紙屋町近辺のかなり一等地に存在するではないか。

 

そう、広島けっこう施設が詰んでいるというか割と大きくない範囲にとてもとてもいっぱいの施設があるように感じる。

 

昼からだ。というか到着は昼前だった。

入場時にパンフをもらう。

 

システムなどはここのページに詳しいのでこちらでどうぞ(リンクあり)

 

 入り口近くの前売り券&当日券売り場で購入。プラカップ50円と、ビール250ml券(500円)×2。

 

 

さーて、ビールを飲もう。

でもどっちかというとビール自体が目的というよりも、

広島のいろんなお店が出店しているということでなんというかお店調査。


出店お店はこういう ところからわかります(リンクあり)。

 

あ、マイム?

動かないマネキン状態を披露したり、自動人形ロボット的なウィーンとした動きをしたりしているようであった。

 

えーと、購入。

ビールは、あ愛媛がある。頑張れ四国ということで『梅錦ビール』のアロマティックエール購入。

プラスチックコップを差し出すと、それに注いでくれるシステム。


スタイルは、シートに(花見のように)靴を脱いで座り込むもよし、

ベンチ(酒瓶ケース×2の上に木の板を乗せてくくったもの)、

机に料理を置いて立ち飲みするのもよし。


とりあえず椅子に。

料理は

魚の匠 あさきぬ

 
京都市中京区両替町通御池下ル龍池町424-1 キョウトホーム御池ビル 1F TEL.075-231-4222

【当日メニュー】 ○京生麩の味噌チーズ焼

500円。

 

これが生麩の味噌チーズ焼きかー。

ぱくり。うまい!

生麩がお餅みたいなやわらかさムニムニ感、でもおもちよりもあっさりしている。

そこにチーズと味噌。

風味豊かにさらに海苔にガーリックチップ。

ガーリックチップ?これだけちょっと趣を異にしているようであるが、風味の良さがとても、

とてもお酒に合う。


もちっとしている。


お酒はといえば、ビールリスト(もらったパンフ内にある)によるとベルジャンストロングエール、

ふーんベルジャンか(なんだかわからないけれど)。


あ、香り豊か。アルコール度数8.5%と高めなのに香りのせいか飲みやすい。



グリーンカレーが売っている!

正確にはグリーンカレーフォー。

 

新天地い志の

 

新鮮な活車海老や旬の鮮魚を中心とした料理と日本酒をリーズナブルに気軽に味わっていただける居酒屋
広島市中区新天地6-10本州会館2F TEL.082-248-0321

 

【当日メニュー】
○鶏のフォー ○グリーンカレーのフォー ○アンチョビポテト ○トルティーヤアボガトディップ


グリーンカレー大好きなんです。

「パクチー入れていいですか?」お店の方に聞かれる。

お願いします!いうてもパクチーが大好きというわけではない。気分気分。


ずるるる。

食べやすい。しっかりとグリーンカレー、でも食べやすい。

鶏肉も入っている。


いやーこれ〆に頼めばよかったな。

中盤に頼むって、失敗だったかな。

いや失敗は成功の母。もうタマゴかひよこかどっちが先かということで、きっと成功。



二杯め。

栃木のうしとらブルワリーさんの『ファーストインパクト』。

名前で選んだ。

コップのすすぎ場があって、ビールが混ざることのないような配慮をしてくれている。

ジャー、がっ、がっ(水を切る音)。


ビール飲み。

黒い。なんか鼻に抜ける感じ、豆を挽いたみたいな香り。

ちびちび飲みたい。


あ、マイムの人が握手している!

ロボットみたいな動きで。

へーと思って自分も握手する。なかなか楽しい。


フォーがわりあいに辛さもマイルドの食べやすい一品だったので、

もうちょっとビールのあてがほしくなる。


燻製だ、燻製がある!

 

バーカロウノ

 

新天地の路地裏にある、パスタやワインを気軽に楽しめる、リーズナブルなイタリアンバルのお店
広島市中区流川町2-17  TEL.082-249-7889

 

【当日メニュー】
○くんせい盛り ○鶏肉のコンフィ ○ミートソースのニョッキ 
○鶏肉とキノコのトマトビール煮 ○オリーブとピクルス キノコのリエットバケット添え

 

手羽の燻製400円か300円。

最近燻製にはまりつつあるムシマルには廉価にして欲しいものを手に入れることができた。

手羽の燻製なんて初めてだけど美味しい。

これはちょっと癖になる。あてになる。


時刻は12時半過ぎ。

なんだか混雑してくる。

雲のないような晴天に、ブルワリーの方々説明が始まっていく。



あ、がちゃがちゃ焼きだ。

ガチャガチャ焼き、響きはすごく好きだ。

高知にもがちゃがあってがちゃがちゃになる、そんな味なんだろうか。



ふらふらしているとまた一杯飲みたくなる。

ビールの券はもう2枚使いきっちゃったし、とお思いの方。


ビールの当日券売り子さんが数人、会場内を練り歩いている。

男もいらっしゃるが女性もいる。

男の本能的なものとしてお姉さん売り子から券を一つ購入。


うーん、すごく悩む。

多分ラスト一杯だから、慎重な選択にしよう。

すごくうろうろする。


愛知の『盛田金しゃちビール』に赤味噌のテイストのビールがあってそれと、

山口の『チョンマゲビール』と二つに絞る。


悩んでチョンマゲにする(これだけ書くとひどく誤解を招きそうな文言)。

三種類あって、ベールエールに。

ムシマルはエール系が好きなのかなんて思わないでほしい。


なんか適当に頼んだらエール率が多かっただけなのだ。

ちびり。

ああこちらはアルコールも5%、なかなかライトな感じ。


食欲はお肉に移り、牛をいっぱい食べてしまう。

 


1時間半くらいフラフラといた。

ムシマルのようなおっさんばかりではなく、老若男女いる。


なかなか魅力的。


高知にもブルワリーないのかなーって思ってしまった。


今検索すると、ないかも。(検索リンクはこちら。

高知の人は飲んだらなんでもええがかもしれんですね。

いや、あまかったりたっすいようなものではなくさかなに合う辛口を、という要望が強いのかも。



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山人さんやボナンさんも出店されていた。