ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

土佐市『三陽荘』朝は朝ごはん、ごははははん

2022年05月10日 21時53分01秒 | 高知県内旅行
朝ご飯が食べられちまうんだ!
 
ちゃんと昨日の自分が決めた朝ご飯の時間にはのそのそと食堂へ行く。
 
食堂という名の トッサ 竜テラスです。

トッサ 竜テラス 三陽荘

トッサ 竜テラス 三陽荘(土佐/和食) | ホットペッパーグルメ (hotpepper.jp)

高知県土佐市宇佐町竜504-1


行く。着席。

配膳いただく。

激的ジャパン。
お皿数がこまごまと多いの、嬉しい。
 
 
 
たまご焼き系があればストップ高でしたが惜しい。
ムシマルは、いつだって玉子焼きを食べたいと思ってるんじゃぜ。
 
ドリンクとご飯がおかわり自由。ドリンクごはんバーですね。
ご飯は飲み物。
 
 
【お豆腐】
冷や奴かと思ったらあんかけ、お豆腐が強い素体。
この豆腐は市販品じゃないかも‥‥。
目を見開くような身の詰まり具合、そこに餡かけが絡まって、ムシマルだけが残される旅路みたいに食べることに寂寥を覚えてしまう。
 
ひじきに箸を刺す。
 
佃煮、ポテサラといったサブ中のサブに囲まれて。
 
メインはお魚
この日は鰆じゃないや、サバの辛子焼き?
 
うま!あんまり魚の写真が撮れていないほど。
おかわり。
居候じゃないし3杯目じゃないから2杯目だからそっとでなくむしろひけらかすようにご飯おかわりしました。
 
サブが充実しているから、どの体勢からでもご飯ゴールにつなげられる。
 
お魚を撮るが上手に撮れない不思議。
  
このお魚は、一瞬の夏のようにムシマルの前を通り過ぎていく。
 
 
 
で、和定食でもコーヒーでフィニッシュできる。最高かよ
ドリンクバー、そう名付けたよ。付いてたけど、すでに。
 
 
 
 
凝ったものとしては二品(豆腐・お魚)で、あとはザ旅館の朝メシ感ありました。だがそれがいい。
 
 
ふふ、昨日食べ咲いたので朝はここまで食べるつもりはなかったが後悔はないのです。むろん後悔はないけれども。
 
 
 
 

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土佐市『三陽荘』夕食は「黒潮の恵みプラン」をモリモリ食べる。

2022年05月08日 13時46分51秒 | 高知県内旅行
3部作の第2弾。
なので、シュワちゃん映画で言うと(3部作ではない気がする)、溶鉱炉にゆっくり下りていく編、
スター〇ォーズ映画で言うと(初期3部作、全体で言うと5?)、ボスが「私はお前の〇〇だ」という編、
つまり今回が山場と思ってくれてよいのです。
 
夕食の時間は晩餐だぜひゃっほ――――!
食事会場へ行く。

店名
トッサ 竜テラス 三陽荘
ジャンル 魚介料理・海鮮料理、ダイニングバー、旅館
予約・
お問い合わせ

050-5456-8472

高知県土佐市宇佐町竜504-1

営業時間

11:00~L.O.14:00
17:00~L.O.20:00

わら焼きライブキッチン トッサ・竜テラス | 高知県 天然温泉 旅館【三陽荘】 (sanyo-so.co.jp)

地元の食材をふんだんに使用!<tossa竜テラス>をご紹介 | 高知県 天然温泉 旅館【三陽荘】 (sanyo-so.co.jp)


 
お店HPより

黒潮の恵みプラン

土佐の旬の食材をたっぷりお楽しみいただける、観光のお客様に人気のコースとなっております。

6,600円(税込み)
※3日前までに要予約


そしてムシマル探検隊(ひとり)はたどり着く夢の地に。

 
食堂・・・・昼間はレストランしてるところを使用というか、宿泊客用食事会場を昼間はレストランやカフェとして使っているって感じです。
席間隔がおそらくコロナ対策で開けていて、ダンスフロアに早変わりしそうな真ん中の広さ。
 
札を見せて、案内されると、すでに下準備は済んでいて。
ほう、机いっぱいに広げられた歓待・・・・・いやこれらはむしろ艦隊といっても良いんじゃなかろうか。
じゅるり。ひゅーすとん。
胃液は落ちて胃を満たす。新しい王(食べ物)に玉座を譲るその日まで。
ドリンク選ばれますか?っていうところで生ビールを考えなしに選んだ。生ビールは第二の本能であった。
 
メニュー。
コースはすでに頼んであるのですが、また別注もできますよと。
ドリンクも無論ありました。
 
ほほう、検討しましょう!
カツオの山かけ丼。そんなのもあるのか。
中華丼もあるの、なんか意外ですね。
 
他グランドメニューにウニマヨトーストとか個性派あり。
足らなかったらなんか頼んでみようかな。
 
さて今は、目の前にビールが置かれました。
来たとたんそっちに、そっちに集中ですよ。
後から来るものもあれば、もうすでにいただけるものもある様子。
声もなく、ただ自分の意気込みキッカケだけで、宴は始まります。
 
【チャンバラ貝】
ネットリめ。
高知っぽさをいきなり急発進、急加速。
(付き出しで出すお店も多いし、前菜感あったのいただきました)
 
 
【キビナゴ南蛮漬け】
キビナゴ南蛮漬けも、酸味があって胃の蠕動によさそうなので早めにいただきます。
 
キビナゴは、粘るような歯ごたえ、土俵際で旨みが残ります。
酸味が新明解国語辞典くらいはっきりとしていて面白い。
 
・・・・・・・・・・日本酒向けが多い個人の見解です!
初手から日本酒にすればよかった!
 
【カツオたたき】
実に豪華絢爛、これぞ宇佐の華かと。
塩。打撃系の衝撃。
カツオたたきは、薫されたみたいなかなり濃厚な・・・・燻した熱情!
皮からくる香りが、疑義なく濃いです、歌舞いてる?ってくらい。
 
あ、これ・・・ムシマルの数多いかつおタタキ遍歴の中でも上位のメリハリ。
匂い立ちが綺羅星なんよ!
 
席から見てると、ファイヤーしてました。
大仁田厚さんくらいのファイヤー。
(店内焼きで、あの高さまで炎が昇ってしまうん‥‥?)
夜道に月明かりが不要なくらいの灯。
炎属性の店かもしれません。
 
【刺身3種盛り】
美味しい、けれどカツオたたきインパクトにちょっと負けています。
炎がきらめきすぎて、本能と興味を持っていった感ありました。
 
 
マグロ・イカ・ブリ?3種。
うん、イカがねっとりと舌移りします。好き。
あー初手ビールは全然悪くないのですが、品をもう発注した時点である程度分かってるんだから初手から日本酒に踏み切る気持ちを持たなきゃなー。
 
小島水産さんというところから仕入れてらっしゃるみたい。
高知はカツオが有名ですが、この辺は伊勢エビやタイも美味しいらしいですよ。
 
 
【アサリの釜飯】
釜めし、炊き込みご飯・・・・・。それって、むっちゃステキやん。
・・・・無言でかっ込んでしまう。
塩気も甘さもゆっくり深々刺さります。
味付けは濃くないのですが、人参とアサリのバランスがすごくいいのか、ガンギマる。
お箸とシャモジまで噛みたいくらい。
そもそもが炊き込みご飯好きなのだ。一人暮らし時代にも作っていた(楽なのもある)。
この釜めし量、お茶碗にして2杯から2杯半くらいあるけれど、ペロッと行けちゃう。
で、実際行けちゃえたのだが、それはまた別の話。
 
【角煮】
ムシマルの全語彙が死ぬ。
ここにきてシンプルに肉ぅぅぅ。
 
意外に後腐れない甘み。
角煮の大根は、箸で持てない。
持ったそばからほろほろと膝から崩れゆく、
この世界は残酷だ・・・・だが美しい。
この位置に角煮を布石することで、満足感が段違いだ。
海の幸だけでも得られないしあわせが、ある。
理解したムシマルは、また食いしん坊に戻っていった。威風堂々、凛然たる歴史上の角煮好きとして。
 
ここまで食事開始から20分。
順調だと組織には通信を返すつもりです。
お酒も一杯めビールを半分以上乾した、次は日本酒かななんてことを脳のサーキットが巡らせ始めています。
いやもう日本酒よ!すでに3回以上ドリンクメニュー欄をチラ見している。
 
 
【寄せ鍋】
旅館の華といえば一人用鍋と着火剤。
じゅうぶんに煮られた確かな時間経過を以って、お鍋の蓋をオープン。
オーソドックスな寄せ鍋フォルム。
海老と、豆腐と白菜とお肉とつみれと‥‥。
 
世界と安心して戦えるジャパンチームって感じだ。
取る。よそう。
1よそいめ。
あたたかい、ずずず。
 
今、冬の急所が突かれました
これで冬は眠りにつく。ポカポカするの。ポカ波。
 
そういえばコースにサラダがないと思ったら、お野菜は鍋から摂るのだなと合点がいく。
このコースを設計した人はなかなかやるな。
白菜が、白い部分が染みわたる。
 
 
ビール終了、そして伝説へ。
お、利き酒セットみたいなのがありますね。
 
【亀泉セット】1,000円。
土佐市の酒蔵『亀泉』さんの、本醸造純米吟醸大吟醸をちみっとずつ味わえます。
 
本醸造・・・キレがあります。キルラキル級。タタキと相性よかったように感じました。
吟醸・・・あとあじに一瞬、かわいげが残りました。セメント固めたてのときのネコ足跡みたいな。足跡を追っていくように風情が残ります。
      お酒だけ純粋に楽しめますね。
 
大吟醸碧龍泉・・・これだけ卍解みたいですね(解説:斬魄刀の解放形態のこと、始解より名前が長くなる傾向にあります)。
           旨みの投網だ。範囲攻撃で、でも隙間がある感じ。CEL24(亀泉さんの有名酵母使用お酒)ほどの甘さは無いんですが、おっとりした旨み。
好み的には大吟醸がいちばんだけど、二位は本醸造かな。あえて美味しさランキングするなら。
大吟醸さんは地上のすべてをしとどに濡らして白く照らす初雪に喩えられてしまうかもしれません。
 
 
【牛肉西京焼き】
けっこう後半戦でやってきた肉。穏やかな心を持ちながら、おいしく焼かれた。
がじ。
固さを一瞬感じさせて、旨みで飲み込ませる仕様。
こゆいか淡いかでいうと淡いんですが適度な剛性のせいかアテとして実積あげてくれました。
ひゅ、って声が出そう・・・・。
 
品のいいこと・・・・!
墨汁のようにこみあげてくる陶酔に、おもわず暗い土佐の海を眺めてしまっていました。
このタイミングで来る価値のある旨み。
 
 
【キスと野菜の天ぷら】
こちらも終盤に登場。
日本酒に切り替えてよかったなあ、という脳内孔明の言葉。脳内食の孔明が手放しで労うことは珍しい。
カボチャ天うまいんやけど!
甘ほくほく。
フキ?苦みがグッド。
天つゆが合う。あとおナス。ナスは甘いし旨みを吸うし、野菜だからきっとなんか健康に良い。
 
 
キス。揚げもの、キス、それだけで。
森博嗣の作品みたいな感想ですが、シンプルなよい仕事。よい脂感。
天ぷらで日本酒を合わせると、いつでもお大尽になった気がしちまうんです、これって何かのトリビアになりませんか?
 
--ささやかではあるが、覚悟ができたよ。
こりゃもう終わりだ。
(もう別メニューを食べる胃袋スペースはないや)
 
透明な僕じゃない、ありのままのへべれけなムシマルだ。
 
スタッフさんは順番をお客さんに合わせてお持ちになっていた。
具体的にはお吸い物を早めに持ってきて―というお客さんが何名かいらっしゃった気がします。
 
おそらく最終品。
椀物とデザートが同時に出てきた。これは、お汁にみせたコーヒー?
いや、お出汁効いた吸い物でした!
ケーキと一緒に出るのは珍しいかと思ったけれど、酒のみにとってはうれしい〆ってわけですね、はっはーん、このコース、酒吞みが作ってますね?
 
 
 
【吸い物】
吸い物つみれの弾力よ。
あと鰹だしよ。
もう、最後に出てくる汁ものは確実に呑み助を狙っているヒットマンですね。
沁みるー、松尾芭蕉がいらっしゃたら岩にしみいる方でなくこっちの方で一句読みそう!
 
 
【果物とデザート】
柑橘とケーキという・・・・・あ、フォークあるのにお箸でつまんでしまった。
 
 
 
ピンクがかった紫だからアンズ系?
ケーキは🍰ベリーとミント香つよつよ!
酔ってなおお味しっかり甘い。
けっこうあれですよ、こちらは香りでぶん殴る戦法で、まんまとおいしい。
マンマが美味しい。
 
全て完食してフィニッシュ。
食べたいものと胃袋限界はいつも一致しない。大なり!いまだ大なり!
 
あと給仕さん?のえらいひと?フロアマネージャー?がエプロンや支給作業服でなくパンツスーツで給仕いただいたのムシマルには新鮮で萌えました。
こう、OLさんに給仕してもらう現在でお願いしづらい背徳を感じる。
一生懸命給仕くださっているのにすまないな、とも思う。
 
 
どれも良かったんですが、上位を挙げるなら「かつおタタキ」「豚角煮」「〆つみれ吸い物」でしょうか。
サイズ感は大。
小食の方は「釜めし」と「寄せ鍋」量をコントロールしないと最後まで辿り着けないかも。
 
 
あと、メニュー欄に載っていたドーナツタワーがめちゃ気になりました!
 
 
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土佐市『三陽荘』宿泊しました。温泉の感想など編。」

2022年05月07日 11時13分17秒 | 高知県内旅行
 
 
住所「竜」ってかっこいい・・・。
 
どこから来た?ふふふ竜から!
ドラゴンからの道‥‥。
 
というわけムシマルは、タイトル通り『三陽荘』さんにチェックインして、それから散歩しています。
 
そこまでを振り返るぜホワンホワンムシムシ~~。

 
土佐龍温泉 三陽荘
〒781-1165 高知県土佐市宇佐町竜504−1
チェックイン15:00~19:00 (19時~21時までのお客様は、お部屋への案内係が不在となります。)
チェックアウト10:00(一部プランは9:00 ※詳しくはお問い合わせください)
部屋数:和室36室|洋室20室 /
宿泊数:200名 / レストラン・庭園・専用駐車場有り
Wi-Fi完備全部屋wifi完備しております

 
宿泊チェックイン。
 
あ、摂取券2回目まででもいいんだ。3回目までうっていないとだめかと思って持って来ていなかった(来訪当時)。
すまない・・・トク割なしで。言葉だけのことになってしまいますが、すいません。
 
晩ごはんと朝ごはんの時間を選んで、よし。
じゃあ部屋に・・・・
え、荷物を運んでくれるんですか?
ポーターさんって言うんでしたっけ?ポーターさんありがとう。
 
ムシマルは素泊まりビジネスホテル利用しがちなので、こういうときどうすればいいかわからないの。
笑うと逆に良くないと思ったので真面目な顔してました。
 
移動。
フロント2階で、1Fに降りて連結通路で別館へ行き別館の2階へ。
隣の建物に裏地下ルートから行くイメージかも。
けっこう歩く。
なるほどそういうトリックね。
あと案内してもらわないと初回は別棟2Fは迷う。迷って遭難しそう。
 
海のあるUSAに死す。
 
ポーターさんにお礼を言う。
どうしようか今更家まで戻って摂取券取ってこようか?いやもうお店の方は処理終わった感じだし、付近をうろつく時間もなくなっちゃう。
 
いいや!損したわけじゃなく、普通になるだけだ。
胡乱なムシマルはトク割りを完全に諦めた。
 
1時間ほどお散歩。
散歩してみたのですが簡単に歩ける範囲の周囲は、明徳義塾高校と太平洋とお土産屋さん?とだけ。
あとは高台?と海浜。
でも釣り人、犬の散歩者、浜辺でスポーツして遊んでる若者といて、のどかさを寒天で固めたみたいに平和。
 
グリーンピアだったところのほど近く。
悪名高い‥・・かどうかは知らないけれど少なくとも負債であった赤字であったろうグリーンピアを、けれどもムシマルは嫌いになれない。
変な自転車乗った記憶や草斜面を滑った記憶は、いい思い出カテゴリの中に入っていた。
 
 
 
で、ここからは施設紹介。
【部屋】ムシマルは207。
テレビに空きコンセントにと、必要なものは揃ってる感じあります。
鍵はオートじゃない手動ロックなのでちゃんとかけてねって。
テレビ、通常設定(地上波+BS無料分)に加えてケーブルテレビなのか高知ローカルもやってるようでした。
 
こ、これは・・・・青のりせんべい。備え付き菓子は『土佐の青のりせんべい』
 
ほか、廊下に浴衣のサイズ違い用意してくれている、階段には大師像?があります。
 
 
 
あれ、かなりの遍路宿
丹波哲郎さんや横綱力士さん、長嶋茂雄さん等著名人が来荘。
角界や霊界野球界、その他いろいろから。
そんなにお歴々が!
 
 
 
【お風呂】
温泉よかったですね。写真はないですけれど、温泉。
日ごとに男湯女湯入れ替えなので、晩と翌朝二回入ったら両方楽しめました。
 
壺湯のある方:
 
大きな浴槽と、露天?外気なところに一人が入れる壺湯が。
加温してない厳選そのまま?詳細はちゃんと読んでないのですが、ぬる湯。
 
今でも気分よいけれど、夏とかヌルさがあいそう。
 
通常浴槽は熱い、ヌルッとしている、しょっぱい(湯船で顔をパシャパシャってしたときに感じたため。ごくごく飲んだわけにあらず)。
 
で、仙女の絵が印象的でした。銭湯絵のよくあるタッチとちょっと違ったかも。
 
露天風呂の方:
壺湯がなくて、浴槽もちょっと狭いかも?
こっちがハズレかな?と思ったら露天風呂!
 
ムシマルはこれまで、あんまりお風呂条件で宿を選んでいなかったのですが、ちょっと温泉いいかも。
 
露天風呂の景色はなかなかムシマル好み。
大絶景というのではなく、裏手の山が見える感じなんですが、庭でお風呂入ってる錯覚起こしていい
むろんこんな立派な庭もないのですが、なんとなしに狸か狐に化かされてしまった錯覚を起こします。
ししおどしみたいな、ほんとに庭園にありそうなセットもある、ムシマルは当初水風呂と誤認していましたあれは入れない本当の庭小道具?
 
 
どちらのお風呂も湯口に弘法大師らしき方がいらっしゃる。
 
どちらのお風呂も、普通浴槽は熱め。私は短時間で出るやつ。
お風呂はぬるめの燗が良い。
 
壺湯や露天はバランスを取るようにぬる湯。ありがたい。
 
で、お風呂上がり。
ひまわり牛乳が売られていたのもポイント高い。
よっぽど買ってやろうかと思ったけれど、これからのお酒に備えて喉を乾かしてしまったの。笑ってください。
後の刹那の快楽に備える主義だったのですよ。
 
あとは湯上がり休憩所あります。
本来は宴会場みたいな感じ。
マッサージチェアを久しぶりに使いましたよ。
15分?100円。
 
後は、だらだらと部屋で休む。
 
 
あ、チェックアウト後の帰る前に足湯ちょっとしました。
宿の前にあります、無料。 
 
一泊二日で料理2食ひとりでお会計は込々で17000円ほど(宿泊プラン+お酒分)。
 
 
次回、おゆはん編。
 
 
 
 

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土佐市旅行③土佐市串揚げ屋さん『風来屋』でおまかせコース

2022年03月30日 22時17分59秒 | 高知県内旅行

WARNINNG!

2021年12月の1か月以上感染者0のとき訪問でした。

平和な時に行ったのです。

 

土佐市旅行②『和み 松尾』さんは和洋両刀づかいのアテづくし - ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~ (goo.ne.jp)の続きです。

 
土佐市ビジネスホテル旅の2食目。
どこへ行ってやろうか。
 
時刻は20:40。
・・・・ひょっとしてもうお店は閉まってるのでは?
中心街じゃなかったら、居酒屋さんでも21時22時閉店している店も多かったのではないか?
経験則的に。
 
お、ん?まだやってる。
 
スタッフさんに大丈夫ですよーと案内されてカウンターにどん。
ビールくださいな。
ここから始まるセカンド・ウインド。

串かつ料理 風来屋

〔火~日〕

17:00~22:00入店ストップ21時
〔ラストオーダー 21:30〕

定休日 毎週月曜・第一火曜


 
「おまかせコースでよろしいですか?」
なるほどこのお店、大きく3種類くらいの食べ方あるよう。

〇風来屋コースおすすめ串かつメニュー15串

〇おまかせコース こちらがもういいというまでより肉、野菜、魚介類などを揚げてくれる。

〇単品

この3つ!
 
え~と、おまかせコースでかまわんよ!
コースと言いながら、どこでやめるかの手綱はこっちが握っているのだ。
常にスタッフおススメで単品頼みつづけるのと戦略としては変わらんか。
 
 
で、串揚げ屋さんのお通し。
だいたいキャベツだよなって…うわわわわわわ!
サラダたっぷり。
はちうえーーーー!
いや、サラダでした。スティックサラダってやつ?
なんだかネギのにょきにょきとして元気な伸長に、鉢植えを幻視してしまいました。
 
 
きゅうりポリポリ。
美味しい、これだけあれば、肉を揚げ物をいっぱい取ったとて、野菜もバランスよく摂ってるぞ、って言える。
 
テーブルにはソースが4種。
普通ソースマスタード黄土色の・・・ゴマソース
ゴマソースかと思ったらカレーソース
 
いきなり、一品めから銀杏串揚げ!
なんと芳ばしいのでしょうか!
初手銀杏!
きっとホクホクで・・・ほらホクホク。
 
あー寒かった肌に、銀杏の熱が入った。入ってしまった。
まだ食べられそうな感覚に震える。
 
 
次。?小粒な丸みの串?
ウズラのたまごかなんか?
がぶじ。
 
と思ったらお芋
ホクホク攻め賞打二連撃!
サトイモ系のホクホク。
むしろ塩で甘さが零れ落ちる。
 
 
さらに次が来ます。
牡蠣!ご丁寧にベーコンで巻いている。
いっせーのせで鳴り響く、旨いアラート。
 
(あれ?次なにが来るかの好奇心は・・・・満腹を凌駕する?あるいは胃液を増産する!)
けっこう食べえたのに、1軒目でもまあまあ以上に食べたのに、このシステム面白い!
 
ベーコンで巻いたらもう世界が閉じ込められちゃう。
俺の、俺の万能ベーコン。
 
キャベツだっ!
キャベツを手づかみ男がやってくる、と思ったらムシマルです。
 
うわ、なんぞ?
とろっとしてプチプチとしている。
コロッケの亜種?
チーズがけなのはわかる。
でもルールがよくわからない、この緑のなんだったんだろう。
 
美味しいけどさあ!
もう終盤戦で味の分析力が弱ってるところに(万全でもたぶんダメそうだけど)こんなミステリーは反則ですよ!
一生謎が解けずに生きていく。十字架を背負った。
何ですか?ってスタッフさんに聞く以外は。
 
 
つぎ、こっちも牡蠣
ミルキーよしおの顔がちらつく。
いや、旨い。
 
 
 
あー、寝ちゃえる。
至極こってり。
焼酎のお湯割りください。
ふだん焼酎を頼まないのに。・・・・旅先マジック!
 
 
次の・・・・こ・これは!
無花果のハム巻き!
これは危険に甘美味い。
(振り返るといちばんお味にびっくりしたやつでした)
なんて素敵な12月でしょう。
 
 
 
いや、ムシマルが串揚げ屋さん言った記憶は大阪旅行した時ガイドブックに載ってた地域密着型お店に行ったとかくらいで経験値極少ななんですが、
ここのお店はレベル高いのではないかしら。
 
なに食べてもおいしい。幅が広い。
南国市には串揚げ屋さんなかった気がする・・・・高知市にも田中さんとかくらいしか有名なところないのでは?
希少だ。
 
 
次は、豚の揚げ。むしろ王道がここにきて!
ソースが映える。
キャベツもよりおいしく感じる。
急に火の玉ストレートですな。脂旨い。
 
次は、
 
急に覇道歩まれるの、良い。
いやエリンギだった!鶏フォルムからのエリンギ!
 
大葉巻き白身魚、大葉巻き白身魚じゃないか!
シソ味をちょうど今待っていたかもしれない。
旨い、旨い、この話はこれで終わりだ!
 
サーモン豊作!
急なお魚天国。
 
うまい、くせっ毛よろしい。
あれ・・・・お腹いっぱいになってきた‥‥でもまだいける。
不思議だ・・・・胃袋がゾーンに入ったかもしれない。
 
とりあえず、焼酎を飲み終わるまではここにいよう。
 
この辺りから記述がもうベロベロオベロンです。
 
次は、厚揚げ?
違ったこの食感はコンニャク
 
楽しい!
 
次!
 
なんとこいつは桃風味チーズ
デザートとか概念に壁がなくなってる?
 
タコ🐙。
伸びやかにタコ!これは全ムシマルが泣く?
 
 
最後はおそらくレンコン
 
!?
 
ワサビ!あんさんなんてことしてくれまんねや!ムシマル内の京極さんが泣いた。
 
 
食べた―――!
お会計3430円。
 
いや満足ですよ。
荒々しい海を渡ったくらいいま、漢の顔をしている。はず。
 
お会計後、ドラゴンカードを貰ってしまいました。
スタッフさんに「何回か来てくださってますよね?」みたいに聞かれる。
え!?「初来訪です」
土佐市にはムシマル似がいるぞ!気をつけろぉ!
 
 
結局最後までいちゃったな。
ゆっくりした歩みでホテルへ。
 
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土佐市旅行②『和み 松尾』さんは和洋両刀づかいのアテづくし

2022年03月26日 21時52分57秒 | 高知県内旅行
 
 

WARNINNG!

2021年12月の1か月以上感染者0のとき訪問でした。

平和な時に行ったのです。

 
さて、土佐市宿泊の呑み。
お得な県民割りサービスでもらえる「おもてなしクーポン」?2000円券が使えるお店を探してみる。
『松尾』さんが使えるってネットで知って探す。
 
どっちが和みだ?
『松尾』さんは「割烹」と「和み居酒屋」の両方あるらしいのでした。
 
 
割烹ってなんかすごい居ずまいを正していくようなイメージ・・・・「大衆割烹」というのがあるってことは、逆説的に割烹自体は本来大衆向けではない?
わからないけれど「和み居酒屋」の方がなごめそう。
和みたい、あの笑顔。
 
こっちだ!
 
奥にある方が「割烹」店、道路沿いの方が『和み 松尾』さんの様子。
かっぽうが奥、
そして「かっぴー」がマンガ(『左利きのエレン』)作者だ。
ムシマルが『左利きのエレン』にハマってることは知られていない。
 
 
危うくムシマルが気後れするところだったぜ。
 
 
入る・・・・(知らない町の知らない居酒屋さんはちょっと緊張する)

営業時間 17:30~22:00
おやすみ 火曜日・祝日
ランチもやられているみたい。

 
入店したその先は、木の温もりとクラシカルなピアノ曲BGM。
「席どうぞ」って。
すくわれた。
暖かいから、12月だから。ただそれだけで安らぐ気持ち。
 
消毒した後にカウンター席へと座らせていただき、とりあえずビール。
 
安心のゆりかごに、いま乗った。というか飲んだ。
店内明るい、木のテーブルが明るい黄土色、
華やぎますね。
 
 
メニューは・・・・・
 
唐揚げにジャガチップスねなるほど。
カマンベールチーズフライ?
 
!!!!!
なんか一筋縄ではいかんぞ。
洋がある。比重がある。
数がいっぱいあるし和洋がある。
 
カマンベールチーズフライにパスタ?おいおいおいおいおい死んだわムシマル。
多種多様の料理を前にして自身の胃袋が小さいことは死を意味するからね、いや限界に挑戦し続ける限り。
諦めなければ、腹が膨れる。
む・・・・・迷い続ける・・・・明鏡止水の心はどっか行ってしまった。最初からなかったかもしれん。
 
和のお寿司や煮物もあるんですよね。
迷う。
なかなか来れない土佐市居酒屋食・・・・・どうすれば一番味わえる?
 
白板におすすめメニューもありました。
(昼メニューがある・・・・ランチもやってるんだ・・・・・・)思考は加速して、取っ散らかる。
腹具合は結構減ってるから、摂取は炭水化物とタンパク質、それに野菜もちょっとは摂れる体制がいいな。
 
あかうしボロネーゼと葉ニンニクジェノベーゼ・・・・・良いけれど!これはもうメインだからこれを諦めたらいっぱい食べれる、悩む。
何が食べられなかった…が旅の後悔になる。
それもまた時がたてばいい味になるのだが。
 
 
 
月と招き猫が見ている。
その頃にムシマルの気持ちは決まった。
こんなに大変なことなんだ、一期一会率の高いお店は。
 
 
よし決めましたーーー!
土佐市と言えばウルメイワシ推し!「うるめバッテラ」を。
すいませんウルメがないのです。時期的に。
ぬン!
 
ムシマルはバッテラの口になっていたので、なんでもいいから押し寿司にしてほしい旨となって、受理された。
 
あとは「ホタテ貝とアボカドのミルフィーユ」が当店人気だと書いてあり、それもいく。
和と洋、一品ずつ。
バランス的にはよくない?よくなくない?
自画自賛をひそかに行う、誰にも知られぬ自尊よ。
 
落ち着いたので、ゆっくりといただきます。
店内、厨房の棚にいろんなお皿があるの良いね。
付き出しがカブと魚卵のあわせたやつ。
 
隣のお客さんはコロナワクチンと変異種の話されている。仕切りごしに聞いちまうんだ。
心配しなくても今のところ一か月以上コロナは高知では出ていない、そんなころ。
付き出しおいしくて、グラスが半分くらい空く。
 
きなすった。
今日はサバの押し寿司とのこと。
 
おお?鮮やかというか、風雅な色合い。
 
第一に美しい。美しさから摂取できる要素がある。
ピンクと、緑がかった灰色?と、ごはんの白。グラデーション的。
 
もぐ、もぐー。
 
あ、酢が薄味?ほんのり米粒が立ってて良い。
甘さと米粒の味がします。
噛みしめタイプ。
魚も強くなくて、じっくりお酒飲ませる。
身、自体は薄身ですが、全体が調和している。
(けっこう量あるのに440円なの?イイですね!)
 
日本酒のおすすめを聞こう!
これは日本酒に手を出したくなる寿司、
 
お店のおねいさんにおススメを、
さすが土佐市『酔鯨』か『亀泉』が推奨された(どちらも土佐市にある酒蔵)!
「酔鯨」が甘すぎないよと薦められてレコメンド!
酔鯨で!
 
まけまけいっぱいなの嬉しい、シンプルに。
 
そしてホタテとアボカドミルフィーユ!
またもや美しさがあるから。
もう前衛芸術じゃないの。太陽の塔だよ。
 
 
ムシマルアイは分析力。
サーチ結果・・・・スライスアボカドとホタテを重ねて、上にとびこ、あとは・・・・?
え、頂上はキャビア?
キャビアでも、キャビアじゃなくてもムシマル舌はわからんのですが、ここは以後「キャビア的卵」と評す。
 
 
上から掬おうとして。
ああ、塔が崩れた。
ドルアーガの塔だ‥‥なんて?
自分の記憶から適当でてきた単語をすぐ取って出ししてしまう。なんかゲーム語だったけど、別にこんな塔じゃなかった気がする。
ランプフィッシュでしたっけ?キャビア似の魚卵があると聞く。それかも。
 
 
とびこが細かく弾けて楽しさしかない。
愉悦というやつ。
これはたしかに、お店にワイン揃えますは。
 

アボカドだった。


ムシマルはひとかどの男になりたいと思っていた。
だがまあそれにはなれなくても、アボカドの男にはなれるかもしれない。
これを食べていればね。
※ムシマルがアボカドを食べるときにはこのコメントが入るようになっています。
ご容赦ください。

 
バゲットさえあり得る洋の夢見るような美味しさ。
ちょいすっぱみがドレッシングソースにあるのお酒進ませるにいい。
なんかマヨネーズと調味料いろいろ組み合わせたような、ちょっと懐かしくなりかけるやつ。
アボカドとびっこがもう、味の表現不能。
(まず美しい感想があって・・・・意外性とか、お酒に合うとかの賛辞がいっぱい来る)
 
小気味よいのです。
 
でも、初土佐市呑みとしては、もう一軒、つまり計2店くらい行きたいな。
この店だけでお腹いっぱいになるのはできたら避けたい…?避けられない‥‥?考えながら食べる。
 
 
あとホタテがレベル106くらいの高水準。限凸を果たしてらっしゃる。
 
ふう・・・・・・完食一区切り。
まだまだいけるぞ元気だぞ!元気すぎてどうしよう!
 
ムシマルサーチ・・・・分析力!(2回目)
 
黒板に、本日のおすすめ
・酢白子
・チーズ天ぷら
・ウツボタタキ
等と一緒に
 
というメニューがあった。
 
気の付く女性スタッフさんに聞いてみると、
「大将が納豆の上に思い思いの具材を乗せます。七色以上になることもあります」と。
 
なにそれオモシロ!
 
注文。
女性スタッフさん⇒大将さんに「レインボーです」呼び名かっこよ!
 
 
来たあ。
食感と色彩のカーニバル。
セカイノオワリなら正しく歌い上げてくださりそうなひと椀。
 
食べる。
お漬物ときゅうりがパリポリと嬉しくて、噛みしめるとお魚等。
イカはいかがかな?
アボカド海苔マグロうずらエトセトラetc.
切りたての刺身の、いーいーところーー。
 
これを混ぜるのか?やるんだな?今ここで?
できらあ!
混ぜた。
酔ってきたためにもはや表現がオマージュの塊になってしまいつつありました。
 
混ぜて塊にしていただきます。どっちが真の塊か勝負だ。補足:ムシマルも何かの塊です。
うっわ、いろいろある。
ロジャーのラフテルクラスにすべてがある、特に食感が多次元の存在感
ごはんほしい。
アボカドまた入ってる!アボカド大好き一見さんと思われそう!
 
 
実はもう一杯、亀泉も飲む。
 
ふーーー、食べた食べた終わったと思っていたらサービスで柿をくださる。
歯ごたえのシャッキリして甘い柿をいただきました。
ムシマルはトロっとした柿よりもシャリシャリ感のある柿の方が好き。
 
わーい、酔いざましに良いですね。
 
 
お会計4000円ちょっと。これだけやって。
いい店!
 
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