ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

尾道グルメ:「とりかわ権兵衛」で尾道焼きラーメンと鶏串。

2017年04月29日 06時15分45秒 | 広島・尾道

ムシマルはいま、尾道に来ております。

こちらの写真は尾道随伴観光時のもの。

 

来たよ尾道。

 

何をしに来たかというと、お酒をいただきに。

どこのお店に入ろうかとえらい悩む。

 

魚?なのか尾道。でも造船所とかあるし、お魚おいしいのかな?

尾道ラーメン?それもひとつだ。

でもムシマルには果たせぬ約束があって。

「婚活関係ブロガーはるさん夫婦」と、またいつか尾道で会おう尾道ラーメン食べ歩きツアーをしようというような。

それがもしも果たせぬ約束だとしても、ムシマルの方から反故というかフライングするわけにはいかない。気がする。

 

あ、タイカレーの店?テラスあるバーみたいなところ?思いついたり前を歩いたりはするのであるが、踏ん切りがつかない。

(どうしてだ、なんで決められないんだ?)

ここは!っぽいお店も日曜日で閉まっていたり。

混んでいるっぽいのと日曜閉店でπが通常より小さくなっているせいか。

 

歩くこと30分。商店街を行ってきて帰ってしまう。

(ふ!高知でいう《いっちきちもんちきち》しちゃったぜ)

 

そうしてなんだか駅の近く、なんだか懐かしさのある映画館の近くにあるお店に入る気になったのだった。

 

日曜日だからな混んでるかなと思いながら入ると、混んでいた。

(おれのテレパシーは確実だなあ!)テレパシーじゃなかった。

 

まあでも座れてよかった。

どやらメインは串焼きのお店。でもほかにも居酒屋系鉄板焼きやらのようだ。

 

あれ?雰囲気ちょっとチェーン店?

今ネットで検索するとhttp://www.gonbee-group.com/という、福岡発祥のお店だった!

 

下手こいた!

いやー下手こいた!尾道まで来て福岡とか大阪にあるチェーン店に来ちゃった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

でもそんなの関係ねえええ!!

 

というわけで串五本盛合せ。五本のほうが安いのだという。セット価格で。

ゴンジー、っていう串があるみたい。あれ、ゴンゾーだっけ?正式名称は失念。

 

あと、ぽんじりの鉄板焼き420円を頼もう。

 

ん、そんなもんで。

 

さあ。どうしようかな。

ここのお店はとりかわが名物らしいので、それをいただいたら撤退も考えるべきかな。

もしもお腹具合がもう一軒許すようなら行ってもいいし、行かなくてもいい。

 

お通し。

 

うんふん、冷たくていい気持。

待ち時間にメニュー確認・・・・・・・・・・・!

 

しまった。急いで頼みすぎた。

角っこで店員さんに見つかりにくい場所だしということで店員さんに「とりあえず生」+ビール持ってきたときに急いで注文とりあえず名物っぽいものという焦り。

・・・・・・・・・・・・・・・くっ。行ったこと僅少な地でムシマルに隙が生まれたか。

 

ムシマルが後悔したのはドリンクメニュー。

オリジナル地ビールなんてのがある。

 

ふーむ。こっちの方が面白かったか。

としているうちに鳥串が来る。

 

肉は身は長くついていてややスレンダー。

 

がぶり。ん。

ぐにぐに。

しっかりしているやわらかさ。

 

ふむ、どこか瑞々しさがあるようなみゅみゅっとした味付け。

そんなに濃くはない。

 

万人向けというか実にオーソドックスな味ではないか。

(とりかわのきらいなもんは、くわんでええ。食っちゃる俺が)

 

なんか気が大きくなってきた。そういう効果があるのかもしれない。

 

 

ゴンジー(たしか)。

なんだっけ、鶏の珍しい部位ということ。どこなのかわからない。

とてもイボイボしているというか、凹凸が多い。

 

 

 

 こちらも人気のなんかを頼む。メニュー名はすっかり忘却。

 

 やわらかい感じ、キャベツのメリハリとは良いペアを組んでいる鶏のどこか部位だったと思われる。

 

 

 うん、「尾道の居酒屋さんに行ったよ」というあれは制せた。

 

 

 あとは、自分のわがままの時間だ。わがままな自分は麺類が食べたい。例えわがままバディ(この場合は贅によるだらしない体)になってもいい、食べたい。

 「ここでしか食べられない」と書かれていれば、頼む以外の選択肢は、なくはない。けど食べる。

 

あ、敷き布も尾道市のものだ。

船のまちだから、帆の技術でこんなんを作っているんだなあ。

 

来た。『尾道焼きラーメン』590円。

具はほぼラーメン。メンマもある。かつぶしがのっているのが少し焼きそばの雰囲気を醸している感じ。

 

汁は少しある、麺はドロッと絡んでいる。

 

わあキャベツ。焼きの焦げ目。

 

ずずるるるる。

 

濃厚さがちょっとあるでないか。尾道ラーメンの脂感。

麺がよく絡む。

〆、で食べると少し重たいかもしれない。

その一つ二つ手前のまだ元気な胃の頃にいただくととても満たされる。

 

うん、家の近所にこれがあったら白ご飯と焼きラーメンを頼んでしまいかねない。

 

完食。

お会計をしてくんな。

 

帰らねば。

 

 

無事に帰ったよ。

 

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尾道観光随伴の旅その完結編:レトロなバスで巡れ!戻れ!辿り着け新尾道駅(新幹線)。

2016年09月12日 06時52分58秒 | 広島・尾道

このところバスであの子を見かけない どこでもドアが恨めしすぎる(仁尾智)

 

600円で一日市内バス乗り放題+ロープウェーOKって結構安いなーと思う。

 

結局、歩いて山を下りる。

はるさんはこの辺り担当の郵便局員とamazonの配達担当者のことを心配されていた。

 

とまれかくまれ、とりあえず目的は果たし、駅に帰ることに。そのためにバスに乗ることに。

 

 

『好きっぷバス』って名前だったか?

 

住民の足というよりは観光客向けっぽいレトロ感推しのバス。

 

近づいてきた!当たり前ではある。

道路で、左車線で、ムシマルたちは来るのを待っていたのだから。

 

バス内部。木製の潜水艦みたいな(なんだそれ)、普通のバスと違う感じ。

 

 

バス運転手さんが、観光案内をしてくださる。

お寺の解説。

 

 

 

あ、今横切った。

行基だったか有名僧侶が開かれたというお寺だったか?

 

お寺以外も説明してくださる。

 

病院前に置かれたイノシシ像。

みんな鼻を触るからそこだけ色が違うとか。

 

 

市役所に稲荷だか狛犬がいらっしゃって、ちょっと驚く。

その解説もしてくれる。

 

 

ふと見やるとはるさんは、はるさんはお眠りモードだ!

どうやら1万2000歩くらいの坂道山道に、すっかりお疲れになった模様。

 

お散歩魔人ムシマルと、竜馬マラソン大会参加実績もあるみーさんはなんとか無事みたい。

いやムシマルも歩行時間はともかく坂道段差の数に何となくだるい。

 

ウトウトから目覚めたはるさんに「はるさん、尾道ラーメン『壱番館』、だいぶ行列は減ったみたいですが行きますかー?」

「・・・・今回は・・・もう、いいかな」

だいぶ疲れが全身に回っている様子。


バスの人はすごく詳しくて(当たり前か)

「月9ロケでついこの間、桐谷美玲と○○(誰だったか刹那で忘れちゃった)が来られましてねー。男性俳優さんを見れましたよ好青年」とか

そんなお話をしてくださる。



 

駅から3番バスで、新尾道駅に。ぎりぎり間に合う。16:40に便があるのだとか、岡山行き。

なんかハイテンションな像のある駅だなーと思いながら、お二人を見送る。

 

「また今度は、尾道ラーメン食べ目的で行きましょうね」


こうして旅が終わる。

帰りはひとり、さみしいね。こういう栄枯盛衰体験から偉い人は悟りに結びついたりするのかしら。

 

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尾道観光随伴の旅その6:『梟の館』で、猫もいいけどフクロウもね!

2016年09月10日 19時55分53秒 | 広島・尾道

 一瞬でいちごの多いのを選ぶ日本野鳥の会のあなたは(大阪府 じゃこさん) 


「猫の道」とはこれいかに。

 

歩いて下りていると、目的地に到着。

すごいな、ムシマルはこんな初めての山中でちゃんと着けるとは思えなかった。ひとりでは。

 

三人寄れば文殊の知恵、ただしムシマルは何の力も出していない、ほぼほぼみーさんの独力である。


尾道イーハトーヴ・梟の館。あれ、ムシマルずっと「梟の家」だと間違えて覚えていた。「梟の館」か。

 

『氷』の和風なオーソドックス旗が、上品な門構えにミスマッチなような似つかわしいような。

 

そして、その門にかかっている暖簾。

ムシマルはこいつに痺れました。

ごっつかっこいい暖簾。

のれんにけれんみとはこれいかに。

 

そしてお家はもじゃハウス。

 

中、

中は撮影できなかった。

「写真撮影はお控えください」的な表示があったためだ。

「躾のなってないお客様お断り」みたいな貼り紙もあった。

 

イーハトーブ。

それは宮沢賢治で。

そして宮沢賢治というと連想してしまうのが『注文の多い料理店』で。

 

(そのうちいい感じの衣でサクサクする日が来るかもしれねー!)

そう思った。

 

店内は古民家なんですが、大改造されている!

ビフォアーを知らないのに、アフターであることが分かる。

 

そのすさまじきフクロウグッズの数々。

絵に置物に民芸品に、文房具までフクロウ。

オウルですな。

 

と、注文。

ムシマルは窯だしショコラ+梟ブレンド。

みーさんはミニかき氷セット(コーヒーが付く)のレモン味、はるさんはかき氷いちご。

 

待っていると、みーさんが気付く。

「梟(本物)がいるよ!」

 

ガチでリアルな、リアルガチなフクロウがそこにはいた、そこっていうのは窓際のことだ。

 

「見に行ってきます」

立ち上がるみーさん。鳥籠なんかには入っていない、止まり木チョコンのスタイル。

 

しばし。

「梟、こっちをあんまり見てくれなかったー」みたいな感想だったか?違うかもしれない。うろ覚え。

 

ムシマルも見に行く。

目が黒い。丸い。

ブラックホールの入り口みたいだ。光吸収率は99.99%じゃないか。

で、首がスムーズに動く。

一人エグザイルぐらいぐるぐる円運動。

 

ひえー、なんか、なんだろう。

怖いというのとも違うけど、何考えているかわからない不安感があるな。

不安感があるから惹きこまれる。

 

これは森の賢者とかなんとかミネルバとか言われるのもわかりますな。

 

2~3分見る。

 

戻ってくる。

少しして、はるさんも見に行く。

 

ターン制フクロウ見学システム!!

 

 

 

この後、ミミズクの話、ミミズクの耳部分は耳じゃないんじゃないかみたいなアジェンダ。

フクロウ本も置いてあって、のんびりと暇をつぶす。

 

そしてかき氷。粒が結構しっかりしていてガチ、プチと音(一口いただいた)。

 

そしてムシマルの窯出し。

ケーキの味ががっしりしていて良いな。

 

この雰囲気に合っている。

 

カップもフクロウだ。

 

うーん、実にふるっている。

 

全振りというやつではないか。

 

 

じっくりとした時が流れる。

フクロウ図鑑やフクロウ飼い方の本が置いてあって(一緒に星新一全集みたいなのが置いてある!ムシマルの好感度が10p上がる)、

あそこのリアル梟は何かなーみたいな検分をし始める。

 

途中、モリフクロウという種類のフクロウがいることを知る。

(森以外のどこにいるというのか!)

都会っ子のコンクリートジャングルフクロウなんかもいるのかな、なんて想像が働く。

 

 

 

 

嘘みたいな梟尽くしの調度、の中に仮面舞踏会で使いそうなマスク。

(なんに使うんだろう?)

 

はるさん「あのフクロウの名前なんだろうねー?聞いてみようか。なんだと思う?」

クイズ好きか。あるいはゲーム好きの本質が出る。

 

 

ムシマルは「九郎丸」に。

 

その結果は?

君の目で確かめてほしい。

ひと昔前のゲーム攻略本風にこのエピソードが終わりかける。

 

あとトイレ。

流すスイッチかと思って引っ張ったら、メロディが流れてきてびっくり。オルゴールか!

 

告白するとムシマルは、好きな梟は『邪眼は月輪に飛ぶ』のやつby藤田和日朗だったのです。

フクロウのミスティックさ、半端ないぜと思わせたカフェ。

今度は写真撮りたいな。

 

はるさん「のんびりできたねー」カフェに好印象のよう。

写真NGやらの貼り紙で、ひょっとしたら気難しいのかなと思っていた店主、なんか普通の人当たりの良さ。

 

 

 

 

 

 

去る。

「福石猫の聖地」というらしい。

 

いろんな業態の猫がいて、猫界がはしゃいでいるよう。

 

アスファルト。地面まで猫で。つぎはぎのような猫がでたらめに猫らしい。

 

 

 

 

ひょっとしたら尾道の猫は世界に溶け込んでいるのか?そんなことを思う、そんな猫界人間まみれ。

 

その後、むちゃくちゃ道に迷う。

ここ(梟の館近辺)から、歩いて下りるべきかいったん上ってロープウェイで下山するべきか迷ってしまったのだ。


 

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尾道観光随伴の旅その5:愛(千光寺参拝)と勇気(モトクロス?観戦)!千光寺にはいろんなものがいっぱい!

2016年09月08日 11時08分44秒 | 広島・尾道

まだとどくところにおちていた嘘が、どうしよう自転車に轢かれた(笹井宏之)


さてムシマルたちは千光寺に行きたい。

しかし、どうすればいいのかよくわからない。

 

自転車レースでルートを案内されているスタッフさんに道を聞いてみる。

美術館があっちにあったり、千光寺がこっちにあったりするようだ。

 

ねこ美術館はどこなのか。

そういえば尾道は猫が多いって聞くけれどまだ見ていないぞ。

 

そんなことを思いながら千光寺に向かっていると通行止め。

スタッフさんが「もう5分したら通れるようになりますよ」と。

 

つまりは自転車走者の区切り待ちっていうところみたい。

あ、来た。

どぎゅーーーん。

普通の舗装山道を、駆け抜けていく。

 

あの辺曲がるときって、景色が一望できそうっていうかつまりミスって山下の方に落ちたらその眺めのいい地上に真っ逆さまなんじゃなかろうか…。

なんだかレーサーを見ているだけで走馬燈が巡りそう。

 

スリルが身近でかつ崇高(有名なお寺山で、ロープウェイで来るくらいの)なので、ヒュン・・・って怖さがある。

 

長時間の観戦はムシマルの健康を損なう恐れがあります。

 

 

 

無事に進めるようになって、いよいよ千光寺。

鳥居、じゃないんだろうけどなんかそんなっぽいものがある。

シャチホコ?

 

なんか不思議だ。

 

道中、石仏のそばをいくつか通る。

はるさんは通るたびに合掌されていた。

(おお!信心深いのか)

 

 

千光寺で参拝をする。

お守りグッズなどを売っているところが参拝所近くにあり、なかなか販売熱心とおいうか上手。

お守り買っちゃった。

 

 

で、参拝終わって山を下り始める。

 

このあたりでムシマルの携帯にある歩数計機能が1万歩を超える。

はるさんはお疲れっぽく、

ムシマルも下りはけっこう脚に来るなーと思っている状態。

みーさんは平気の平左、って感じだ。

 

あ、猫。

やっと一匹見つけた。

小さい、くるまってねこんでいる。

なんか不安だったが、観察していると動いている。ちゃんと寝ているだけみたい。

 

 

おお、かっこいいな。

三重塔。

千光寺ではないお寺で、重要文化財か何かだったと思われる。うろ覚えである。

 

瓦の雰囲気と反り具合が重厚めで良いですね。

 

 

あ、また別のネコ。
今度は看板だ。

なんかこわいような懐かしいような。

そしてちょっと中国っぽい雰囲気感じちゃうな。

 


どうやら『カフェ梟の家』まではもうすぐみたい。よーし。ネクストステージはそちらに。


 

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尾道観光随伴の旅その4:「ロープウェイに乗って千光寺参り」のロープウェイと展望台。

2016年09月07日 07時16分50秒 | 広島・尾道

フィルムがあまってるって言ったけど それはほんとは口実でした(加藤千恵)



潜る。JRの下を。

 

 

そしてロープウェイ方向へ。

「こっちにも尾道ラーメン屋さんが、あ、『雑兵』だってー」

「たこ焼き屋さんもありますね」

 

みたいな会話。

 

ロープウェイ乗車券売り場につく。結構行列ができている。

しかし!!

 

ムシマル達はすでに「一日バス乗車券付きロープウェイ券」があるのだ。

行列を通り抜ける。

これはけっこう快感だ。

 

ナイス判断!バス+ロープウェイ。

 

 

 上る。

 

 

ロープウェイは満員でした。

高知県でいう満員電車に近いくらいの乗車率で、なかなか身動きが俊敏に取れない。

あ、カメラ落とした!

 

座ってた中国か韓国の女性観光客さんにカメラ拾っていただく。

おお、景色いいな。

 この見晴らしのよさはなかなかですな。

ほかに高い場所のない周囲。

 

ムシマルたちは千光寺に近づいていく。

 

寺を越えていく。

 

ゴール。

お寺回んなくても、この眺望だけで元は取れそう。

 

あ、下りのロープウェイ乗りは上りの半数以下。1/3くらいかも。

 

ってことは、みなさん 「上り→ロープウェイ   下り→徒歩」なのか。

逆を突けば空いているかもしれない。

 


愛の千光寺


 

 

と、 ロープウェイの階段手摺りにハートマークが乱れ咲く!

 

これが・・・心か・・・・・・。

 

みーさん「千光寺は縁結びのご利益あるらしいですよ」

あ、だからなんですね。

 

うわ、優しさとまごころでできているのか?

涼を呼ぶ氷も、ハート形。

(徹底しているぜよ・・・)

 

 


闘いの火蓋を見渡す


 

 

と、階段を上って順路進んでいるとなんか声が聞こえる。マイクのアナウンス、実況っぽい。

流暢な感じ。

「お笑い芸人の司会っぽいかな?」はるさん。

 

たしかにそれっぽい、盛り上げに慣れたプロフェッショナルっぽい感じ。

 

上がると、え?自転車?レッドブル協賛?

どうやらモトクロス?何といったらいいか種目名がわからないけれど

尾道の坂道を利用して一気に駆け抜けるレースみたい。

 

ぶっちゃけ楽しそう。

ギャラリーもすごく集まっており、すごいな。

(しまなみ周辺は自転車の聖地、ほんとかもな)

 

よくわからず順路っぽいところを歩いていると、上っていて、つまりそこは展望台で。

ああ、これはいいですな。

見晴らしはとてもいい。ワンコイン望遠鏡もある。

 

でも見晴らしよりも、ついつい自転車レースに目が行ってしまう。

木々に隠れてちらちらっと選手の姿が見えるのが良い。気になってしまう。

 

降りよう。

そう、展望台階段の途中にカフェがあるのです。

その名も『グリル展望』、なんかすご。

 

しかもなかなかメニュー豊富げ。

いや入っていないんですが貼り紙だけでもアナゴ重やらタコ+カキ丼っぽいものあるようです。

 

はるさんが「カフェでかき氷食べたいです」と。

みーさんは「このあと梟カフェに行くので我慢したほうがいいかも」的な。

 

結果、我慢することに。

 

 

うわ。そうか千光寺が縁結びの地、つまりは恋愛スポットであるからか。

恋愛スポットで恋愛カップルがやりがちな「錠前ロックで愛をしっかり物理的につなぎとめる」やつ。

ムシマルの苦手な奴だ。

湘南かどこかわかりませんが、最初にそれを始めた場所はOKと思いますが、追従してやるのはなー。

 

と、思ったら「こっち側は◎年〇月に撤廃します」みたいなことをがっつり書いてあって、ちょっとその切るような方針に感心。

期間制限することで景観が錠前まみれにならなくていいってことかー。

 

 

すぐ近くに、恋人の聖地がある。

「高知県にも恋人の聖地が3つあってねー」と婚活ブログの王らしいことを言う。

安芸市に行く途中に一個あったなー。なんか夕陽がいいとかどっかの景色に似ているとかで。

 

はるさんみーさん「写真を撮ってください」

聞くと、どうやら意外とお二人の写真が少ないみたい。

 

やっと役に立てる時が来た!

1m63㎝の自撮り棒替わり。

 

 

ネクスト!:まだ千光寺周辺。


 

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