ムシマルはいま、尾道に来ております。
こちらの写真は尾道随伴観光時のもの。
来たよ尾道。
何をしに来たかというと、お酒をいただきに。
どこのお店に入ろうかとえらい悩む。
魚?なのか尾道。でも造船所とかあるし、お魚おいしいのかな?
尾道ラーメン?それもひとつだ。
でもムシマルには果たせぬ約束があって。
「婚活関係ブロガーはるさん夫婦」と、またいつか尾道で会おう尾道ラーメン食べ歩きツアーをしようというような。
それがもしも果たせぬ約束だとしても、ムシマルの方から反故というかフライングするわけにはいかない。気がする。
あ、タイカレーの店?テラスあるバーみたいなところ?思いついたり前を歩いたりはするのであるが、踏ん切りがつかない。
(どうしてだ、なんで決められないんだ?)
ここは!っぽいお店も日曜日で閉まっていたり。
混んでいるっぽいのと日曜閉店でπが通常より小さくなっているせいか。
歩くこと30分。商店街を行ってきて帰ってしまう。
(ふ!高知でいう《いっちきちもんちきち》しちゃったぜ)
そうしてなんだか駅の近く、なんだか懐かしさのある映画館の近くにあるお店に入る気になったのだった。
日曜日だからな混んでるかなと思いながら入ると、混んでいた。
(おれのテレパシーは確実だなあ!)テレパシーじゃなかった。
まあでも座れてよかった。
どやらメインは串焼きのお店。でもほかにも居酒屋系鉄板焼きやらのようだ。
あれ?雰囲気ちょっとチェーン店?
今ネットで検索するとhttp://www.gonbee-group.com/という、福岡発祥のお店だった!
下手こいた!
いやー下手こいた!尾道まで来て福岡とか大阪にあるチェーン店に来ちゃった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
でもそんなの関係ねえええ!!
というわけで串五本盛合せ。五本のほうが安いのだという。セット価格で。
ゴンジー、っていう串があるみたい。あれ、ゴンゾーだっけ?正式名称は失念。
あと、ぽんじりの鉄板焼き420円を頼もう。
ん、そんなもんで。
さあ。どうしようかな。
ここのお店はとりかわが名物らしいので、それをいただいたら撤退も考えるべきかな。
もしもお腹具合がもう一軒許すようなら行ってもいいし、行かなくてもいい。
お通し。
うんふん、冷たくていい気持。
待ち時間にメニュー確認・・・・・・・・・・・!
しまった。急いで頼みすぎた。
角っこで店員さんに見つかりにくい場所だしということで店員さんに「とりあえず生」+ビール持ってきたときに急いで注文とりあえず名物っぽいものという焦り。
・・・・・・・・・・・・・・・くっ。行ったこと僅少な地でムシマルに隙が生まれたか。
ムシマルが後悔したのはドリンクメニュー。
オリジナル地ビールなんてのがある。
ふーむ。こっちの方が面白かったか。
としているうちに鳥串が来る。
肉は身は長くついていてややスレンダー。
がぶり。ん。
ぐにぐに。
しっかりしているやわらかさ。
ふむ、どこか瑞々しさがあるようなみゅみゅっとした味付け。
そんなに濃くはない。
万人向けというか実にオーソドックスな味ではないか。
(とりかわのきらいなもんは、くわんでええ。食っちゃる俺が)
なんか気が大きくなってきた。そういう効果があるのかもしれない。
ゴンジー(たしか)。
なんだっけ、鶏の珍しい部位ということ。どこなのかわからない。
とてもイボイボしているというか、凹凸が多い。
こちらも人気のなんかを頼む。メニュー名はすっかり忘却。
やわらかい感じ、キャベツのメリハリとは良いペアを組んでいる鶏のどこか部位だったと思われる。
うん、「尾道の居酒屋さんに行ったよ」というあれは制せた。
あとは、自分のわがままの時間だ。わがままな自分は麺類が食べたい。例えわがままバディ(この場合は贅によるだらしない体)になってもいい、食べたい。
「ここでしか食べられない」と書かれていれば、頼む以外の選択肢は、なくはない。けど食べる。
あ、敷き布も尾道市のものだ。
船のまちだから、帆の技術でこんなんを作っているんだなあ。
来た。『尾道焼きラーメン』590円。
具はほぼラーメン。メンマもある。かつぶしがのっているのが少し焼きそばの雰囲気を醸している感じ。
汁は少しある、麺はドロッと絡んでいる。
わあキャベツ。焼きの焦げ目。
ずずるるるる。
濃厚さがちょっとあるでないか。尾道ラーメンの脂感。
麺がよく絡む。
〆、で食べると少し重たいかもしれない。
その一つ二つ手前のまだ元気な胃の頃にいただくととても満たされる。
うん、家の近所にこれがあったら白ご飯と焼きラーメンを頼んでしまいかねない。
完食。
お会計をしてくんな。
帰らねば。
無事に帰ったよ。
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