新しい店、できるんだ・・・・・・・・・・そう思ってしばらく改装準備をチェックする。
2018/4/20にオープン。
近いので行ってみた。
前は居酒屋さんだったっけ??
ひらがな3文字くらいの居酒屋さんだったような気がする。
オープン初日の20:20、それも期間限定サービス付き(ランチは割引き、夜はドリンク一杯サービス)。
そりゃあ、混んでいた。
中華家庭料理 福來軒
AM11:00~14:30 PM17:00~23:30
電話082-576-3985
広島市中区吉島東1-5-7 柴田ビル1F
定休日:模索中とのこと
なんとかカウンターの間にムシマル自身をねじ込み、メニューを見る。
中華屋さんっぽい。
中華屋さんだった。
フカヒレ、豚足、エビチリといかにも中華。どうしようかな。
ラーメンか炒飯でお店のオーソドックス力量を図るか?
中華独特のメニュー、たとえばカニ玉とかそんなにするか。
・・・・・・・2品頼もう、
一品はメジャーと、1品は変わり種。完璧だ。
万夫不当と千変万化。王道と、横道。
あとアルコールが一杯無料(4/20~4/30まで)。
「ビームハイと・・・・・・」
「海鮮おこげ(変化球)と焼き餃子(メジャー)をください」
待つ。
待つことしばし。
あ、お祝いの花や封筒。やまひも祝われている。
しばらく待つ。
ご夫婦二人でやられていてのキャパ満杯はきつい様子。
その間にカープは逆転されている。
7-5くらいが7-11に。
今日は負けそうやねえ、などと隣のお客さん。
此方でテレビ、手元にスマホ(で野球状況チェック)。広島民の基本スタイルなのか。
ハイボールだ。
来た。
焼き餃子。6個480円。
大きさはMサイズ+くらい。
あむ。
ぅ、もむっとやわらかい、中の具、餡はがっしり。
好みの餃子である。
安兵衛でおなじみの高知県にいながら、小ぶりパリッと餃子よりもムニムニした餃子の方が好き。
(おいしい)
食べでがある、そこに沈殿した肉と旨みが深海魚の様である。
ムニムニだけでなく、片側はカリリ。
メインを張りかねない餃子だ、プリマドンナを夢見ているブラックスワン餃子だ。
ちょっぴり肉の重たさがある。
コンテンポラリを観た後の我が身のようである。
ふう。
餃子だけでジムビームが潰えていった。
またしばらく待つ。
炒め物を休む間もなくじゃいじゃいと鍋振り続けるハンさん(シェフ)。
「ハンさん天津飯ー」隣のマダムが言っておられる。
ムシマル、変化球頼まなければ良かったかも。すぐ作れるやつの方が良かったかも。
来た。
石焼のような熱量。おコゲの上にあんかけがねじ込まれる。
がじり。
香ばしい、なんとなくストーブが連想される熱さ。
パリパリから、ゆっくりあんかけ沁み込みかけているような旨み。
おせんべいと焼きおにぎりが形態変化3したような味。
あ、具もいっぱいあるナスにイカにニンジンにと・・・。
「ハンさんいそがしいねー」隣のマダムがハンさんに言う。
「お知り合いなんですか?」「今日オープンしたからね、ランチでも来たのよ」一日2回福來軒!
ムシマルはヤングコーンとチンゲンサイあることに中華っぽい中華っぽいという思いを消せない。
噛みしめられるのを待っている海鮮おこげは、猫舌の人を破滅に導き熱いものが大丈夫な人は旨みをしみこませる。
ゆっくりと食べやすくなっていく、ゆっくりと口のなかに入って胃に優しくなっていく。
マダムから「このこにジムビーム一杯私のおごりであげちゃって」。
おごっていただく。
わーい。
あと、「ゆめタウンの『とん一』なかなかおいしいし11日と21日サービスで安いよ」という情報もいただく。わーい。
有力情報はいつでも募集中。
21:30にはいっつも寝てるから帰るねーという感じで去られる。
いただいたジムビームをちびちび読む。
お酒2杯飲んで、2杯とも自分のお金を出さなかった。食べ物代1,400円くらいだけである。
「今日はバタバタして、お料理お待たせしてすいませんでした」
外国訛りがあるけれど日本語達者で、しかも下手したら日本人より愛想がいい感じ。
グループだったら食べ放題飲み放題も可能みたい。
次回は炒飯か焼きそば食べちゃうかも。それか定食。
ではまたツァイチェン。
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