2019/8/11、17:30。
遅くなった。
ひとが、むっちゃ、いる。略してHMI。
30分遅れで到着。
どこに?ひろめ市場入口にだ。
人口密度が多分東京くらいな気がする。
あ、父子で和装だ。
いいなあムシマルも作務衣で来ればよかった。
はるさん、はるさんのお嫁さん、はるさんのお子さん、はるさんのお嫁さんのお友達、ムシマルの5名編成。
ひろめ市場で食べ物を買って、追手筋の桟敷席でよさこいを観覧しようという催し。
はるさんの誘いによるものだ。
一人じゃチラ見しかしない気がする、がっぷりみるなんて、なんか贅沢だ。
http://www.welcome-kochi.jp/yosakoi/sajikiseki.html
1400円を払い、自由席へ。
(へえーー、よさこい観覧、1,400円、映画代とだいたい同じ、プロレスやクラシックコンサートよりは安い)
ゆっくり腰を落ち着けて見られるのなら、悪くない気がする。
コスパを考えてしまう。まだ集中していない証拠だ。
追手前高校やや西側くらいの席に腰掛け、眺める。
あ、始まる。
近い、いや近さでいえばアーケードでやるほうが近いっちゃ近いが、全体像のわかる近さ。
チーム名は全く覚えてないけれど、足運びが独特だった気がする。
服が巫女っぽくていいと思いました。語彙力。
ビールがうまい、けれど頑張って踊っている人の前で呑むのは後ろめたさを感じる、でもうまい。
『6TH STORY』さん?だったか。
このチームなんか心に残ってる、怖くて。
服装と化粧が独特、目玉のおやじみたいなもんをみんなつけてる、踊りもコンテンポラリー不気味の谷版みたいで面白い。
と、肉串(はるさんから)を食べながら思う。
肉串うまいな。
鯖寿司が進む。
感じるのは客席を意識したダンスやパフォーマンス、こっち見て手を振ったり団扇をくれたりと何やかやプロ級のショウマンシップが皆様にはある。
なんかクラウンっぽい服。トランプっぽいかもしれない。
よさこいは基本、「鳴子を使う」「よさこい節を一部でいいので使う」の2条件を守れば後はフリーダム、っていう緩い縛りのお祭りだったはず。「山車を出す」とかもっとあったかもしれんが。
見ていると、見解が変わる。
ムシマルはこれまで「よさこいはちゃんと正調をやらないとタガが外れて何でもありになるのではないか」派であったが、
ずっと見ていると、
こうしてみると、あれですね。
いろいろあった方がおもしろい。
なんか振り付けの中に「服をリバーシブルで着る」っていうのがあるチームもあって面白い。
そうしているうちに、
箸が進み、トロ握り(はるさんから頂いた)やチーズすりみ揚げも美味しく頂く。
あ、そういえばはるさんズJr(以後K君と称す)は小さくて元気盛りであられた。
よさこい好きなのか、何度かよさこいやってる道路に飛び出しそうになってた気がする。
あとよさこい団扇も好きそうであった、なんか回して喜んでいた。
正調っぽい和装を着ている方もいらっしゃる。
おおーーっとカメラマンだ。
令和のカメラマンはそういう装備なのか、肩にバズーカみたいなカメラ担いでいたのは今は昔の話よな。
重さを分散、というか体幹全体で持てるように持つというよりなんかベルトみたいなんと体とをつなげている感じ、でもタイヘンであろう、間違いなく。
讃岐なんとかっていうチームが来て、そのあと西条から来たチームが過ぎていく。
良いね、ワールドワイド、少なくても四国ワイドである。
岡山のチームも見たかも、俄(にわか)がなんとかって。
徳島の車は、ムシマルがいた時間帯には見なかった気がする。
この時期は阿波踊りに忙しかったかもしれない。
しかし、元気だ。
前日から踊ってたんですよね?
すご!くらいしか言えない。
言える言葉がない。
すごくちゃんと膝使ったり細かく跳ねたり腰捻ったりされてる。
そして夜はとっぷり更ける。
いつの間にかですよいつの間にか。
あ、あと旗振っている人がなんかすごいよね。
むっちゃ重そう、でまたムシマルが見ている辺りは街路樹が生えている地帯でなにやら引っかからないようにはテクがいりそう。
あそこは花形ポジションなんでしょうか。
うわ、なんかきらびやかな何かが来た。
スモーキー、いやミスト?
こいつは何クトリカルパレードだ?
なんか、なんかすごかったな。「よさこいDD」でしたか、覚えておこう。
刹那で忘れちゃいそうだけど、夏が終わったら。
去る、人混みをかき分け20時ごろ。
実にHMI(ひとがめっちゃいっぱい)だ。
思い出す、振り返る。
一番心に残ったのは、生カツオ人間を見た時かもしれない。
四国銀行に出てらっしゃった。
高知代表キャラとしては、踊っとくもんなのか。
ひょっとしたらしんじょう君やら他キャラも踊っていたりしたんだろうか。
夏にお外で着ぐるみ、・・・・・・・死ぬかも。
なかのひとなんていないんですけどね!