ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

安芸太田町グルメ『鯛焼き屋 よしお』の鯛焼きin加計

2017年12月03日 23時15分29秒 | 広島・安芸太田町を語る

加計という、まちらしい。

 

そこに、名物の鯛焼き屋さんがあるという。

brrrrrr。

 

愛用する車、略して愛車で到着。

 

あ、鯛の看板、これか。通り過ぎた。

駐車場あったかな・・・・・・・・・・・・・・。

 

とりあえず、ふらふらと。

 

 

なんだかんだで無料で停められそうなスペース、まちの交流館みたいなところのスペースに停めて、歩く。

 

 

 

街ぐるみ博物館、商店街の一部ショーウィンドゥに品物を飾るみたいな感じ。

鄙びてるなあ。

 

列車前を通る。

廃線の、なんだか記念って感じ?

緑に包まれて囲まれてしまわれている感じだ。

 

へー、なんだかのんびりしちゃうなあ、と学校みたいなところを横目に歩く。

 

ここだ、ここか。

 


鯛焼き屋よしお

TEL/FAX 0826-22-0571
定休日 水曜日(水曜日が祭日の時は営業し、翌日木曜日が休みです)
営業時間 9:00〜18:00(ラストオーダー17:30)
駐車場は店舗横に有ります。
満車時はかけはし無料駐車場(旧JR加計駅跡地)をご利用下さい。

http://taiyakiya.com/

http://www.akioota-navi.jp/html/kankou_gourmet_yoshio.html


 

 

何となしに思っていたイメージよりは新しい。

 

勝手に、古いタイプの鯛焼き屋さんをイメージしていた。

 

 

改装されたのかもしれないが、こういうところにある鯛焼き屋さんは年配の方が呑気にやっているイメージであった。

昔ながら!っていう先入観だったけれど入り口は新しい。

ソフトクリームのディスプレイもあって、ちょっとしたテイクアウトオアイートインなスペースみたい。

 

戸惑いながら入る。

 

 

えーと、店員さんが聞いてくださる「メニューはこちらです」

えーと、鯛焼き3つで。

 

「全部その場で食べられますか、お持ち帰りですか?」的更問いをされて、一個だけ出来たちを食べたいがですと言う。

「じゃあ、1個と2個とを分けてお包みしますね」と親切さがあふれていらっしゃる対応。

 

購入用の窓というかなんとかから声かけして買うシステムみたい。

 

店内の待ちスペースで腰かけて待っていると、サインがいっぱいあることに気付く。

セイン・カミュさんのサインがある!

好きだったんだよ『さんまのからくりTV』の外国人コーナー。

ほかにもサインはあったのですが、セインカミュさん以外のサインはさらさらって書かれてて短い時間では判読できませんでした。

(外人さんのサインだけ読める逆転現象)

 

駐車場スペース、お店の横にあったのか。

 

2台は停められそうな。

買いに来たお客さんのなかには、路肩的な、車道の端っこに停めて買うスタイルの方もいた。

 

 

では、アツアツを実食。

そして、評価だ。

 

〇お値段

 一個140円。

 ちなみに鯛焼きはクリームや〇〇あんといった種類はなく、1種類

 硬派。男塾くらい硬派。

 鯛焼きの一般的価格は100円~120円くらい?

 それで言うと少しお値がするけれど、コスパは以下で語る。

 

〇大きさ・形

 耳(羽根でしたっけ?魚部分以外の縁取り)がいっぱいついている、だから何となく魚拓っぽい。

 四角くて、でかい。

 この大きさなら、140円お得。

〇皮

 必ずしもパリパリではない、ふしゅっとした部分もある皮部分。

 屋台で売っている、あの玉子焼きだっけ、あの感じに近い気がする。

 

〇あんこ

 アンコは優しい。温かいのにすーっといただける。丁寧、甘さ、丁寧(甘寧っぽくなりそう)。

 胸やけしない甘さ。

北海道十勝産小豆を使っているせいか、それとも職人さんの腕なのか、

ほっこりする。

 

新しいホッカイロのように、手のひらでポカポカしている。

失いそうだ、食べて失ってしまいそう。

 

さぐ。

ほろほろと甘い。

 

なくしたくないものほど、たべちゃうのはなんでかな。

 

 

アンコも多いけれど生地も多い。

これで140円ならお値段としてはお得ながやき。

 

全年齢対象の上品より、でもボリュウミィで満足感もいただける鯛焼きでした。

 

18時前の加計のまち、明るくともっているのはここと文房具・書籍の店とコンビニとスーパーと理髪店くらいと、

夜にまかせて静かに暮れていった町でした。

 

 

 残りの2個は、朝ごはんとオヤツだな。

 ヒャッハー、と帰る。

 

小豆がおいしいのか、焼き方が香ばしいのかわかんないがアンコの魅力が存分に伝わった、

煙がすわすわと吸い込まれていくように、自らがこのアンコの魅力を吸着した。


もう少し甘かったらコーヒーに合うんだけど、買いたてをアチアチと言って咥えながら帰るのには最適解。

褒めすぎかねえ?いや褒めすぎじゃない。おだやかな事実だ。

 

 

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広島B級グルメ「漬物焼きそば」を道の駅そばの『だんご屋高丸』で

2017年12月02日 09時24分54秒 | 広島・安芸太田町を語る

道の駅の駐車場は第一駐車場がいっぱいで、第二駐車場に案内される。交通警備員さんに。

 

なんとか停められた。

 

秋の涼しさ範囲内の寒気とそれでも出ているお日様のちょうどいいちょうどよさのせいであろうか、みちみちの椅子やアスファルトに腰かけて食べている人たちがいっぱい。

ここは安芸高田町。

 

安芸高田町の道の駅はこんなにも。

 

広島の知らない土地散策シリーズで訪問。

広島市から1時間ちょい。

 

ここは中国地方有数のおもてなし道の駅らしい。

すごいねー、にぎやかだねー。

 

 

 

道の駅はIC下りたすぐそばにある。

 

にぎやかだ。

お祭かな?

 

お祭じゃないの?

紅葉の時期にはけっこう、これくらい賑やかなのかも。

 

道の駅向かいに、観光客向けっぽいお店群。

お団子や・ラーメン屋・お弁当っぽいのややまめ屋さん・さらには移動ハンバーガーショップ(現役プロレスラー帯同)といったバラエティある店が並ぶ。

ちょっと向こうには牡蠣の店もあるぜ。

 

 


 

 

ん、ここにしよう。


だんご屋 高丸 戸河内IC店

TEL・予約 0826-28-1178
住所 広島県山県郡安芸太田町上殿284
   
営業時間 8:00~18:00 
定休日 不定休

 

こっから見ると、えらいだんご推し。

串を火端で焼く感じの、えらいジャパニーズトラディショナルうまそうさを持つダンゴだ。

 

ムシマルはうっかり八兵衛ではないけれど、でもどっちかというとうっかり八兵衛だから。

ダンゴが、スキダカラ―。

だんご310円と漬物焼きそば400円。

300円から泣く泣く値上げした跡が見えるなダンゴ。

 

ダンゴください、焼きそばもください。

 

しめて710円。

 

まずはお団子。

でかい、通常のスーパーで100円で売っているやつの数倍規模。

 

まんるい。

 

近くの道沿いテーブルで座っていただいている。

風はヒューって吹いている。

 

寒さに負けない熱さと強さ、その名はダンゴ。

実食。

もちゅっとしている。

 

風味は甘じょっぱの王道であり、どっちかというと甘さは抑えめ。

甘味というよりもオヤツ、っていう表現に近い。

 

香ばしさでいっぱい食べさせていくタイプ、

 

はーーー、もにゅんもにゅんする。

これを食べると晩ご飯が少なくていいタイプのボリューミーオヤツ。

 

 

つづいて焼きそば。

ここの漬物焼きそばは漬物焼きそば界の宇宙グランプリ的なものに出場したっぽい。

これが、お漬物の焼きそばか。

 

 

400円だから、普通に屋台で買うのと同じくらい値段。海の家より安いかも。

 

ぱきぅり。口内で響く音がする。

 

味つけは、甘い。

てっきりお漬物があるから塩辛い、もしくは発酵の酸味があるのかと思っていたら、むしろ普通の焼きそばにない甘味がある!

 

特製ソースとやらの塩梅か?

 

漬物は、違和感ない。

焼きそばに入っている、風味がちょっと独自についてるかな?って感じ。

全体にタレで風味がかかっているから漬物に上書きされている感がある。

 

ぼりぼりとして、イカ天っぽい具材だけがざくりと噛み味を彩っている。

面白い。

 

完食。

 

   

 

 

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安芸太田町名所『三段峡』:私用で紅葉に行こうよ

2017年11月16日 12時38分05秒 | 広島・安芸太田町を語る

 

予習したことによると、

〇がっつり5時間くらいコースから、ちょっと滝だけ見て気分味わえる10分台コースまで選り取り見取りらしい。

 

なにがって、安芸太田町の名所『三段峡』がだ。

 


http://www.akioota-navi.jp/html/kankou_mobi_sandankyo_attention.html

「平成27年2月に発刊されたフランスの権威ある旅行専門誌「ブルーガイド」で「三段峡」が世界遺産の宮島や原爆ドームに続き、最高格付け『三ツ星』を獲得しました。」らしい。




広島市から高速道路も使ったら1時間強、下の道であれば+30分?の移動距離。



 到着して。

 ムシマルは現時点、お腹減っていない。

 30分前にでかいお団子と焼きそばを食べて、さらにここに来るまでに芋けんぴをかじっていた。

 

 歩いたらお腹減るかなーーって。

 

駐車場には人がいっぱい。

 

駐車場を抜けるとそこは・・・・・・・・・・・・・・

 

開けて鄙びた田んぼ道。

ここからもう5分強歩くと三段峡入口。 

 

田舎の観光地・・・・・・・・って感じだ。

非常に、のどか。

 

土日祝だからか屋台も出ている。

 

鮎もヤマメも売ってるし、だんごも売っている、

喫茶店的なお店ではぜんざいやおうどんを売られておって、もはや売っているのは暖かさだ、みたいな。

もはや売っているのは人情という名の温かさだ、みたいな。

 

そのころ私はお茶を買う。ペットボトル500ml100円だ。

水分補給はよーそろー。 

 

旅館やホテルもちょびっとあって、温泉だったか温泉じゃなかったか大浴場もが君を待っている。

 

紅葉の時期だからか、お客さんひっきりなし!

 


いろいろ観光ルートがあるみたい。安芸太田町の観光協会ページより拝借。

三段峡散策マップ

ムシマルが目をつけたのは、この選択ルートの中での中くらいルート。

片道50分ルート!

別名「一押し!渓谷美堪能Cコース」!

 三段峡入口~いくつか滝を見て~黒淵というところに渡し船。渡った先にはお店があるとか。

 そこでうどんを食べるなりおそうめんするなり、何やらいろいろできると。

 それにしよう。

 これ以上だと3時間コース、それはさすがに億劫。

  

歩き出すと、すぐもう、目の前にもう、

ノスタルジー!

 

その時、ムシマルにノスタルジック回路が発動してモノクロームっぽくなった。

ノスタルジックモードをonにすると白黒になる。


 

 

こういう風に白黒にするだけで、平成じゃない頃みたい。

 

活動写真とか言っていたあの頃に、どうぞ。

 

気持ちが戻って、歩いて行く。

 

また、総天然色のあの頃に戻って歩く。

道は、舗装されているんだ。

細い道。

片側1歩行線くらいで、道幅によっては対抗歩道者に譲り合いをせねばならんタイミングがありうる。 

 

 (舗装されていて歩きやすいからか、割かし老若男女)

5歳くらいのお子から、70歳くらい?シュッとしているからもっと若いかもだけど・・・くらいの年齢層の方々人々が前を行ったり行きかったりしている。

犬連れている方もいる!散歩気分か!

 

(舗装された道だから、期待していなかったけれど、思ったよりもダイナミック!)

自然が、いろんな姿を見せている。

いまは滝だ。


ざぁざぁ、ひゅるるるん、どぉどぉ。



そして、11月初旬はちょうど紅葉。

 

紅葉することで、ムシマルが高揚する。 

滝の音が芯のようなところで響く。

(マイナスイオンとやらが出ているかもしれない)

だが信じぬ!

見えないものは信じない!


そういう唯物論(じゃない)を持ったムシマルは、ただ歩く。


おお、こっちは明るいぞ。

  

ところどころに腰かけられるスペース・休憩どころもあり、いかにも万人を自然に触れさせようというネイチャー魂胆が透けて見える。

いいネイチャー魂胆である。

 

水彩画の、点描のようである。

何がって、風景がだ。

 

 

 

洞穴もあって、そこを抜ける。楽しいね。

  

 

 

でけえ岩も横目に。

 


 

 

 



50分くらいか、50分くらいなのか。

途中でパシャパシャ撮っていたからそれよりももう少しかかってしまったようである。小一時間。


まず、うどんののぼりが見え、


渡船発着場に到着。


小さな舟に10人以上乗ってる!満員舟だ。


乗るかどうか決めていない、うどんが食べたいなら、またせっかく50分歩いたなら渡るべしという気もする。


だが乗らない。


到着した満足と、逆に舟に乗る人がいっぱいいることで俺が乗らなくてもいいやっていうへそまがった方向に意欲が向いた。


ただ周囲を見たり舟を見送ったりしたよ。

紅葉がとっても舞いに舞っていた。

今この時、失いながら変わっていく瞬間は詩心のないムシマルにとってもステキだと思わせたまさに今。


 

冬になれば物悲しくなったりするんだろうな。

 

ちなみにお値段は片道300円、往復500円大人。

 

 

 

 

 

帰り道も、そんなに飽きずに歩けたよ。チャオ。

 

まとめ

〇コースを選んで所要時間を調整できる。

〇入口すぐ手前までバスあり(どこからきてどこへ行くバスかは不明)なので、アクセス良い

〇瀧と川とモミジと岩と、自然種類多し。春なら桜とか夏なら水遊びとかもできるんでしょうか?

〇アップダウンあるけれど、舗装されているためもあって普通の体力で行ける。

〇入口にもまた途中にも、休憩所やうどん軽飲食店があるのでのんびり腹ごなしも満喫できる。 

 

・・・・・・・・・・・全体にバランスがいいというか、不便のない自然、アミューズメント自然って感じがする。

高知にはない。

 

 

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