ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

尾道観光随伴の旅その3:イベント警報発令中!「おのバル」と「カレーフェスタ」を横目に

2016年09月05日 21時53分47秒 | 広島・尾道

坂の多い街に生まれ育った で 君の生い立ち話はおわる(宇都宮敦)


 


再び舞台は尾道本土。探す目的地、グーグル先生の指導は聖域なき構造改革くらい親切に教えてくれる

 



はるさんとみーさんがネット検索して目的地を探す。

ムシマルはガラケーなので情報収集力に差がある。

検索結果は出てくるんですがページがちゃんと開かなかったりして不便なんです。

こういう時はスマホいいなーと思う。

 

普段こういう場面は「適当に勘で歩く」「よさそうなひとに尋ねる」系なのだ。

 

商工会議所か商工会館みたいなところでやっていると出たみたいで、でもそれってどっちだみたいなことで再度検索。

大変そう。

(いまは)広島県民でジモティーと言えなくもないのにまったくお役に立ててないムシマル。

 

 

なんとかあっちだという当たりが付き、歩く。

 

スンスン。

「カレーの匂いはまだしないねえ」はるさん。

潮の香りのほうが強いよう。

カレーを探すのに最も有効な五感、嗅覚ノーズが使えないなんて、大変だぜキミ。

 

10分くらいで到着。

 

途中、『壱番館』という尾道ラーメン屋さんを見かける。

すごい行列!

トランプのカード数くらい並んでいるのではないかってくらいの行列。

最初見たときはせいぜい10人くらい?と思っていたが、行列は迷惑をかけないように奥に奥に潜んでいる!

ひえー。

 

ここは、尾道ラーメンが食べたいといっていたはるさんが

「ネット検索『尾道ラーメン』で一番に上がっている。名店みたいだなー」と行きたがっていたお店。

 

さてどうするのかと思っていると、

「このお店は19時までやっている。今はお昼時13時前くらいだから行列のピークであろう」

「千光寺行って、梟カフェ行った帰りに寄れば混雑も減っているのではないか」という理性的な判断。

 

ではフェスタへー。

 


カレーフェスタにはムシマルの好きなあのカレーが


 

 

カレーフェスタ到着。

ふむ、焼きそばの幟が一番目立っている。が、見るとカレー焼きそばみたい。

 

ほかにココイチやタイカレーやといったお店が何軒か。

あと外車、オープンカーが数台陳列されている。

 

ムシマルは、タイカレーがあるのなら安定のタイカレー800円!

みーさんは『しまししレモンカレー』500円という、ご当地感が漂うもの。

そしてはるさんはといえば?

「私は(尾道ラーメンに備えて)食べなくて大丈夫です」とのこと。

 

一口いただいたのだが、酸っぱいカレーかと思ったらそんなにレモン強くなかった。

おいしいカレーじゃぜ。

 

 

ムシマルのタイカレー。正確にはムシマルの注文したタイカレーであるが、お金を払ったのでもうムシマルのものといってもよいはず。

 

チキンがでっかいやつ入っていて、キノコやナスといったムシマル好きするメニューがあって、なによりとっても辛い!

 

どれくらい辛いかというとよ、はるさんが一口食べて

「か、からい!!」って激しいリアクションを取られたくらい。

 

みーさん「実は、カレーホームパーティーのとき、本当はタイカレーもっと辛かったんですけどはるさんが辛いの食べられなくてちょっとマイルドになったんですよ」

今明かされる衝撃の秘密。

 

 

完食、ほぼ完食。

 

お腹があったまった!

 

 


 

商店街やら海沿いの道で、「おのバル」の幟をちらほら見かける。

今回は横目で見るだけ系になってしまいそう。

 

いよいよムシマルたちは(主観的にはこの表現でよいが、実際的には「はるさんみーさんおまけのムシマル」)、千光寺に。

牛に轢かれるやつかー、とか思う。

 

現代ではロープウェイなんですな。

 

歩いて行けるくらいの距離。

 

ネクストステージ:ロープウェイと千光寺。

 


 

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尾道観光随伴の旅その2:「マツコの知らない世界」にも出た!伝説のラムネを求めて向島へ!+パン屋さん

2016年09月04日 09時52分36秒 | 広島・尾道

 海色の炭酸水の底にいて あなたの名前を呼んでいました(平賀谷友里) 


 


渡るだけでもなんか楽しい。あとけっこうな往復便数 「渡船」




渡船、渡航料は100円。

自転車とか原チャは+料金。

やすい。

 

 

安いなー。

 

と、でも高知県営の種崎渡船は無料だからね!

もっと安いから。一時間に一本くらいしかなかった気がするけれど。

 

おお。

来た。

 

 なんか2階席がお寺風。

 

わーい。

おーぷんユア船体。

 

乗り込む。

 

あれ、お金とらないの?と思ったら出航中にスタッフさんが一人ずつにお金を徴収するシステム。

なかなか小規模チック。のんきな雰囲気があります。

 

ととんととんと10分しないくらいの渡航。

 

学生も渡っている。

向島にも学校があるのだ。

 



 


向島は広い。パンとラムネ、夏。



とことこーと歩く。

歩く目的は、ラムネ屋さん。

 

2016年8月に『マツコの知らない世界』でラムネかサイダーが特集されていた。

そこに行きたいというのだ。

ただ、日曜日は定休日の模様。

ただし不定休っぽい情報もあるので一縷の望み。

 

徒歩15分くらい?

「この辺には安い美容室があるねー」のんきっぽくはるさんは報告する。

 

ダイソーの近く・・・・・・あ!あった。《後藤飲料水工業所》

そしてお休み。

 

がびーんだな、っていうわけでもない。

覚悟はしていた。

 

そしてちゃんとみーさんには二の矢があった。

 

よいパンがあるのだそう。

 

徒歩徒歩。

 

 

ラムネ屋さんを通り過ぎて数百m。

畳屋さんなどあり、なんだかレトロだなーと思う。

他者の普通の暮らしをレトロって呼んじゃうことは危険かもしれないと思いつつ。

 

前述ダイソーもあるし、スーパーも数軒。歩道も広い道がある。

陸路でも航路でも渡れるし、尾道からの観光客もいるだろうし、環境的にはかなりいいのかもしれない。

 

 

あ。パン屋さんだ。

「どこどこー」 『高知 婚活 ブログ』で検索すると一番上に来る婚活ブロガーであるはるさん情報。はるさんは視力そんなによくない。

「あ、あったねー」

渋い。

 

黒塗り白抜き。『住田製パン所』。

「年中無休 朝六時開店」の看板も。



 



住田製パン所
所在地:〒722-0073 広島県尾道市 向島町24−1

 

営業時間:6時00分~19時30分

 



 

かっちょいい。

製パン所って響きが、どきゅんと来る。

さっきのラムネ店も「工業所」みたいな和製メカニカル。


 

看板を見る限り、アンパンとネジパンが看板商品なのか。

 

入店。

店主はおしゃべり好きというか、観光客慣れされてらっさる感じ。

 

「どちらからー?」とか「後藤さんところお休みなんですよ、テレビの後はいっぱいお客さんが来てねー」

「うちは後藤さんと仲良しで、距離が近いのもあってよく一緒にメディアに出ているんですよ」みたいなことを語ってくれる。

 

ちなみにみーさんも社交性◎の方で、「大正時代からということですが、ご主人は何代目ですかー?」などと巧みな質問。

4代目だそうです。

 

みーさんはるさんは、あんぱんとメロンパン、それからラムネ(望んだラムネがコーヒー牛乳などと一緒に売られていた!)などを購入。あ、ラスクも。

ムシマルはあんパンを一つ。120円。

 

わーい、なんか大正時代を生き延びそうな楷書で「あんぱん」。

にんにんと、歩く。

 

もう少し行ったところに渡航場がある。

あれ、戻ってきたのかと勘違い。

 

別の船着き場があるのか!すごいな向島。しかもこっちは自動車OK。

 

 

次の船を待ちながら、その時間を使ってあんパンをいただく。

みーさん達はラムネやラスク。

はるさん「ラムネとサイダーの違いって知ってますか?」トリビア発動中。

 

おーっと!ラムネが!炭酸がすごく溢れてくる。こぼれる。

「やっちゃったー」

 

はるさんは、いつもしっかりされているみーさんがドジをされたので、いい意味でうれしそうな気がする。

 



ムシマルのあんパンタイム。

あ、パン生地はやわかい。

中には空気もたっぷり含んでいて、食べやすさポイントはけっこう高い。


あんこはいい餡子。

パンのあんこじゃなさそうな、和風っぽい(餡子は和だから当たり前か)。

羊羹のもとになりそうな餡子っぷり。



切れ上がったサックリしたあんぱん。



で、帰る。



「むこうじま」、ってずっと読んでいたけれど実は『むかいじま』って読むことにいまさらながら気づく。


数分で到着。

さっきと違う船着き場というか、より千光寺に近い方向であるな。好都合。

のちに、さっきの渡船は『日本一短い渡し船』であるとのこと。


へー。日本一短い電車の駅区間は高知にあるけれど、日本一短い船旅は広島尾道なのか。


尾道側の船着き場に、テラスっぽいテーブル席がある。

そこでラムネ休憩。そのテーブルに衝撃事実が。

「このテーブルは朝ドラロケを記念して作りました」的なことが。

へー朝ドラ『てっぱん』ロケ地。


『てっぱん』ってどんなのだっけ?

ムシマルは『まんてん』とごっちゃになっていてよくわからないのでした。

お好み焼きドラマなのかなあ。



ムシマルは『ゲゲゲの女房』はいっぱい見たよ。




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