ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

宮島ひとり旅④ロープウェイ手前での断念。やま歩き

2016年10月02日 08時01分16秒 | 広島・宮島含めた廿日市の食

町通りには、「献燈」と書かれており、それらすべてに野球情景が描かれている。

なんていうかシンプルな絵柄だ。

 

小道。

適当に通っていると、

 

トンネル。

おお、怪しい。

 

そこを登っていくと、

 キョトンとした鹿。

人に会うのが初めてなわけでもあるめえし。

 

シカを超えて、トンネルも越えて。

うわー、いい別世界観。

 

抜けるともう私の知らない宮島。

知ってる宮島がほぼ存在しないことはムシマルだけの秘密。

 

こういうところを通るの楽しい。

 

 少し戻って、沿って歩く。左手方面だ。

 

たぶんどこかに着くだろう、いっつもそんな思いで歩いている。

阿!また鹿だ。

 山中ではセミがみんみん鳴いている。

そんな中だからこその、しかだ。

 

 なんか平気な顔をしている。

ムシマル的には非日常なんであるが、向こうからしたら全然日常なんであろう。

このシカにとってムシマルと遭遇したこの状況は昼下がりのティータイムと何ら変わりない状況に違いない、そう思わせる。

 

だってムシマルたちは優しく見守るしかできない。

観測する行為自体で対象に影響を与えるしかないのではないか。

 

 

ちょっとしたシカの群れ(木陰からの見守りver)とか、

そんなものを途中で見かける。

 

あ、ムシマルの進行方向にはロ-プウェーがあるのか。

よし目的地そこにしてみよう。

 

ちょこちょこと歩き、到着する。

 

1,800円か!往復。大人一人で。

うーーん。片道でも1,000円。

1,800円あれば、穴子丼が食べられるじゃないか。

っていう正当な理由で、ここまで来たけれどロープウェイで上ることを断念。

 

歩いて帰る。

 

途中に、新緑の中そこだけ紅葉している モミジを見つける。

 

 

美しい。

ひゃーなんか騙されたモミジなんでしょうかね?

えらい綺麗ですが。

 

 

 

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宮島ひとり旅①電車と船で宮島へ:路地裏うろうろ

2016年09月30日 23時42分02秒 | 広島・宮島含めた廿日市の食

広電の「一日乗車券」600円の購入方法を覚えた(車内の乗務員さんらにくださいと言う)ムシマル、

怖くない。

 

 

 

ただ、どこからだと一番乗り換えいいのかわからないから「紙屋町東」という一大交差点みたいなところで降りる。

 あとは西へ行く路線に乗ったらいいんだろう?

 

がったんごっとん。

 

お、福島町だ。

ここにあったのか。

狙っている店が福島町にあるのだ。オボエタゾ。

 

 窓から、景色を見ていると人を見つける。線路にだって人はいる。

『スタンドバイミー』が証明している。

 

あと、いつでも何度でも気になってしまう町名に差しかかる。

 『楽々園』だ。

楽園よりももっと楽!

びっくりしてしまう。

 

外人さんにこの地名を説明するときどうしよう、なんてことを考えてしまう。

「バラダイス、&パラダイス。」パラパラダイス。

 

外人さんへのことを考えてしまったことにはわけがあって、

電車には、外人さんが何名も同乗している。

 

おひげのイケメン白人男性とブラウン髪をした背の高い白人美女カップルが対面側に。

数メートル離れたところにもヤングな感じの欧米3人組とか。

 

舶来コンプレックスがあるムシマル、ちらちらと外人さん見てしまう。

サングラスが似合うよ、とか広島の夏が暑そうだな、とか。

 

あ、何きっかけかわかんないけれど外人さんと外人さんがチューしよった。

あっちっちだな。

 

 

いやーー。

今年の夏はサマーですなーー。

 

がたんごとんがたんがたん。

海。

 

超えて。

到着終点。

 

 

時刻は11時12分、船で渡ったらお昼に良いやらちょっと早いやらという感じか。

 

船。松大汽船、だっけか。

 

そう、知らなかったんですが船会社2つあるんですね。

JRも松大汽船もやっていて、どっちもお値段はいっしょだったと思います。

往復340円。

 

船、風が呑気。

10分ちょっとで上陸。

 

島っていうけれど気楽な距離。

よし、少数派な方の路地に行こう。

 

フクロウの店を境にしてまっすぐ。

ではどうなるか。

 

謎のトンネルに到着。静かなトンネルが好き。

 

小さな町にもトンネルがちょこちょこ。

 

右折右折でまちに表通りに戻ってくる。

 

表通りの商店街に行くぎりぎりで左折。

あれ、なんか野球灯篭?「献燈」とある。

 

そういうまちだった。

 

 


 

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宮島初上陸編その2 厳島神社参拝

2016年08月15日 07時25分48秒 | 広島・宮島含めた廿日市の食

厳島神社を進む。

 

潮干狩りされている海岸もある。

 

松林なんだな。

青い空に緑の松に、コンクリの灰色。

ここに朱い鳥居が入る。

 

人が多いなー。

 とりあえず、皆が目指すあの大鳥居に。

ムシマルも目指そう。

 

 

 

 

って思いながらまたシカを撮っている。

パンフレットを食べるシカが、ムシマルのフォトジェニック。

 

 

 

 

 

何枚も撮って、満足する。

 

降りる。ああ、サンダルで裸足で来ればよかった。

並びっぷり。吸い込まれているようだ。

 

近くで見れて、幸せだ。

 

 

晴れたなー。

 

あ、ワカメ。

 

撮っていると、

県外人Nさん「ムシマルさん、いい鳥居の写真は撮れましたか?」

言えない、言えないよ。

ムシマルはいまワカメを海藻を撮ることに夢中になっているなんて。

 

鳥居に満足する。

京都の稲荷神社のたくさん鳥居も見たけれど、一個のインパクトは鳥居業界の最大手だなー。

 

 

さて厳島神社を本格的に拝観。

 

あ、拝観料みたいなやつがいるのか。

おひとり300円。

 

進む。

 

 広いなー。

 

 苔むし感、いいなー。

 

 おおなんかすごい眺め。

 

この道を進んでいると、

荘厳とか絢爛とか、そんなワードが急上昇するしてくる。

 

柱が朱さが戸惑わせるくらいに明美。

 

 光計算がすごいなおい。

 

 

歩いているとおみくじがあり、引いてみる。

ムシマルは吉。県外人OさんNさんも吉。

 

広島人Tさんは、なんと「凶」。わー。

 

 

 

 

 

 

楽しかった、という言い方も変ですが、

刺激的に興味がムシマルを貫いていく感じ。

 

 

NEXT STAGE:おひるごはん。

 

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宮島初上陸編その1 県外の方を案内で

2016年08月14日 22時26分44秒 | 広島・宮島含めた廿日市の食

「混んでますね」

「混んでますねー」

「こんなに混んでいるのは初めてです」

 

ムシマルと同僚(みたいな)Tさんと、県外から広島観光に来たOさんNさんとで宮島に行く。

Tさんのお車内での会話劇だ。

 

しかし、ちょっと渋滞中。

 

でも着いた。

でもTさんがいつも宮島口に来た時に停めている駐車場が「満車」。

でもでもが多いんですけど、着いたんです。

 

あ!普通の民家というか住宅の個人駐車場が「P一台1,000円」って商売されている。

すごいなー、需要と供給、元手いらずの小遣い稼ぎですな。

 

満車満車で苦しみながら、結局ちょっと戻ってボートレース場近くの駐車場に停める。

ふう。

 

 

あ、歩道橋から練習?風景が見える。

 

とことこーっと歩いて入り、切符を買う。

大人一人、往復で360円。

リンク先はこんな感じ

 

10分に一度くらいなのか?結構な頻度で船が出ている。

 

出港。

Go To 宮島。

 

あっという間に、は言い過ぎだけれど立っていても全然OKなくらいの時間で着く。

 

 

こんなにも、感傷的になっていたとは。

ひょっとして風の色が違うんじゃないか、って思ったりして。

 

 あ、赤いものが見えてきた。宮島。

今は、潮が引き気味なのか?

 

上陸。歩く。

Tさん「鹿は、昔よりだいぶ減ってます!」とのこと。

昔をあまり存じ上げないけれど

たしかに鹿はまばらというかいたらわーってちやほやされるくらいのレアさ。

 

あ!

 シカが誰かのパンフレットを!

「気を付けてくださいね」とTさん。雑食なので紙をよく食べるとか。

 

ぎゃー。

 

リアル生類憐みの刑みたいだ。

パンフレットを食されてしまっても何もできない。

 

 むっしゃー。

 

そういう、ちょっとした失意のどん底で、でもそこに軽くタッチしてから上がる。

 

商店街、みたいなところがある。

 

 トンネルが、ある。

 

そして厳島神社がここにある。

 NEXT STAGE:厳島神社。

 

 

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宮島口に自転車で行く 

2016年07月03日 13時11分57秒 | 広島・宮島含めた廿日市の食

 

GW。

黄金の週に、ちょっと自転車でお出かけ。

 

どこに行くかも決めていない、ムシマルはスナフキン状態だ。

 

『吉島通り』をまっすぐに行ってみようとする。

わ!なんかわからないけどロボットの看板。

工場だったから、ロボット作っているのかもなあ。

 

で、吉島通りなんですが、

ずっと自転車で行っていると急にでっかい建物が現れて通りを塞いでいるというか、

吉島通りの終着点がその環境なんとかって建物みたい。

 

あのまま奥に行くとその施設に行きつくのか。あるいはどっかに出られるのか?

わからないけれど、行くと飲み込まれそうなのできびすを返す。

 

川だか海だかわからない辺りを渡って。

 

(そうだ、西へ行こう!)のぞみ、西へというではないか。

希望がそっち側にしかないかどうかはさておき、

 

・最近、廿日市や五日市から高速を乗り降りした。

・宮島ぐらいなら気軽な遠出という気がする。

・広島のひとに宮島行っとくと良いよと最近言われた。

っていうシンプルな理由。

 

地図も見ず、まあ適当に行く。

自転車はオルディナ号。高知からの持ち寄りの一台だ。

 

 

確かこっちが西方向だったよなー、と適当に走らせる。

標識看板がこっちは宮島・岩国方向みたいなことを書いており、よっしゃよっしゃという気分になる。

 

 

ざー。そもそも、なんkmあるんだっけ、広島から宮島口まで。

 

このときは知らなかったが、ムシマルの住まう場所から宮島口までだいたい20kmくらい。

距離でいうとそれほど遠くではなかったが、距離感がわからないし道もあっているか恐る恐るだったから不安で長く感じたものだ。

 

実際は、もっとかかった。迷いつつあったからだ。

 

車のあまり来ない横道にそれようとして失敗したり、

結局は元の道(国道2号線)に帰ってきてしまったりと、不慣れが目立つ。

 

途中、『楽々園』って町名を見つけてびっくりする。

パラダイスよりさらに楽!

うーーん、逆に不安。

 

さらに、道。

(路面電車で行けるくらいだから近いと思っていたが、 どうしてけっこうあるじゃないか)

 

それでも海が近づき(近くに海があることを気付かなかっただけだが)テンションが上がる。

 

 

 

 

潮の匂い?

あれ、なんだこれ?

ごみ?モニュメント?フジツボ?

 

ち、ちがう。違うかどうかもわからないけれど、これは貝の塊だ!

近くによってぞわっとする。

 

うわーなにですかこれ?

 

 

アートって感じの置き方でもない。

貝殻をこうすると紐でつなぐとなんか便利なのか?

 

船着き場。

 

ごちゃごちゃしている。

 


 

いよいよあと2km~3km。

 

途中で電車(広電)とも再合流したから、もう道にも迷わない、沿って行くだけだ。

 

到着!

1時間半か、もうちょっとかかっていた。ざっくり2時間くらい?

ちょっと右往左往したのと、コンビニでお茶買って涼むのがなければもうちょっと良い感じか。

 

な、なんで蘭陵王が像でいらっしゃるんだろう?

 

フェリーには、観光客や学生(修学旅行?)がいっぱいいた。

 

(この人混み!宮島はえらいことになってるだろう。)

ムシマルは宮島行きを諦めた。

 

じゃあ何のためにここまで来たのかとお思いのあなた、

ふらふらと自転車遠出したかったのだ。

 

20~30kmくらいの移動。

広島では徒歩通勤になっているしあんまりチャリチャリしていなかった。

 

チャリで行けてうれしい。

 

 

 

 

宮島、このくらいの距離かー。

迷わず、休みなしで行けば一時間半かからないかな?


遠くに見える。宮島ってこれくらいの距離感か。

ムシマルは、小学校時代の修学旅行でたしか宮島に行ったことある気がするんですが、

全く覚えていないのです。


でも何か、しゃもじを買ったような記憶だけうっすらとあります。


 ズーーム。

見える、見えた。


フェリーで行くと、厳島神社の鳥居に最接近できるみたいだが、

上陸するとどこまで近寄れるんだろう。

わからないぜ。

(ムシマルは広島初心者だから。)

 

よし。

フェリーのそばの土産物屋+食べ物屋さんの集合会館(なんていう施設名か不明)に入る。

 

 

うわーお酒のつまみによさそうなものがいっぱいある。

ビールに合いそうじゃないかこれ。

しかも穴子に牡蠣っていう広島ご当地オプションもある。

考えられているな。

 

実は、お腹はそんなに減っていない。

お昼に大盛りのご飯おかわりしてしまって、なんかその勢いで来てしまったのだ。


だから、なんか軽いものか甘いものをいただこう。


お、これいいじゃないか。

 『そのまんまソフトクリーム』

 

 

・宮島の味が、そのまんまなのか!

・なんかメディアで見たことがある!

・ギャル曽根が食べたんだ!

 

 

そういう意見情報がムシマルのなかで沸騰して、

購入に足を向かわせる。

 

 

「そのまんまソフトのもみじ饅頭入りください」

「今はカップしかないけれどかまいませんか」

いいぜ。

 

 

ムシマルの労働力対価の一部であるジャパンマネー=320円と、そのまんまソフトクリーム(もみじ饅頭入り)とを等価交換する。

 

商材写真にあったワッフルコーンのカップがないのは、この日は売り切れなのか原価高騰とかの理由でもう容器チェンジになってしまったのか、理由はわからない。

わかるはずがないじゃないか!ムシマルは広島初心者なんだから。

最近、広島初心者を言い訳にしている気がする。

 

よし、いただいてみよう。

ぽくり。


ああ、おいしい。

これ好きだ。


アイスクリームの中に細々のもみじ饅頭が入っている、そういう仕組みなんですが。

予想よりも全然組み合わせが良い。

 


ちょっと、もみじ色に濁っている感じ。

アイスクリームの欲する食べごたえ食感と、もみじ饅頭の欲する水分が手を取り合う。

手と手を取り合って逃避行だ。

win-winだ。

 

賢者の贈り物よりも賢者だ!

間違ったツッコミを思う。

 

俊敏によかった。



あとは、地下の通りがオシャレだったこと。

 

宮島口の駅には信号なく地下通りで行けるみたいです。


帰り道。

橋がいっぱいある。

橋多いなーやはり。


そして、高校に地球観測ステーションがある!

なにこれ!

すごいなー広島。


広島には高校敷地に地球観測ステーションがある、これだけ覚えて帰っていただければ。



あと高知にはない立体感。

もう立体による圧迫感がすごい。


目の前にすごいリーゼントのひとがいろんな角度でいるみたい。

 

 

また、橋。

屋根付きの橋って、高知にあったっけな。

骨組み感がもう、交差した糸編み棒みたいで、なんか怖じる。

 

電車通りに迷いつく。

電車通りさえ辿っていれば迷わない迷信みたいなものをムシマルは持っているけれど、

どこだかよくわからない。


この後、そこそこ迷う。


しかし、車歩行者用道路の面積に比して、路面電車の軌道スペースがでかい。

電車が我が物顔な気がする。


高知の朝倉周辺なんかは、電車の方が端っこをしゅるっと走っているのでなんか新鮮。

 

あ、その道を電車、行き違う。

 

 

 

 

 

通る。


無事に帰る。



 

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