ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

【閉業】南国市『居酒屋はま』2020年一発め居酒屋さんで出会い

2021年03月27日 09時31分37秒 | 高知の居酒屋

丸ごと一年以上前の記事。

2020年1月。

写真を事故で失ってしまったのでお蔵入りしていましたが、『グレースはまずし』さん閉業ということで、文字だけのブログを掲載します。

 

一年以上前の記録の記憶は以下から。途中、振り返ったコメントを入れています。


フラフラと居酒屋さんへ。

 

席ひとつだけ空いてる【人気店だったんですね】。

 

着席。

とりあえず生。

 

隣りの方はお酒と焼きそば…餡かけ焼きそばを食べている、焼きそばあんの!?ってメニューを見たら焼きそばうどんラーメンまである。

意外と食の総合商社【ここへ行けば食は何とかなる気がしていた総合商社の安心感よ】。

 

えーっと・・・・。頼む。何かを。

来た。

つきだし。

 

ポテサラ、白身魚の酢締め、ほたて。

【割と渋めの構成ですね】

 

普段は黒板メニューから探っているのだが、今日は黒板何も書いてない。お正月過ぎすぐだからか。

 

 

冊子メニューを見る。

お、豆腐ハンバーグ珍しいな。豆腐ステーキってのもある。

普通ステーキやらなにやらもある。

 

「豆腐ハンバーグとブリの荒だきをください」

「荒だきは時間がかかるけんどかまんかえ?」

 

OKした。

 

小説を読んで時間をつぶす。

 

来た。豆腐ハンバーグ。

ほほう、大げさに出てきましたねって盛り。

タマネギとモヤシで肉を隠す。

 

なんとか伏なんとかの陣!【伝わりにくいのですが、孔明を意識していました】

 

生のタマネギは得意じゃないが、ポン酢に漬かったタマネギは平気。

もぐもぐ。

うん。

 

酸味で酒を進ませる、目もなんかちょっと覚める。

 

いよいよお肉、なんだかお豆腐なんだか。【お肉であり豆腐でもある、シュレディンガーのお肉です】

あ、軽い、脂質がライト。

 

ふわっとしている。

ハンバーグと豆腐ハンバーグ、ホットケーキとパンケーキくらいの違い、本質は変わらないのではないか【ただムシマルがパンケーキとホットケーキの違いが分かっていないだけと言えます】。

優しい、そして表面は通常ハンバーグみたいにサライッと香ばしさのある焼き面が。

 

いいものだ。

ちょっと知らない風味。

豆腐ハンバーグって食べたことあるけれど、ここまで純粋肉ハンバーグに擬した感じは初めてかも(すべての豆腐をやさしい思い出に変えていくのでしょう)。

 

お弁当かお惣菜で食べたことある別店の過去豆腐ハンバーグのは、もっと最初から軽さを売りにしていたから、なんだかこっちは新機軸というか重たいふりをして不意打ちで嬉しく軽いみたいな美味しさ。

 

「あなたは何を読んでらっしゃるんですか?」

聞かれる。隣(焼きそばを食べていた方じゃない方)、3人組で飲んでらっしゃった左隣りの方だ。

 

ムシマルは『夢の迷い路』(西澤保彦)を読んでいた。

実は呑みながら本を読んでいると声かけられることは何度かある。

奇異に映るんでしょうね。

 

で、どんな本だとか(高知県出身作家でミステリー)、地元民だとか当たり障りのない会話、からちょっと進んで

「どんな学校出身?」とか「何かスポーツはされていましたか?」「どんな仕事をされていますか?」とか入り込んだ質問に。

 

・・・・・・質問しなれた方、会話に長けた方の問い方!

なんかちょっとずつ内奥に進んでいく。

300名以上の会社社長さんで、お隣の方は100名以上会社の常務さん、そしてもう一人はおひとりの会社の方でムシマルと同世代の方。

 

偉い人だ!

名刺までいただいてしまう。ははーー。へへーー。

ムシマルは権力にはおもねるタイプの呑み人。

ただまあ、酒の席だとそんなに気を遣えない悪癖を持つ。

 

で、お話ししながらお酒を何杯もおごっていただく。

 

いやー、皆さんつよ!

あと高知の方は人に話しかける率が高い気がする。

広島より声かけ数が多い体感。

 

また、呑んでいたらムシマルがブロガーということも言うと、同世代会社員さんが「知ってる!」って。あの大盛りメニューのひとって知られていた。

 

いやーームシマルもまだまだ過去のひとではなかった!

広報的なことに話は及び、

お話はなかなか面白く、「技術力をPRするために〇〇〇機で〇〇〇をつくる」案とか、むっちゃ楽しそう。

取材に来ないかまで言っていただく。

 

 

 

トクさんがおられる!トクさんとはかつて一回会って、一回お酒をおごっていただいた方。

席が空いてきたのでわかった!土曜日すごい出席率。

 

ぶり大根(ずっと荒だきと間違えてましたが、ブリ大根でした)。

 

うまし!

大根とブリのマチエールが違う。日本酒との相性よさに、わらけてくる。

どんな魚よりブリの大根をあなたに贈りましょーホレイショー!歌いたくなるブリ大根【歌いませんでした】。

 

 視線誘導の先には、ブリが眠っていて。掘り起こして口に入れたら美味しい。

 

・・・・・・・・・・・・美味しかったなあ。

 

 

 

 
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カレー&焼酎『utatane』うたたね。

2017年07月22日 22時26分34秒 | 高知の居酒屋

「utatane」へ。




ここ、ムシマルは某防災サバイバル(略して某災サバイバル)のT子さんがおすすめしてくれていたところ。

 



焼酎BAR 
utatane(うたたね)
高知市本町2-5-17 住友学園ビル1階東 
088-875-1684
18:00-25:00
定休日 毎週日曜日

 

 

いろんな情報を聞いた気もするが、『カレーと焼酎』のことしか覚えていない。

覚えていることにそのすべてが詰まっていた、ことにそのうち気づく


入店。


カウンターだけのこじんまりお店。「『」みたいな形のテーブル。





ムシマルは奥の方に座る。

手前には3名、2グループほどの先客。


(焼酎がいっぱいだ・・・)


芋焼酎のロック。



レンコンのコリコリしたところをお通しに、

ムシマルはメニューを考える。



メニュー。

これが一部で、×4ほど。料金は書いていないのです。

一律同じってわけでもなさそう。



あれ、カレーは週末限定?

どうしようダメなのかな?


 

 

水曜どうでしょう?

「カレーありますか?」

「ありますよ」


水曜日でもあった!

普通カレーは常時あってスペシャルメニューだけ週末限定?

詳細よくわからないの。


カレー、来る。




ほう、ちょっとビジュアルすてき。


ぱくり。


おお、辛さはちょうどいい。

挑戦的な辛さではない、おとなしさのあるお味。



しかしただの優等生ではない。




口あたりに、蕩けかけている繊維のようなものが・・・。

(なんか、じっくりことこと煮込んだカレーだ)


野菜から水分を抽出した、って気がする。


ただのカレーではない、シルクロード育ちみたいなカレーだ。


ここだけのはなし、カレーを頼んだ時に

「ライスにしますか?」「え?は、ひゃい!」というやり取りがあったのでひょっとしてライス以外に何かあるのかもパンとかナンとか。




完食。




豚ロース注文。

すまんピンぼけ。

これはムシマルの写真技術のせいではなく酔いのためだ。



『味噌漬け豚ロースの炭火焼き』

ああ、こういうのか、

わかりますか。







脂身少なめの、

がっつり。


ムシマル、焼うどん、好きー!



注文したものが細麺でちゅるる。


飲み物二杯目は茜霧島のロックを注文。


ここで一つサプライズ。

向こうのカウンターのお客が、『龍馬マラソン2016』完走されたということで振る舞い酒。

 

※2016年2月の話です。広島行く前。

 



ムシマルも一杯ご相伴にあずかる。


ムシマルも龍馬マラソン、20km地点くらいにいたよみたいな話をしてちょっとおはなし。




へー常連さんも多そうであるな。



焼きうどんのこの、カツ節を身に纏いし様が非常に好き。



なぜだろう、焼きそばにはそんなにカツ節必須に感じないのに、焼きうどんの方にはあるとないとは大違いに感じる。


ここのはおいしい・・・、


・・・・・・・・・


はっ!

「ウタタネ」でうたた寝しちゃいました。

23時前!約一時間の眠り!

ぎりぎり最終汽車間に合う。


おあとがよろしいようで。


お会計3,800円位。


 

 

 

 

 

 

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菜縁 高知市追手筋 お野菜に力を入れている(旧ブログからのサルベージ)

2013年02月09日 23時55分14秒 | 高知の居酒屋
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「菜縁」という居酒屋さんへ。
中央公園から追手筋にでてすぐ。

ちょっと人と呑む、その前に。

一人で良いところかどうか確認に行ったのだ。

ぷはー。ビールがうまい。

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つきだし。
ほほう、さすがお野菜充実の店。

カボチャに大根・かぶ。
ぽりぽり、

おお。音がする。

注文は・・・
すんません、カツオのタタキをー。
きた。

!?
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し、・・し・・・お?
カツオタタキと同じかそれ以上サイズの容器で届けられたそれは塩で。

なんかいろんな塩なのだ。
産地とか香りとか違ったんでしょうが忘れちゃった。テヘぺロ。

確かに塩タタキを頼んだが、こんなに塩がすごいとは思わなかった。
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おいしい。
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写真けっこう撮っているってことはそれだけよかったんだろう。
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正直時が経っていてうろ覚えの部分もありながら書いているのだ。

次のこれは?
俺が注文した。一品目注文の時点でなって承太郎風。
きのこ。ベーコン巻。
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ちょっと偉容を誇るけれど、くこくことして旨い。
くこくこって食感のことです。

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エリンギべーコンバターしょうゆ500円?じゃないや、たしか
マコモダケ豚巻焼き620円だっけ?
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高級なのか高級でないのか、それすらもわからないマコモダケ。
エリンギと似ている気はしました。


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なんだっけこれ?
甘かった記憶がぼんやりと。

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ホルモンの―なんか。
ホルモンタレ焼き720円だったと思う。
「鴨川ホルモー」読了以来、ホルモンが好きになった。
両者の間には因果関係はまだ解明されていない。


っていう一回目でした。



二回目。
その、人と一緒で呑むとき。
個室。
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なんかちょっと狭い感じ。
三角コーナーみたいな感じ。

コースを頼んだつもりが
席だけ取った感じになる。

コースでいろんなものが供される喜びもありますけれど、
これはこれで選ぶ楽しみがありますよね。

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パスタもありますが、
ごはんが大好き。

赤いアンダーラインが入っているっていうことは、
頻出問題なのか。
よし、「大根天むす」を。

きた。
意外。カメラ映りがあれですが、大根は煮込まれたそれであった。

ぱくり。くるっくー。
おお。これはいちおし!
ムシマルからくるっくーを引き出すとはやるな。
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大根の、さらにその奥に染み込ませたダシのお味がジュワーってひろがって。
その味をごはんが吸い取って。

太巻き界のいちご大福と出会ったかのような、
それは驚きと絶好を取りあわせた

そう、ちょっとびっくりしたといってもいいかも。

いろいろ食べる。
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満足満足。
 









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アボカドクレープ巻き720円。
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思っていたのと違う―。
ごはんだ。

そしておマヨで味付け。
「軽く」「広く」が持ち味か。

アボカド嫌いになれないなー。
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そんなことを思える食材と、あまり会うことはないのだが。