名店らしいような情報がある、
土佐食材で京料理というなんか気になるコンセプトの料理屋さんが今ならテイクアウトできると。
行く。
土佐ろっこん
住所 :高知県香美市土佐山田町西本町1-5-2
電話 :0887-53-3059
営業時間:
[火~土] お弁当受付電話:随時
お弁当お渡し:17:30〜20:00位まで
定休日 :日曜,月曜日
席数 :カウンター10 座敷 4席×2 6席卓×1(個室利用可能) 計24席
カード :可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
喫煙 :全席可能
駐車場 :2台
https://tosarokkon.com/
夜と昼でお弁当というかお料理詰め込みセットみたいなのがテイクアウトできる。
9種類、サザンアイズの人化の秘儀に必要な眼の数くらいのおかずが貰える。
お値段1200円。
車で行けて、味を試すにはとてもいい。
駐車場あるのも良いですね。
狭めですがお店の奥(北側)にある。
晩のセットを頼むと、ご飯入れる?入れない?という2択を迫られる。
入れないを選んだ。
おかず特化型ムシマル。
飛び入りで行ったら10分くらいしたら準備で来てるからまた来てねー。
ちょっと歩いてふらふら。
こっちにもテイクアウトあるのかー、ここも収束後に行きたいなと気分を新たにしながらのフラフラを終える。
無事に受け取る。
無事購入。
今宵は高知の直七を県外企業さんがリキュールした紙パックのお酒を呑むのだ。
オープンザ、プライスレス!
このように光り輝く9品。
たぶんこのまま全員がゴールデンクラブ賞授賞式に出れる、ベストナインである。
いたどりたいたん・赤コンニャク、柚子もやし・鶏肝たいたん、ピリ辛春雨サラダ
くるま麩とブロッコリ卵とじ、トマトのおでん、鶏モモとナス南蛮漬け、
糸こん明太和え、白子と〆サバおろしポン酢、肉団子と大根たいたん
あれ、9品どころじゃない。1区切りに2つ入ってるのもあるやないですか。
【くるま麩ブロッコリ】
ブロッコリー、京料理なのか土佐食材なのかと迷いを生じさせながら恐る恐るパクリ。
染みている。
風味が広がる。
【鶏ナス南蛮漬け】
鶏肉とナスの食感がコントラストオブザイヤー。
鶏肉とナスの食感がコントラストオブザイヤー。
キュッとしまる胃収縮、こぼれるものをすくおうとするメシアのような旨さ。
味の説明にはなっていませんね。
お肉はいわゆるジューシィとは違う路線で旨みが這いよる。
ナス大盛りでほしい。気つけ薬に正式採用されそうなくらいスッキリ。
【鶏肝たいたん】
うわぁ、もうフォアグラじゃん。フォアグラも(たくさん食べたことなくて)よくわかんないから完全主観ですが、ねっとりした旨みはたぶん空想で描いたフォアグラと一致する。
うむ。
日本酒の文佳人夏吟醸2020。もうこれを開けねばという気になってきている。
『大人のラムネ』というコンセプトで、吉田類にも誉められたアマビエのやつ!
『大人のラムネ』というコンセプトで、吉田類にも誉められたアマビエのやつ!
うわー冷やしたらうまい。
夏空に飛んでる紙ヒコーキみたいなスッキリ感。
【赤コンニャク】
弾力の加減、ムッチリムゥニィとポヨヨンロックの間くらいの、良い感じだ。
口のなかで放し飼いたい。
で、
【白子と〆サバおろしポン酢】
これが一番おいしかった。
湿り気が、でも梅雨のじとじとと全然違う。
しっとりとうれしみを含んだ旨み。
銀皮が好き。
【トマトのおでん】
トマトが、こちとら冷たいままで食べたんですが、
人類で初めてフォークボールを投げられたバッターみたいな驚き。
だし含有量が驚きの赤さ。
【明太春雨和え】
陽だまりを浴びて生まれた春雨の変異体みたいだったけれど、
今までなんであんまり見かけなかったのか不思議な旨さ。
ねっとりとして口のなかで明太が広がる。
なめらかでにゅるっと入っていくこと触手のごとし。
ああ、食べきっちゃう。
カラっぽになる、胃袋との反比例が生じました。
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