おはようございます。
今日もよいお天気ですね。みなさん、お元気ですか?
昨日、慰問コンサートをした刑務所から受刑者さんの感想が送られてきました。
それらを読みながら、胸が熱くなり涙があふれました。その中で、特にうれしかったことばを紹介させていただきます。
「私も先生方のように、人の心の応援の出来る人間になります。なるように努力します。今回の慰問は私にはずっと忘れることの出来ないものとなっています」
「誕生日おめでとう」を聴いた感想として、「そう一度生まれ変わった気持ちで、人生再出発し、愛する女性から、そう私も言われたいのです。」
「このようなコンサートは、心身ともに乾ききった私たちの体を心からうるおしてくれます。また普段あまり耳にすることはないクラシックと童謡は、歌を通して私たちにさまざまな問いかけをしているように聞こえます。」
「この感動は明日への活動力になります。」
「ふるさとを聞き、実家で生活している両親のことを思い出しました。そして今回自分の身勝手な行いで肩身の狭い思いをかけてしまったことを、心から申し訳なく思い、一日でも早く社会復帰が許される様に、罪を償う気持ちを忘れずに生活しなければと思いました。」
「これから先、受刑生活の励みになり、一生懸命頑張ろうと思いました」
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などなど・・。
人生にはいろんな学びがありますが、厳しく辛い受刑生活の中で、安らぎと希望のひとときとなったのであれば、大変嬉しいです。どこにいても何をしていても、心だけは自由になることができます。
どうか有意義な時間を過ごされ、一日も早く社会復帰されることを祈ります。
私だって、いつどこで何が起きるかわからないのです。
人間は弱いものです。しかし、何が起きても、それが自分に必要だったと、ピンチをチャンスに変えていきたいと思います。嬉しいことも、悲しいことも、永遠には続きません。必ず、どちらもやってきます。
笑ったり泣いたり、傷ついたり、傷つけたり・・・を繰り返しながら生きているのだと思います。
明日からまた宮崎です。
あ~~早いですね。4日のコンサートからもう2週間です。
え~~まだ2週間しかたってないの?どちらの思いもありますが、とにかく、明日からの帰省の準備をしたいと思います。
今日も暑いですが、心さわやかな一日をお過ごしください。