今日もご訪問ありがとうございます。
録音物を聴く際にいつも思うことがあります。
それは、朝はゆっくりしたテンポに聴こえますが、
同じものを夜に聴くと、不思議とちょうどよいのです。
自分の体調が、朝は元気で、夜は疲れがたまっているせいなのかもしれません。
同じものでも、自分の体調、精神、状況・・などによって
全然違って聞こえるのですから、ましてや違う人が聴いたら
もっともっといろんな受け取り方があって然りですね~。
音楽は生きている!!リスナーも生きているから、当然なのですが
七変化する音楽を、その時その時で別物として楽しみたいですね~。
録音よりももっともっと変化するのが、生演奏~
その両者は、別物、別の働き方をするものとして、とらえています。
生演奏には生演奏にしか出せない味わいがあるし、録音には録音の安定感があるし~
私は、かつては録音の練習をよくしていました。
練習の録音ではなく、録音の練習です。
結果的に、その練習のおかげで本番に強くなったような気がします。
録音して客観的に自分の声を聞き、絶望感に打ちのめされ・・・
そこから立ち上がるのです。ダメな自分を認めて受け入れてね。
どうしてこんなに思うように歌えないのだろう~って何度も思いますけどね。
自分の歌の録音物が、100年後、200年後に生まれ変わった自分に、
何かしらの影響を与えられるぐらいまで、残っていたとしたら奇跡ですね!!
そんなことを妄想~しながら・・・
今日もどうぞ笑顔で過ごしましょうね!!