昨日、路上でラキラさんのピアノを聴いている時に、ひとりのかわいらしい女性が
じっ~~と聴いてきたかと思うと、近寄ってきて、
「自然に歌うにはどうしたらいいんでしょうか?」と、ラキラさんに質問しました、
ラキラさんは、歌のことだと思ったらしく、
「ちょうどいま、ここに歌の先生がいらっしゃいますから~」と私に話を振りました。
よくよく話を聞くと、音楽大学でピアノを学んだという彼女は、演奏するときに
構えてしまう!! 固くなってしまう~と、先生に指摘されるのだとか。
もっと自然に歌うようにピアノを演奏したい~ということだったようです。
ショパンを弾いていらっしゃるとこのことでしたので、かなりお上手なのだと思いますが
私も、ラキラさんも、オリジナル曲を演奏しているので、そこに関しては
オリジナルの強みがありますし、ラキラさんは「私は楽譜も読めないんです!!」とおっしゃいます。
たまたま昨日、吹奏楽のカリスマ指導者の先生が、実際に音を歌って練習させるという話を
テレビでみました。
私も、まわりのピアニストさんが、一緒にやっていくうちに、とってもピアノが
歌うようになっていくのを感じています。
私の歌に合わせているうちに自然にそうなったのかもしれませんが、ピアノも歌うことが
とっても大事なんですよね~。
NYの超有名な音楽院で学んでいる我らが島田隼君も、
先生に「もっと歌うように演奏して~~」と言われているそうです。
歌うって、感情がこもりますよね~
フレーズも自然につきますよね。
歌うって、最もその人を表す表現方法なのかもしれません。
そうそう、昨日の美しいお嬢さんも、
「先生に指摘されることが、まるで自分の性格そのものなんです~」と
音楽に自分の性格が反映されるのは、当然といえば当然なのですが~~
私の歌も、おおざっぱでちょっと詰めが甘いところや、年齢の割に幼いところとか
わたしの歌は私そのものですね~。
また、「ひとりで練習をしているとテンションが下がってしまって・・・」と。
テンションを上げるためには・・
私は、聴いて下さる方の喜ぶ顔が一番の励みです。
帰る時には、本当に笑顔になって別人のように明るくなっているんですよ~
だから、その姿を見ると、わ~~頑張ろうって思ってしまいます。
だから、誰かに聴いてもらうといいですよね~
ラキラさんも、「何時間も演奏して誰も振り向いてくれないとテンションさがるけど
みなさんが、聴いて声をかけてくださると、すっごく嬉しいです」と。
私も、同じです。
やはり、聴いてくれる人がいるから頑張れるんです。
せっかく音楽大学で学んでも、人前で演奏していない人がたくさんいます。
一方で、生演奏を一度も聴いたことのない人も、まだまだたくさんいます。
その両方をうまくマッチングできればいいなあといつも思います。
演奏したい人と演奏してほしい人を繋ぐんです。
私も、そういうことをしていきたいですね~。
歌うように演奏するには・・・う~~ん。
本当に歌えばいいんですよ!!
歌いながら弾く~~これ一番手っ取り早いんじゃ??
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