『マルチアンプとサブウーハー vol.4』の続きです。
前回はウーハーだけをマルチアンプ化するメリットを考えてみました。
今回はその方法を具体的に考えてみます。
サブウーハーをマルチアンプ化するにあたってチャンネルデバイダー(略してチャンデバ)が必要になりますが
これは自作も可能です。
チャンネルデバイダーとたいそうな名前がついていますが
中身はハイカットフィルターです。
市販のチャンデバは-18dB/octが多いようですが、
お勧めは-6dB/octです。
octは楽器のオクターブを同じで、周波数で言うと2倍になります。
-6dBは1/2、-18dBは1/8ですので
-18dB/octとは周波数が倍になると1/8に落ちるフィルターということになります。
同様に-6dB/octは周波数が倍になると1/2に落ちるフィルターです。
当社ではサブウーハーはメインスピーカーと同じように2台使用することをお勧めしていますが
20年程前は、『低音は人間には方向性が判らないのでサブウーハーは1本でOK!』という3D方式が流行りました。
低音は人間には方向性が判らないわけがなく、
3D方式の欠点とされ、いつのまにかサブウーハーまでなくなってしまいました。
もし、3D方式を行うのであれば、
中域の音がサブウーハーからもれてくると
モノラルになってしまいますので
-18dB/octが使用されました。
現在のようにサブウーハーを2本使用するのであれば-6dB/octでもOKです。
-6dB/octには更なるメリットも・・・次回に続きます。
2018年夏の新製品カタログができました。
ダウンロードはこちらから
FM岐阜で毎週水曜に放送されている『ムジカスタイル』放送500回記念のプレゼントとしてスーパーツィーターをご用意しました。
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番組のウェブサtイトから応募していただけます。
6月のイベントはモノラル・レコード・コンサートです。
1940年代~1960年代初頭のモノラルレコードで行うレコードコンサートです。
ジャンルはクラシック、JAZZ、ポップスとおなじみの曲をお届けしたいと思います。
日時:2018年6月3日(日) 14:00~16:00
場所:岐阜県大垣市上石津町一之瀬1996番地
ムジカコーポレーション 試聴室(ログハウス)
入場無料
ツインアームレコードプレーヤーセット発売記念キャンペーンのご案内
¥120000(税別)→キャンペーン価格¥100000(税別)(限定5セット)
(レコードプレーヤー rega社 P2、ツインアーム化キット、追加カートリッジ)
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追加カートリッジは次の3種からお選びいただきます。
(1)デンマーク ortofon社 M2 RED (ステレオカートリッジ・クラシックや女性ヴォーカルにおすすめ)
(2)米GRADO社 Prestige Blue2 (ステレオカートリッジ・JAZZやロックにおすすめ)
(3)米GRADO社 MC+Mono (モノラルカートリッジ)
スーパーツイーター Canarino 発売記念キャンペーンのご案内
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お問い合わせは eigyou@musika.jp まで!