『ロスがないラインケーブルは?vol.20』の続きです。
ノイズフィルターというと小難しいモノのような気がしますが
仕組みは普通のフィルターとたいして変わりません。
壁のコンセントにきている電源の周波数は東日本が50Hz、西日本が60Hz。
この周波数の電気はエネルギーとして有効ですが、
それ以外の周波数の電気は全部ノイズと言われます。
ノイズにも色々な種類があり、
代表的なノイズは
パソコンやデジタル機器が発生するデジタルノイズ100KHz~数十MHz
インバーターエアコンのノイズ30KHz~500KHz
AMラジオの電波ノイズ500KHz~1600KHz等々様々です。
もしノイズがこの3種だけだと仮定すると、
60Hz以下はロスはゼロで、30KHz以上は通らないというフィルターを作ればよいわけです。
しかしそんなフィルターはありません・・・。
実現可能な2つの特性のフィルターA、Bを考えてみます。
まずはAタイプのフィルターです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f6/5d4ab2121440d03b0dcfc52506f4527d.jpg)
Aのフィルターは60Hz以下は極僅かなロスで、30KHz以上はそこそこ減衰するフィルターです。
このフィルターは電源のロスはほとんどないため
音質の劣化もほとんどない半面、ノイズはたいしてとれません。
次にBタイプのフィルターです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c7/6360ff93f1847b684ccc76c50b551145.jpg)
Bのフィルターは60Hz以下はそこそこロスがありますが、30KHz以上は大きく減衰するフィルターです。
このフィルターは多少電源のロスがありますが、劇的にノイズはとれるでしょう。
フィルターはその特性によって使い分けをしなくてはなりません。
パワーアンプのように大電流が流れるオーディオ機器にはAのフィルター
プリアンプのように
小電力のためロスが問題にならずノイズの影響を受けやすいオーディオ機器には
Bのフィルターを使うべきです。
ここで前回のブログのオーディオマニアの言、
『ノイズフィルターを使うと音が丸くなる』との感想ですが
これはパワーアンプにBタイプのフィルターを使用した場合の典型的な現象です。
『このフィルターは良く効くから』と囁かれてオモムロにパワーアンプに使ってしまうと
こういうことになります・・・。
さらには、
フィルターの仕様は遮断周波数だけではありません。
他にも・・・次回に続きます。
プリアンプやプリメインアンプにBluetooth受信部を追加するカスタマイズ価格表です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/cb/d696c030afdadc43a2d2d3c5f07b97e0.jpg)
お問い合わせは eigyou@musika.jp まで!
≪ムジカ夏のキャンペーン≫
期間:2017年9月30日まで
内容:期間内に当社直営ショップ(直営ヤフーショップ、ネットショップ、
アウトレットショップ、カスタマイズ等)で
4万円(税別)以上お買い求めのお客様にツイーターをプレゼント
8万円(税別)以上お買い求めのお客様にツイーターとトーンコントロールをプレゼント
お申込方法:当社WEBから申込書をダウンロードの上必要事項を書き込み弊社にメールください。
お申込期間:10月3日まで
そのた:お申込常時受け付けています。プレゼントはお一人様1回です。
プレゼント品:トーンコントローラー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/58/3373a59bda197ad66a63beec448f436e.jpg)
ツイーター
ノイズフィルターというと小難しいモノのような気がしますが
仕組みは普通のフィルターとたいして変わりません。
壁のコンセントにきている電源の周波数は東日本が50Hz、西日本が60Hz。
この周波数の電気はエネルギーとして有効ですが、
それ以外の周波数の電気は全部ノイズと言われます。
ノイズにも色々な種類があり、
代表的なノイズは
パソコンやデジタル機器が発生するデジタルノイズ100KHz~数十MHz
インバーターエアコンのノイズ30KHz~500KHz
AMラジオの電波ノイズ500KHz~1600KHz等々様々です。
もしノイズがこの3種だけだと仮定すると、
60Hz以下はロスはゼロで、30KHz以上は通らないというフィルターを作ればよいわけです。
しかしそんなフィルターはありません・・・。
実現可能な2つの特性のフィルターA、Bを考えてみます。
まずはAタイプのフィルターです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f6/5d4ab2121440d03b0dcfc52506f4527d.jpg)
Aのフィルターは60Hz以下は極僅かなロスで、30KHz以上はそこそこ減衰するフィルターです。
このフィルターは電源のロスはほとんどないため
音質の劣化もほとんどない半面、ノイズはたいしてとれません。
次にBタイプのフィルターです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c7/6360ff93f1847b684ccc76c50b551145.jpg)
Bのフィルターは60Hz以下はそこそこロスがありますが、30KHz以上は大きく減衰するフィルターです。
このフィルターは多少電源のロスがありますが、劇的にノイズはとれるでしょう。
フィルターはその特性によって使い分けをしなくてはなりません。
パワーアンプのように大電流が流れるオーディオ機器にはAのフィルター
プリアンプのように
小電力のためロスが問題にならずノイズの影響を受けやすいオーディオ機器には
Bのフィルターを使うべきです。
ここで前回のブログのオーディオマニアの言、
『ノイズフィルターを使うと音が丸くなる』との感想ですが
これはパワーアンプにBタイプのフィルターを使用した場合の典型的な現象です。
『このフィルターは良く効くから』と囁かれてオモムロにパワーアンプに使ってしまうと
こういうことになります・・・。
さらには、
フィルターの仕様は遮断周波数だけではありません。
他にも・・・次回に続きます。
プリアンプやプリメインアンプにBluetooth受信部を追加するカスタマイズ価格表です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/cb/d696c030afdadc43a2d2d3c5f07b97e0.jpg)
お問い合わせは eigyou@musika.jp まで!
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期間:2017年9月30日まで
内容:期間内に当社直営ショップ(直営ヤフーショップ、ネットショップ、
アウトレットショップ、カスタマイズ等)で
4万円(税別)以上お買い求めのお客様にツイーターをプレゼント
8万円(税別)以上お買い求めのお客様にツイーターとトーンコントロールをプレゼント
お申込方法:当社WEBから申込書をダウンロードの上必要事項を書き込み弊社にメールください。
お申込期間:10月3日まで
そのた:お申込常時受け付けています。プレゼントはお一人様1回です。
プレゼント品:トーンコントローラー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/58/3373a59bda197ad66a63beec448f436e.jpg)
ツイーター
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/65/c07c71ac3889ebb548f748b5d303e3ba.jpg)