ブログをご覧の方に一足早く新シリーズのお知らせ！ vol.3

『ブログをご覧の方に一足早く新シリーズのお知らせ！　vol.2』の続きです。
ムジカでは6月に新シリーズ Cuculo （ククーロ）シリーズを発売致します。

Cuculoシリーズは当社の最上級シリーズであるRaicho（雷鳥）シリーズを補完するもので
フォノアンプ等の周辺機器のシリーズです。
本日はフォノアンプ　Cuculo-pho-st　の音質についてです。

Cuculo-pho-stにはバーブラウン社の最新の素子が使用されており
バッテリードライブによるノイズの減少と共に
Cuculo-pho-stの音質を形成しています。
Cuculo-pho-stの音質上の特徴は３つあります。

（１）輝きのある高域
アナログレコードは30年以上前に録音されたものが大半であり
現在の音源のように高域の伸びはなく、歪が多い・・・と思われている方もあるかと思います。
Cuculo-pho-stを初めて聴いた方が多く指摘するのは『輝きのある』高域です。
レコードにこのような高音が録音されていたことに驚かされます。

（２）奥行感を再現
音楽の再生において左右のステレオ感は簡単に再現されますが
奥行感を再生することはかなりの高等技術です。
特にアナログレコードでは位相の管理が難しく
スピーカーより手前にサウンドステージができるか、
スピーカーから奥にサウンドステージができるかのどちらかでした。
Cuculo-pho-stはスピーカーを中心に前後にサウンドステージがひろがります。
とくにオーケストラの再生にはおすすめです。

（３）余分なゼイ肉がつかない低域
ジャズのベースやクラシックの低弦、ロックのドラム、これらの音を
それらしく再生しようとすると
本来の音に余分なゼイ肉が付加されることで
『低域が出てる感』を出すというのがよくあるパターンです。
コンサートで聴く低音はこんな音でしょうか？
コンサートでの低音は芯があり、立ち上がりが鋭く、過剰な余韻はありません。
Cuculo-pho-stはこれらを実現するために
回路内のコンデンサーの比較試聴を繰り返しました。
回路によっては全く変化がない箇所もあれば、
大きく変化する箇所もあります。
コンデンサーも高価なオーディオ用が絶対的に良いということもなく
無線に使用する高周波用やスピーカー回路に使用するコンデンサーを
あえて電源回路に使用する等、多くのノウハウがあります。

最後に主な仕様です。

型名　　Cuculo-pho-st
品名　　ステレオフォノアンプ
入力　　MMカートリッジ用1系統
再生特性　　RIAA
出力　　RCA1系統
外形寸法　　W119mm × H70mm × D196mm
その他の機能　　バッテリードライブ
内容物　　電源アダプター
発売予定日　2020年6月22日
予価　　￥79,800（税別）

発売を記念して2020年8月31日までは　発売記念価格￥39,800（税別）で販売します。
（発売記念価格は当社直販、直営ヤフーショップのみで販売します）

また、Cuculo-pho-stの試聴は5月18日から当社試聴室（ログハウス）で行うことができます。

お気に入りのレコードをご持参してお越しください。

『ムジカ公式メルマガ　第6回』では上記のCuculo-pho-stを含めて
Cuculo （ククーロ）シリーズ3機種を先行して公開しています。
メルマガにご登録いただき、バックナンバーから『ムジカ公式メルマガ　第6回』をご覧ください。
ご登録はこちらです。https://www.musika.jp/acmailer3/form.cgi

ムジカ公式ウェブサイトには5月20日以降に掲載される予定です。

次回に続きます。

≪今日のおすすめ動画≫

Wolfgang Amadeus Mozart: Clarinet Concerto in A major, K.622

https://www.youtube.com/watch?v=YT_63UntRJE&list=WL&index=224&t=200s

モーツアルトのクラリネット協奏曲です。
オケはアイスランド交響楽団、指揮はコルネリウス・マイスターです。
クラリネットはアルングンヌール・アウルナドウテーです。
2015年にレイキャビックで収録されたものです。

≪お知らせ１≫
当社試聴室（ログハウス）のオーディオ試聴とログハウス見学の予約状況です。

5月18日 
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
15:00～17:00 ×

5月19日 
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
15:00～17:00 ◎

5月20日 
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
15:00～17:00 ◎

◎ 試聴室はご予約可能です。
× 試聴室は使用予定です。
土、日、祝日にご希望の場合はご予約フォーム、またはお電話でご予約ください。
ご予約フォーム　https://form.run/@musica2
電話　0584-51-6232

ブログをご覧の方に一足早く新シリーズのお知らせ！ vol.2

『ブログをご覧の方に一足早く新シリーズのお知らせ！　vol.1』の続きです。

ムジカでは6月に新シリーズ Cuculo （ククーロ）シリーズを発売致します。

Cuculoシリーズは当社の最上級シリーズであるRaicho（雷鳥）シリーズを補完するもので
フォノアンプ等の周辺機器のシリーズです。

本日もフォノアンプ　Cuculo-pho-st　をご紹介します。

このフォノアンプはバッテリー内蔵のため
外部からのノイズに影響されません。

オーディオ機器の中にはバッテリードライブのものもありますが
その多くは電源ケーブルと増幅回路が電気的に接続された状態です。
こういったバッテリードライブにはノーマルモードノイズは混入しませんが
コモンモードノイズは混入する可能性があります。
Cuculo-pho-stでは正面にある電源スイッチで
『ON』と『チャージ』を切り換えることができます。
『ON』では内蔵のバッテリーから電源が供給され、電源ケーブルとは電気的につながりません。
電源コードを抜いた時と同じ状態になります。
この状態ではノーマルモードノイズもコモンモードノイズも混入することはありません。
もうひとつのモード『チャージ』は電源から内蔵のバッテリーに充電するモードです。
『OFF』は？と思われるかもしれませんが、
バッテリーが十分充電されると自動的にOFFになる設計です。

アースループによるハムもありません。
アースループによるハムはフォノアンプ≫プリアンプ≫電源≫フォノアンプというループに
電波が重畳する現象です。
アースループはループ上のどこかが途切れるとループ自体が消滅し
重畳する電波もなくなり、ハムは消えます。
このループはどこで切れても同様の効果がありますので
フォノアンプと電源の間がバッテリードライブによって絶縁された状態になりますので
ハムもなくなるのです。

価格や仕様は本日夕方発行の『ムジカ公式メルマガ　第6回』で先行して発表します。
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次回に続きます。
 

そろそろホタルの季節です。
当社の社屋横の溝では毎年たくさんのホタルを見ることができます。
昨年は30匹程飛んでいました。
今年もホタルを観察するスペースを確保するため
草刈りと観察場所への通路を整備しました。

 

今日はトンボがいました。

飛び始めたらこのブログでご報告します。

 

≪今日のおすすめ動画≫

Peter Gunn Theme by Henry Mancini

https://www.youtube.com/watch?v=MIKSQT-oXfc&list=WL&index=223&t=0s
カタールのバンドのようです。2016年にアップされた映像で
アメリカのテレビ映画『ピーター・ガン』のテーマです。

≪お知らせ１≫

当社試聴室（ログハウス）のオーディオ試聴とログハウス見学の予約状況です。

5月18日 
10:00～12:00 ◎
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5月19日 
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
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5月20日 
10:00～12:00 ◎
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ブログをご覧の方に一足早く新シリーズのお知らせ！ vol.1

最近ブログのアクセス数が異常に増加しています。
アクセス数は月に8万～9万になります。
ありがとうございます。
やはり、情報が早いからでしょうか？・・・というわけではありませんが
ブログをご覧の方に一足早く新シリーズのお知らせです。

ムジカでは6月に新シリーズ Cuculo （ククーロ）シリーズを発売致します。

Cuculoはイタリア語でカッコウを意味します。
Cuculoシリーズは当社の最上級シリーズであるRaicho（雷鳥）シリーズを補完するもので
プリアンプやステレオパワーアンプ、プリメインアンプといった
オーディオシステムの中枢をなすものではなく
フォノアンプ等の周辺機器のシリーズです。
Cuculoシリーズは周辺機器とはいってもRaichoシリーズと組み合わせて使用するため
Raichoシリーズに準じるクオリティとデザインになっています。
ただし、横幅は119ｍｍとRaicho5シリーズの約半分です。
もちろん単体でも使用していただくことができます。

6月にはいくつかのCuculoシリーズが発表されますが
本日は　フォノアンプ　Cuculo-pho-st　をご紹介します。

このフォノアンプはバッテリーを内蔵した
完全バッテリードライブです。
外部からのノイズに影響されず
アースループによるハムもありません。
その秘密は・・・次回に続きます。
 
≪今日のおすすめ動画≫

EGO-WRAPPIN'『色彩のブルース』LIVE

https://www.youtube.com/watch?v=b13BQ5Kd7To&list=WL&index=207&t=0s
2019年に日比谷野外大音楽堂で行われた夏の恒例ワンマンライブ「Dance,Dance,Dance」より

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≪お知らせ２≫
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5月15日 
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
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5月18日 
10:00～12:00 ◎
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15:00～17:00 ×

5月14日 
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
15:00～17:00 ◎

◎ 試聴室はご試聴可能です。
× 試聴室は使用予定です。

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新スピーカー接続法 2.2チャンネルとは？！番外編 vol.4

『新スピーカー接続法　2.2チャンネルとは？！番外編　vol.3』の続きです。
部屋の都合で左右のスピーカーの距離がとれず
ステレオイメージが十分に得られない場合の裏技を実験します。

前回はリスナーからスピーカーを見たときの角度が35度という狭い間隔でメインスピーカーを鳴らしました。

次に、『新スピーカー接続法　2.2チャンネルとは？！　vol.19』
で使用したリボンツィーターをサブスピーカーとして
２５ｃｍの間隔でセンター付近に設置しました。

この時の音質ですが・・・
オーケストラではあまり変化を感じません。
サブスピーカーの音量を上げ過ぎると不自然な音場になってしまいます。
ヴォーカルでは、
たしかに中央付近の音は薄くなったような気はしますが
広がりが出たという感じではありません。
サブスピーカーにツィーターを使用するのは失敗みたいです。
そこで、『新スピーカー接続法　2.2チャンネルとは？！　vol.10～14』で改造した

100均のスピーカーをセッティングしてみました。

これも一応はフルレンジスピーカーですので
音の方向性はつかめるかもしれません。
試聴してみました・・・次回に続きます。

 
≪今日のおすすめ動画≫Hotel California I Eagles farewell Melbourne tour 2005

https://www.youtube.com/watch?v=E_rpqpUd0lQ&list=WL&index=222&t=0s
イーグルスのホテル・カリフォルニアです。
2005年のツアーでメルボルンで収録されたものです。
 
 
≪お知らせ１≫
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≪お知らせ２≫
当社試聴室（ログハウス）のオーディオ試聴とログハウス見学の予約状況です。

5月14日 
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
15:00～17:00 ◎

5月15日 
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
15:00～17:00 ◎

5月18日 
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
15:00～17:00 ×

◎ 試聴室はご予約可能です。
× 試聴室は使用予定です。
新型肺炎の拡大防止のため、当面の間ご試聴にはご予約が必要です。
ご試聴は1組づつ行います。
また、換気を完全に行うため窓を開放にした状態での試聴となります。
ご協力をよろしくお願い申し上げます。
ご予約はこちらです　https://form.run/@musica2

新スピーカー接続法 2.2チャンネルとは？！番外編 vol.3

『新スピーカー接続法　2.2チャンネルとは？！番外編　vol.2』の続きです。
部屋の都合で左右のスピーカーの距離がとれず
ステレオイメージが十分に得られない場合の裏技を実験します。

実験に使用するシステムですが、
左右のスピーカーの距離がとれない場合は
小型スピーカーが使用されていることが多いと思いますので

メインスピーカーにはドイツ・クアドラルのARGENTUM 520を使用します。

パワーアンプはpow64を使用し
音源はiPadからBluetoothで飛ばしました。
左右のスピーカーの距離は1.2ｍに設定しました。
リスナーの距離はスピーカーから２ｍ離れたポイントです。

三角関数で計算すると

リスナーからスピーカーを見たときの角度は17.5×2＝35度です。
一般的なステレオイメージは60度が標準的ですので
かなり狭い状態＝左右の距離が短い状態です。

まずはこの状態で試聴してみました。
オーケストラとジャズヴォーカルを聴きました。
オーケストラは左右の広がりに乏しく、
バイオリンとビオラの位置の違いも明確ではありません。
ジャズヴォーカルはもちろんセンターから聴こえてきますので
違和感はありません。

次に、『新スピーカー接続法　2.2チャンネルとは？！　vol.19』
で使用したリボンツィーターをサブスピーカーとして
２５ｃｍの間隔でセンター付近に設置しました。

この時の音質ですが・・・次回に続きます。

 
≪今日のおすすめ動画≫

Bolero (Gergiev)

https://www.youtube.com/watch?v=ODeNHRtVNO4&list=WL&index=219&t=0s
ラベルのボレロです。
指揮はゲルギエフ、オケはロンドンフィルです。
 
 
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5月13日 
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
15:00～17:00 ×

5月14日 
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
15:00～17:00 ◎

5月15日 
10:00～12:00 ◎
13:00～15:00 ◎
15:00～17:00 ◎

◎ 試聴室はご予約可能です。
× 試聴室は使用予定です。
新型肺炎の拡大防止のため、当面の間ご試聴にはご予約が必要です。
ご試聴は1組づつ行います。
また、換気を完全に行うため窓を開放にした状態での試聴となります。
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