九つまで満ち足りていて、十のうち一つだけしか不満がない時でさえ、人間は先ず
その不満を真っ先に口から出し、文句を言い続けるものなのだ。自分を顧みて
つくづくそう思う。何故私たちは不満を後回しにし、感謝すべき事を先に
言わないのだろう。
~三浦綾子 「明日のあなたへ」より~
この文を読んで衝撃的だった。まさに図星!
思わず自分の事を振り返ってみた。本当にその通りだと思う。
例え半分の五つだけでも充たされているとしたら、後の五つ位つらい事があっても
じゅうぶん希望や夢を持って生きていけると思う。いや、「衣・食・住」その三つが
充たされているとしたら、それだけでもじゅうぶん感謝なのだ。
その事を気付かせてくれたこの本に、そして、作者の三浦綾子さんに
感謝しなければ・・・
でも愚かな私は、すぐに忘れそう。だから、不平不満、文句ばかり言っている自分に
気がついたら、軌道修正しなければいけない、と心からそう思った。
三食昼寝付き「ずっこけまみぃ」のひとりごと・・・