笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

逢いたいのに、あなたは・・・。

2009-07-08 | 映画「ICWR」
明日明後日は出かけられないので、
たぶんこれが映画館にShitaoに愛にいける最後。

人数はしっかり数えることはできなかったけれど、今日も、何十人かの人がいた。

上映館数の違いもあるから比べられないけれど
時には、2,3人で見ることもあった2046の後半とは違ってる。
単に拓哉君のファン的に行っても、Shitaoの方が逢いたかったと思うの。

県内にいくつか上映館があるところはいいけれど、県によっては、県内1カ所とか2カ所とかのところもある。
その映画館までの道のりを考えると、何度も愛に行きたいのにいけない。
場所によっては、映画館までが遠すぎてDVDの発売を待つわという方もいらっしゃるかもしれない。

ワールドプレミアのイベントの様子はWSでみんなが見ることができたのに、
本編のShitaoは・・・・。

上映館がもっと多かったら、逢いたい方だけでなく、いつもドラマの中の拓哉君を見ているだけの人にも
もっと、Shitaoを見てもらえたのに・・・ね。


最初に見たときは、ネタバレしないようにと、様子を書くのを避け
そのうちに、語るより、受け取ることで納得してしまって・・・。
それに、たくさんの方が、素敵な感想を書いていらっしゃるの。

なので、語るというのではなく、中心からかなりずれたShitao中心に横穴から見たつぶやきを・・・。

一番最初に、この映画を見たときに、湿度を感じると書いたけれど
その湿った空気は、スクリーンに登場している人によって伝わり方が違う。

”暗いじめじめした”と、形容したいとき
”ひんやりとした”
”湿り気を帯びた”などなど・・・。

そのクラインだったり、ドンポだったりリリだったりが持っていた空気が、
Shitaoと触れることによって変化をしていく。

その変化を受け取るか
とまどい、追い払おうとするか・・・。

この映画は、ほとんどいろんな状態がなぜそうなったか説明されないまま進んでいく
だから、その点は見ている人に任されているんだろうけれど
いろんなことが聞いてみたかったり、様子が知りたかったりする。

ストーリーとか監督が伝えたいことから外れるとは思うけれど
私は、Shitaoが子供たちとどうやって接していたか
子供たちからどう思われていたか知りたいと思ったりもした。

”一方通行”
この映画の中の人物は、ほとんどが、誰かに対して、片道の感情の表現をしてる。

Shitaoは、人の持つ傷や病を自分の中に受け取る。
受け取ったあとでShitaoの中で変化させていく。
では、痛みをShitaoに移した人はというと
その後は、とにかく立ち去っていく
一方通行なんだよね。
痛みを渡すことで、関わりが終わる。

Shitaoも受け取るだけで、その後、働きかけることはない。

唯一Shitaoが微笑んでいるように見えるリリを見つめている場面。
あのとき、すこし心が対話しているように感じたのかなと。

「僕を怖がらないで・・・」という、Shitaoの言葉は
変化する自分自身を怖がらないでと言う意味だと思うけれど
もしかしたら、単純な意味でも怖がらないでもあるような気もする。
ちゃんと向き合って欲しいと訴えているような。

「Father!!」と、呼びかけた言葉。
あれは、救いを求めている呼びかけであるけれど
父が自分を見ていることを確かめたいという、叫びのようでもある。

Shitaoは、自分から働きかけることはない受け身だと拓哉君が言った。
そのShitaoが、自分から働きかけたのが、ス・ドンポへのあの言葉であり

天に向かって叫んだ言葉。

最後、クラインがShitaoを木から外したとき。
やっと、Shitaoの対話が始まるような気がする。

今まで、お互いに一方通行だった、父親とShitaoの関係が相互通行になるのか
それはわからないけれど。

ポニョのDVDが初週で50万枚出たという。
その中の1枚が我が家にある。
発売当日に届いてから、娘が金土日と一日に1度ずつ見てダー様にあきれられている。
実は、私的には、ICWRよりポニョの方が難解だと思ったりする。
ポニョも、歌も可愛いけど、不可解なことが多いんだもの。

ー・-・-・-

マイケルの曲が流れてる。
「I'll Be There」「Heal the World」「We Are The World」・・・。
大好きなマイケルの言葉。マイケルのバラード。
「Smile」も・・・。

グーパーウォーク1