笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

もっと、時代劇やってくださいよ(わっつ2014・1/31)

2014-02-01 | わっつ
夕べのわっつは、ずっと、武蔵の話。
最後のお姉さんの登場もなし・・・しっかり30分。
嬉しかった!!

「吹き替えで大丈夫です」と言われたことに、納得がいかない拓哉君。
馬の目を見て性質を理解し、この子ならいけるって・・・。
そして、2人乗りの馬に乗りますと言ってくれた真木さんのガッツ。
すてきな相手役ですね。

「木村さん、もっと、時代劇やってくださいよ。」
時代劇の制作にずっとと携わってきた方からの言葉。
プロに認められた一言からも、拓哉君の才能と、現場で、どう過ごしているかが判ります。
凄いよね。

ということで、最初から・・・。

1枚目は、
「京都での撮影の合間にしていることや、食事などのおたずね。」

ここのところ、江戸にいる時間よりかは、京都にいる方が、時間が長い拓哉君。
昔の街並みが2014年に存在し、リアルタイムスリップが出来るような場所だから
時代劇を撮影する、作っていく現場としてはうってつけの場所。
時には、国宝級の建造物の中で、撮影をさせてもらってるという。

そんな拓哉君は、京都とお江戸を往復してずっと、お仕事。
お休みの日は無い・・・ということで、撮影以外の時間の話。

バーテンダーさんが、カクテルを作ってるのを、
台本の明日撮影するシーンを見ながらぼけーっと見てて、
「007 ジェームス・ボンドがいつも作品の中で飲んでいるもの、
 カジノロワイヤルの台詞を思い出して、「それ、作ってもらって、いいっすか?」っつって
拓哉君は、映画好きだから、007の中で語ったセリフも、しっかり頭の中に入っているうだろうな。

そのそっから、それにはまっちゃいましたねっていう拓哉君。
”ヴェスパー・マティーニ”ですね。
時間があると・・って、カクテルグラスを口に運ぶ、拓哉君の姿を思う。
カッコイイ!!

そして、映画の撮影現場の豆知識
その日のスケジュールのラストカットのことを"マティーニカット"って言うって。
すてきだなぁ。

そしてその後も、「宮本武蔵」についての質問。

「宮本武蔵」主要キャスト発表されましたね!佐々木小次郎に沢村一輝さん、お通に真木よう子さん。
あとお通と馬に乗るシーンが見れました。乗馬姿とてもかっこよかったです。」
というもの、

あとお通と馬に乗るシーンの話に、思わず、「えっ、どこで?」。って拓哉君。
予告で流れたよ!!

たくさんの、すてきなな共演者の方と、過ごさせていただいてます。
沢村一樹さんは、お仕事は初めてなんですけど、
プライベートで時間を共にする事があったので不思議な感じでしたね。
今まで、お仕事言う形では、一回もなかったのに・・・・。

沢村さんの妹さんが、うちらのライブに足を運んでくれていて、
その時に沢村さんが一緒に来て下さってて、ライブを見てくれたりとか
本番終わった後の来て下さった方との軽いパーティで、沢村さんと沢村さんの妹さんに会ったりしてた。
自分が宮本武蔵をやらせていただいて、沢村さんが演じてくださっている佐々木小次郎と撮影してるのが、
嬉しいんですけど、どこか照れくさいというか、
素を知ってるじゃないですか、お互いに。
だから、変な感覚といえば、変な感覚

本番にいたっては、しっかりと集中してやらせてもらってます。
本当に楽しい方なので、現場でリラックスも出来るし、
緊迫した集中した時間も、一緒に過ご素事が出来ています。ね。

お通役の真木ようこさんが・・・・。
僕、真木さんとは初めてなんですけど、
以前、「PRICELESS」というドラマを撮影してる時に、
彼女が生田斗真さんと、隣のスタジオだったんですよ。
そこでお会いして、すごいクールな人なんだなっていう印象でしたね。
顔小さいし、スタイルいいし・・・・。

それよりも何よりも、岡田さんと真木さんが共演していた「SP」という作品を見たことがあって
彼女はアクションを全部ご自分でやられていたのが、印象的だったんですよね。
今回、お通で、真木さんの魅力であるアクションは少ないなぁと思ってた。

2人で馬で馬に乗るシーンが見えたって、あったけど、あれは、お通と逃げるシーン。
現場的には「吹き替えで大丈夫です」と言ってくれたんですけど、
ここは、真木さん的にも、僕自身も、どこか納得できないっていう部分があって、
好きじゃないんですよね。吹き替えって。
真木さんにしても、僕にしても

馬に乗れないわけじゃないし、乗るのもありだなと思ったんですよ。
で、スタッフに、「もし、良かったら。今日は、どの子ですか走るの?」
この、どの子ですか?って言い方が、もう、馬さんにしてみたら嬉しいよね。

馬が目をそらすまで、馬の瞳を見てたら、こいつ行けそうだなって思って
「馬の乗りますよ」と、言って。
2人乗りの経験が無かったので、でも、真木さんが、あ、私も乗りますって言い出して
「真木さん、馬経験はあるの?」って、いったら。
「馬はないです。」
「馬はないって、何はあるの?」
「ロバ。」
「ロバの経験と馬の経験・・・二人乗りをしてもかなり危険だしどうする?」
って真木さんに聞いたら、
「乗ります!」と言って、この人すごいガッツある人だなって、ビックリしましたね。

ほんと、ユースケサンタマリアよりガッツあります。
ほんとに、もうねぇ。ちょっと、寒いだけで。
「だめだこりゃ。木村君。こんな寒いんだったら出来ないね」
この話し方、いかにもユースケさん。
そして、そっくり!!

でも、「真木さん、すごいです!」なんですね。

僕は今回、京都の太秦は初めてで、
映像強と色んな伝説が残る太秦ですから、
生半可な奴が行ったら、
それこそ長年時代劇を支えて来てくれたベテランのスタッフの方達に、
ナメた体勢で、状態で臨むと、あっという間に締められるよと言われたんですよ。
実際に行ってみたら、すごいハートフルで・・・・。
お年を召されてても、髪の毛は白髪になっていてもみんな子供みたいな笑顔だったり、
真剣に打ち込んでる時は、秘密基地を作ってた時の小学生みたいな目なんですよ。
僕的には、すごい好きな場所ですね。
傍らに、職人さんが、ごろごろいてくれるという空気感が、すごい、僕は好きかなぁ。

次は、アクションに関しての話
「武蔵のスタッフ・ブログ見ました!(拓:えっ、こんなのやってるの?知らなかった)
谷垣さん含め、今まで時代劇を何十年もやってきた太秦の職人たちが
木村さんの運動神経と剣術の凄さに舌を巻いています!!」というもの。

えぇ・・・・そんな事を皆さん言って下さっているんですね。
でも、チョー嬉しいです!

美術担当の、極めた波とかいて、極波さんという
ある撮影をしていた時に、長年時代劇を支えてきたベテランが
「木村さん、もっと時代劇やってくださいよ」って言ってくれて、
「え~何すか?」って言ったら
「え、だって、ほんまに振れるやないですか」と言ってくれて。
その一言というか、その方も、撮影所の中で色んな時間を過ごして来たと思うんですけど、
その方の投げかけてくれた言葉っていうのが
「もう、どんなことがあっても今回やり抜こう!!」という気持ちにさせてくれましたね。

みんな。ボロボロの傷だらけの手の・・・・。
持ち道具の嶋さんって方が、俺のわらじの紐をクっとしめてくれるんですよ。
そういう皆さんの、仕事をしてきた手!!!!を、1m以内みて
汚い格好なんだけど、気持ちがクリーンで、温度が高い人ばかりだから、
その中で、自分がいられる、その中で宮本武蔵をやれるというのは、
すげぇ高価なプレゼントをもらった、気がしていますね。

アクション監督の谷垣さん、この人の今回紡ぎだした殺陣のシーンというか・・・ハンパ無いです。
わっつのリスナーの皆にはサプライズとして届けられるんじゃないかと思うんですけど、
今回のアクションチームで、武蔵だったり、タケゾウの動き全てを把握してくれてる、
あるスタッフがいるんですけど、僕はナオって呼んでて、ナオヒロっていうスタッフ。
どっかでこいつ見た事あるな~って、思ってたんですよ。

話聞いたら、「弟がお世話になりました。」って言うから
「え、誰?」って聞いたら、
「ロイドの現場で、木村さんの動き全部把握してたの弟です」って言われて、
弟はコウジって名前なんですけど、
連続で兄弟に世話になってるんですよ。
その直弘の黒豹みたいな動きをするんですよ。こいつが

「一回動き見て下さい」って、
そのナオヒロの黒豹の100%の力で見せてくれるんですよ。
その黒豹の100%を僕が受け取って、このアクションチームの谷垣さんのOKをもらうには、
その動きを僕の140%150%でやらない限り、
谷垣さんのサムアップをゲットする事が出来ないので。
苦労してる、してないというお話をする以前の、現場になってますね。
息切れていっぱい呼吸したいけど、
京都って寒いじゃないですか、呼吸してると肺が冷えて来て痛いんですよ。
本編の中で、着物を脱ぐシーンは無いと思いますけど、けっこうきてますよ。
僕、今脱いだらすごいんです!

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