笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

一乗寺の決闘

2014-02-06 | ドラマ「宮本武蔵」
吉川英治さんの『宮本武蔵』を原作として、たくさんの映画やテレビドラマが作られてる。
全部通してはみてないまでも、目にしたのは、役所さんの武蔵だけど、
錦之介さんの武蔵の絵は見たことがある。
中村錦之介として、武蔵映画が有るんだね。

今日、3時からは、その錦之介さんの「宮本武蔵」
『宮本武蔵 一乗寺の決斗』

この間、武蔵のブログで、吉岡一門との決闘シーンを撮っているってあった。
それが、この一乗寺の決闘。
「宮本武蔵 一本松」、と、netで検索してたら一番上に出てきたのがこの映画だった。

吉岡一門との決闘までが1本の映画?と思ってたら、中村錦之介さんの映画って
宮本武蔵5部作なんですね。
第1作「宮本武蔵」1961年
まだ、タケゾウの武蔵が沢庵に捕らえられ(あの大木につるされた武蔵のところ)、
導かれ、お城で3年間の幽閉生活を送るところまで。

第2作「宮本武蔵 般若坂の決斗」(1962年)
お城を出て、剣の旅に出た武蔵が、吉岡道場で門人数名を破り、宝蔵院の高弟を破り
そして、浪人達の企みで、般若坂で闘う事になる、その決闘まで。

第3作「宮本武蔵 二刀流開眼」 (1963年)
柳生の庄での戦いから人生最大のライバル佐々木小次郎の登場までが描かれる。
吉岡清十郎との闘いのなかで、二刀流に開眼するところ。

で、第4作が「宮本武蔵 一乗寺の決斗」(1964年)
吉岡清十郎の失踪から一乗寺での血みどろの決闘までが描かれる。
武蔵に肩を砕かれた吉岡清十郎。吉岡一門との闘いは、清十郎の弟伝七郎と門弟たちになる。
三十三間堂で伝七郎を倒した武蔵。そして、門弟達との決闘が・・・。

最後、第5作が「宮本武蔵 巌流島の決斗」(1965年)
一乗寺での果たし合いを終えた武蔵が佐々木小次郎と戦うまでが描かれる。
佐々木小次郎は、高倉健さん。
この第5作で、登場ではなく、第3作から、武蔵の行く先々で関わってる。

ここまで、1作が、約2時間の映画で、5本、約10時間
拓哉君の武蔵は、この巌流島の決闘までが描かれるという。
二晩は、どれだけの放送時間なんだろうね。

今、原作を読み直していて、ちょうど、一乗寺の決闘のところまで読んだ。
ここまで、上の映画の内容として書いたところでも判るけれど、大きな闘いが4度。
そして、巌流島になる。

先週、この決闘シーンだとすると、時の流れに沿っての撮影だとすると、
今週は決闘の後になる。
この決闘シーン、50人以上の敵に対して武蔵一人で闘う。
一人ずつ、剣を合わせるだけでも、50人以上は大変なのに、死闘なんだよね。
200%の力・・・今でも、のんのんです。

それに、この闘いは、多人数をやっつけるという事以上に、武蔵に重たい決闘。
それは、吉岡清十郎の息子が、決闘場にいるんだよね。
父親の敵を討つという形で。
原作での姿は、判っているけれど、拓哉武蔵は、どう闘うと、描かれているんだろう。

今日の錦之介武蔵は、予約しました、
今まで、錦之介さんの映画って見たことなかったんだけど・・・ね。

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