笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

ディベートではない!!!

2014-07-22 | ドラマ「HERO」
事件を、物というか血の通わない対象物のように見る人と
人が起こしたこと・・・と見る人。
桜井弁護士と、久利生検事の違いはそこなんだろうな。
基本的に、人が存在するかしないか。

自分での納得するまで、自分の目で見て、とことん調べて・・そんな姿は13年前から揺るぎないもの、
その変わらない姿に、人としての大きさを感じさせるようになった久利生さん。

□がない、素人は口を出さない!!と、麻木に言い切った桜井。
其れを側で聞いて、彼女の痛みも、判ってる久利生さん。

一緒に行動しながら、随所に、彼女を起き上がらせようとしてる久利生がいる。

被害者を呼んで、告訴取り下げをやめ、泣き寝入りはやめようと
千佳び話をさせる久利生さん、

外で静香にコーヒーを飲んで待つ。
コーヒーの減り具合と、彼女を信じ、育てようという思いの表現が見事。

大声を上げるわけでも、自分のことを長々と説明するわけでもない。
でも、強く、久利生の久利生らしさが伝わる。

検事になりたいと焦る雨宮に、
「おまえ、どうしてそんなに検事になりたいの?」と、尋ね
「だって、悪い奴をのさばらせたくない。」といった、雨宮に
「お前、もう、やってるじゃん。」と、言った。
あのときの思いに重ねるね。

届いたエンタミクスの中に、検事と事務官の相性というか、態度について書いてあるページがあった。
検事と、事務官。
そこには、確かに、仕事内容や、権利、義務などの違いがあり、
上司と部下のような形になるのかもしれない。
でも、人としては平等だと、事務官に対する久利生さんの態度は言ってる。

今回は、1話からそれぞれが、個性を思いっきり出してるのも、おもしろいよね。
怒りを爆発させて、数秒後に、旬と反省する、松重さんの部長さん。
これからも、毎回有るんだろうな。楽しみ。

馬場検事。
クールビューティなんだけど、色っぽさも・・・。
久利生さんの部屋を訪れ、ドンと、肘掛けに座ったところなんか、かなりの迫力です。

やっしーと、コヒさんも一層、キャラが強調されてるよね。
事務官4人のシーンは、今まで、無かったこと。
おじさん達の中に混じっても違和感なくコーヒーしてる。
それでいて、一番強そうな、千佳がいいなぁ。

ごちゃごちゃ、ワイワイしながらも、底のところでバッチに似合うまっすぐな検事の姿勢。

城西支部は、いい!!

なつということで、久利生さんのスタイルも、毎日変化。
太いボーダーのシャツは、夜中暗い野外でのシーンで、動きが目立つ事が狙いかな、
桜井弁護士と対峙したときの、あの白のくっきり感が、良いね。

そして、でました、ハーフパンツ。
40歳の検事には、あり得べからずなのかもしれないけど、拓哉君的には、いつもあのスタイルは有り・・・だよね。
細いマリンボーダーも良いな。
黒のTシャツにネイビーのチェックも・・・。

ダウンのコートを着れば、久利生さんだった冬のクールとちがい、
毎日の変化が判るシャツスタイル。

どれも素敵で、嬉しいな。

グーパーウォーク1