この二つのキットが同じ対象(沖田艦)をリファインしたものであることに皆様も異論はないと思います。
設定スケールはともかく、実サイズ的には同じくらいの大きさですし、並べて比較したくなるのが人情ですよね(^_^)
でもどういう訳か、未だネット上でもこの二隻の直接比較は見たことがないので、ちょっと並べてみることにしました(^_^)
、、、キリシマは塗装前、しかも塗り分けの為に完全には組んでいない状態ですので御見苦しい限りですが(^^;)
まず全長ですが、半分のスケールサイズのキリシマの方が何故か大きいですw
キリシマの方が二~三センチくらいは長いかな?
各部のモールドもキリシマの方が圧倒的に情報量が多く、未塗装状態ですらかなりの違いを感じてしまいます。
でも、キリシマの方が圧倒的に優れている(大きいし細部まで表現されている)かと言えば、必ずしもそうではありません。
モールドに関しては、製造技術云々よりもリファイン・コンセプト(とベースデザイン)の違いだと思います。
実際、嘗ての沖田艦の印象をより強く残しているのは艦隊旗艦の方であるという考え方もあって、それはそれで一つの見識だと思います。
また、↑の艦首の十字型のフィンを比べると分りやすいのですが、こうした部分の薄さ・鋭さ・精度といった点は、艦隊旗艦の方が明らかに勝っている印象です。
その凄さは写真撮影してみると良く分ります。
全長20センチにも満たない小サイズの艦隊旗艦が、下からの煽りアングルで撮影すると、30センチ以上の大型キットにまで見えてしまうんですよね。
但しこれも、FM社の方がB社より技術的に優れているということではなく、ターゲットにしている顧客層の違いによるものだと思います。
キリシマは、同社のガンダムモデル等と比べるとシャープな部品を多用していて、B社製品としてはかなり大人向けの印象を与えますが、それでもFM社(こちらは、ほぼ完全に大人向け、しかもスケールモデル的要素が強い)に比べれば程度問題なのかもしれませんね。
今回は『モデラーズ・プレス・ジャパン』さんの御説明を参考に製作を進めています(^_^)
後ハメ加工とか、御説明に従って形にしただけですが、それでもピッタリと後ハメが上手くいくと感動しちゃいますね。
合わせ目消しを行ったのは、御説明にもありました艦底部の黄色部分と艦尾部分です。
それ以外に、パーティングラインが目立つ艦尾マストと各砲塔は少しヤスリで撫でてやるだけで目立たなくなりましたのでお勧めです(^o^)
塗装は週末、それも天気が良くなければできないので、それまではムラサメとイソカゼを作り始めますかね(^_^)
それぞれ形になってきたら、今度はメカコレなどと比較したいと思います。
あ、もちろんキリシマと艦隊旗艦の比較も、ちゃんと塗装まで済んで完成したら、改めてやりますので、、、(^_^;)
あ、そういえば速いもので次のセットも予約が開始されてました♪
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色々違うのがわかりますねー。
特に艦橋から後半部分の長さが
全然変わっちゃってるんですね^^
1979と2199、それぞれの時代を
反映した個性ですねー。
デザインの違い、造形コンセプトの違い、メーカーポリシーの違い、等々、違いが生じた原因をあれこれと想像してみるのも楽しいのです♪
早く完成状態で比べたいなぁ~~~♪と思っていたのに今日から週末まで出張に、、、(´・ω・`)ションボリ
その意味でやはり「模型」と言うより「玩具」なんだと思います、バンダイ。
特に今回のある意味非常識なまでのパーツ割りは見るからに「素組」の人を意識した構造です。
バンダイはガンプラやLBXの塗装用にペン塗装のセットも出している訳で、変な言い方になりますが本格的な塗装はやれる人がやれば良い、というスタンスなのではないかと。
個人的にはバンダイのキットは「誰でも及第点を取れます」で、ファインモールドのキットは「作る人の腕次第で点数は幾らでも変わります」という方向性なんだと思います。
丁度艦隊旗艦のボリュームを持ったキリシマみたいな。
でも沖田艦はここまでコンセプトが違うと面白いですね。
> 大隈さま
> バンダイは「玩具」、ファインモールドは「模型」
上手いこと仰りますねw
極論かもしれませんが、それ故に最も的確な表現の気がします(^_^)
確かに、B社製なら私のような素人でも曲がりなりにも完成させられそうな気がします。
FM社は・・・・・・手を出すには敷居が高いですね、正直(^_^;)
その印象がキットにそのまま反映されている気がしますw
> 零くんさま
> 1/1000ヤマト好きではないのですね
ここらあたりは思い切り好みが分かれるところですよね(^_^)
私の場合、嫌いまではいきませんが、ベストキットはやっぱり1/700(DVD-BOX付属版)ですね。
もちろんこの1/700にしても艦尾が短いという意見もよく聞きますので、好みは分かれると思います(^_^)
> 沖田艦はここまでコンセプトが違うと面白いですね。
キャラクターモデルでは、別メーカーさんが同対象をキット化される事例は少ないですものね。
今回の二隻はサイズ的にも同じくらいですし、発売年次もそれほど変わらないので、比較するには丁度良い塩梅でした(^o^)
次に比較する予定の1/1000イソカゼとメカコレ古代艦も手前味噌ながら楽しみにしています♪
あーーー、早く電車動いてぇ~~~。
素材としては最高なので(^_^)
ただ、優先順位があるのでいつになるやら…。
古代艦比較楽しみにしてます。
でも、次の電車は運行中止になりましたので、まだ運は良かったかもしれませんw
> 1/700として再生
えーっと、零くんさん的には艦中央の構造物がオーバースケールという御評価な訳ですから、艦首と艦尾を延長して1/700化って感じですかね?(^_^)
で三センチ強ストレッチすると旧1/700サイズになるので、
新1/500を1/700にダウンサイジングしたものが出来るんじゃないだろかと。
あくまで思い付きですが(^_^;)
いつかそのヤマトも拝見したいですね(^o^)
私自身は、その辺りはいい加減wでして、どこをどうしたらバランスが良くなるとか、全然イメージが浮かんでこないのですが(^^;)
でも、人様のこだわりは聞いていても見ていても、なるほどなぁ~と思うことばかりで全然飽きないです(^_^)
と思ったらこれ去年の記事だ…
1年越しの後出し情報でスミマセン