やっと入手しました(^o^;)
今回、新作についてのデマや誤情報が出たこともありましたので、どうしても一次ソースを自分の目で確認したかったのですよ♪
さて、その中身について・・・・・・本当は詳しく御説明するのは反則なんでしょうけど、期待と不安がない交ぜになっていたところに誤情報を受け取って暴走しておられる方も散見するので、今回に限りできるだけ詳述しようと思います。
さすがにページをそのまま画像にする訳にはいきませんので、キーになりそうな部分をできるだけ原文の意味を崩さない形で御説明します。
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』のネタに関しては西崎彰司氏のコメント(実際は対談形式)と、福井晴敏氏のインタビュー記事に記載があります。
ではまず、西崎氏の方からいってみましょう。
・“ヤマト”のロゴが2199のものから変更になった。2199のロゴはオリジナル版最初のテレビシリーズでのみ使用されたものであり、羽原氏の強いこだわりで最初のテレビシリーズ以降の縦長のロゴ(復活篇などでも使用)に変更となった。
・英語表記が“STAR BLAZERS”となっているのは、海外展開を意識した為。2199の海外展開は日本での公開からかなり遅れたが、2202は少しの遅れくらいで展開していく。ハリウッド版映画も意識してのこと。
・掲載写真の背後のホワイトボードに、アンドロメダらしき艦のラフ画が貼られている。詳細は見えなくともアンドロメダと分るくらい、アウトラインは『アンドロメダ』w
続いて、福井氏のインタビュー。
最初の方はオリジナル版『ヤマト』『さらば』の福井氏なりの分析が多くを占めているのですが、これがかなり読み応えがあります。
更にこの分析が『2202』の根底へと転じるのですが、非常に長文であることもあって、それを抜粋で紹介するのはかなり難しいです。
下手に伝えて誤解を招くのも本意ではないので、はっきりと分る部分のみ取り上げます。
・テーマは『愛』(言葉にして口にするのはすごく抵抗がある(恥ずかしい)とも照れ笑いしながら仰ってます)。今や濫用され過ぎて陳腐化してしまった言葉だが、少なくとも一作目と『さらば』に至るヤマトを衝き動かしていたのが『愛』であった以上、そこはてらうことなくやるしかない。今風に言い直すなら『試される愛』ということになる。
・タイトルが『2202』となったのは、Part2である『2』を強調したかったから。そうすることで、『さらば』と『2』どちらの結末にも行く可能性を含ませた。
・舞台を2201年としなかった理由として、前作とのインターバルが1年というのはあまりに短すぎる。その点では2年、3年でも焼け石に水だが、そこはちょっとした仕掛けがしてある。
・『2』をそのままリメイクすると『さらば』からの水増し感が際立つので、基本は『さらば』を原作としつつ前述のテーマを睨んだストーリー及び設定の改変、再定義を行う。
・オリジナルを周到に再現している部分と、全く別物の部分が混在している。しかし、トータルで見ると『2199の続き』『さらばのリメイク』として理解いただける。
・(設定を)改変するのは『2199』の残した宿題をこなすという事情もある。
・宿題として大きいのは何と言っても波動砲問題、他には雪の記憶喪失問題もある。
・作品は26話の構成。
・復興する地球で居場所をなくしてゆく古代たちは疎外感、閉塞感、絶望感を感じている。
・地球は沖田とスターシャの交した約束を平然と反故にして、波動砲万歳な世界になりつつある。
・『さらば』や『2』は導入部から事が始まるまで結構な『間』があったが、2202は最初から飛ばしていく。
・『2199』を否定する気持ちは毛頭ない。
・だが、スタッフの陣容も変わった以上、変更を期待されるところは少しずつ変えている。変更の基本は『ガンダムUC』と同様、オリジナルの空気に戻す方向。
・とはいえ、2199のキャラがガラッと変わるということではなく、前作から三年を経て――それも精神的にかなり過酷な三年を経て――外見も内面も変わるべくして変わったという体でオリジナルに近づけている。設定的に矛盾するようなことは一切行っていない。
・2202は密度感とスピード感と共に、ヤマト元来の浪花節も入ってくる。
・2016年2月25日現在。第10話の脚本を書いている。
・2017年の頭から公開できるように頑張っている。
・「『さらば』は感動的である反面、悲しい側面も多く、不安な想いのファンも多いのでは?」というインタビュアーの問いかけに対し、「“現代の人の心に寄り添った物語を作っています”とだけ言っておきます」と答えられた。
概ねこんな感じでしょうか。
誤情報の原因になったと思われる部分も大体分りましたw
まぁ、確かにインタビューは6ページもある長文ですので、短い抜粋で意図を取り違えないように伝えるのはかなり難しいかもしれません。
さて、これで皆さんの不安も多少は解消されましたでしょうか?・・・・・・え?不安が増した?誰だ、まだそんなことを言ってるのはw
冗談はさておき、昨日のキービジュアルからの妄想で述べました波動砲と地イ和親条約の扱いについては、悪い意味で予想が当ってしまったようです。
まぁ、一度は絶滅寸前にまで至ってしまえば、しかもヤマトが旅をしている一年間も地下空間でギリギリの窮乏生活を送っていれば(『方舟』でもそうした状況が描かれている)、そう簡単には理想主義に傾倒できないのも無理ないですかね・・・・・・。
イスカンダルとの条約が破棄、若しくは隠蔽や形骸化されているのであれば、残るハードルは波動コアのみか・・・・・・。
また、キービジュアルから受ける印象そのままに、作品世界はハードさを増すようです。
2199って、『もうすぐ絶滅するかも』って悲壮感や焦燥感、“重さ”みたいなものが良くも悪くも非常に薄かった訳ですが(“重さ”を重視すると、キムタクヤマトみたいな雰囲気と絵面になる)、2202では雰囲気的な重さが増すような気がしますね。
私的にはその辺りにはあまり抵抗はないんですけど、皆さまはいかがでしょう?
あと、HPでも公開された福井氏のコメント『自らが語り、自らが壊してしまったメッセージ』が何を指すのか、インタビューを読むまでは見当がつかなかったのですが、今はボンヤリとではありますが、想像できるようになりました(間違ってる可能性も高いけど)。
一作目でガミラス本星を壊滅させた後に、主人公が『戦う事よりも愛し合う事』の大切さを悟り、それを劇中で言葉にして語ったのに、『さらば』を含めた後続の作品で敵本星や存在銀河ごと破滅させるような『戦い』をヤマトに演じさせたことを仰ってるのかなぁ・・・・・・と個人的に思ったりしました。
『(大切なのは)愛し合う事だったんだ』という部分は2199の時に出渕さんが『唐突過ぎる』と仰っていた部分でもありました。
2199では全編を通じて『異星人とも分り合う(愛し合う)ことができる』という事をテーマの一つとしてきましたし、『方舟』は本編で紡ぎ続けたそのテーマの昇華だったと思います。
もしそのテーマが引き継がれるのなら・・・・・・2202は『さらば』のように都市帝国を丸ごと吹き飛ばすような戦いではなく、圧政者・征服者としての大帝をガトランティス人とも(もちろんガミラス人やイスカンダル人、ジレル人とも)協力しながら倒すような戦いになるのでは・・・・・・とか妄想したり。
えーーー、最後にもう一度言いますが、私の予想は全く当たらないことで有名ですので、悪しからずw
あ、そうそう、先ほど小林誠さんが、アンドロメダのデザインを玉盛順一朗さんが担当されていることが明言されました♪(^o^)
これは大期待ですねっ!!ヽ(^◇^*)/ ワーイ
さて、今日までは奥さんが子供を連れて実家に帰っていたので、ハイテンポで記事を更新してきましたが、明日からは通常モードに戻ります(^o^)
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モデルグラフィックス編集部 | |
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宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集 HYPER MECHANICAL DETAIL ARTWORKS 弐 | |
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宇宙戦艦ヤマト2199 (8) (カドカワコミックス・エース) | |
西崎 義展,結城 信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会 | |
KADOKAWA/角川書店 |
宇宙戦艦ヤマト2199(8)<宇宙戦艦ヤマト2199> (角川コミックス・エース) | |
西崎 義展,結城 信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会 | |
KADOKAWA / 角川書店 |
波動砲に関しては、完結編のような下手を打って大損害を被るような。敵も莫迦ではないでしょうから対策ぐらい講じるでしょうし、それ以前にエネルギーパターンの変化からある程度予想がつくのではないでしょうか。なにせ艦首にエネルギーが集中するのですから。
地球連合艦隊の司令長官がさらば~の時のアンドロメダの艦長とすれば、波動砲神話に酔ってそうなのでその可能性大でしょう。
全滅とはいかないまでも、半滅しそうな感じです。土方はその同型艦に座乗して一艦隊の司令長官として参加、連合艦隊司令長官戦死後に指揮権を引き継ぐ形になるのではないかと思います。
ヤマトに関しては、改装工事終了後、表向きは外宇宙の探査ないし長距離巡航テストの名目で中心の小規模な艦隊とともに体よく追い出しそうな気がします。古代達が冷や飯食いの扱いであるなら、そのくらいはするでしょう。上層部にとってヤマト乗組員は目の上のたん瘤ですから。艦長は古代、艦隊の司令長官は山南がなりそうな。
残存戦力再編の際に合流といったところではないでしょうか。
色々と、分かりました。
ところで、「さらば」にせよ、「2」にせよ、危機を伝える人物としての「テレサ」が物語のきっかけでした。
今回の「2199」の世界では、既に、ガトランティスが認識されている訳でして、何をトリガーにして物語が始まるのでしょうか?
いきなり、テレザートを登場させるのも、唐突ですし…
いっそのこと、テレサは、ジレルの生き残りと言う設定は………
何にせよ、妄想の日々は楽しいものですね。
それでは。
> おそらく波動コア量産に成功しているのでしょう。でないと波動砲万歳に
ですよね(^o^)
それこそ時代が飛んだりしない限りは、冒頭の時点でコアの複製に成功していないと、複数のアンドロメダや主力戦艦なんて登場させようがないですし。
> 土方はその同型艦に座乗して
あぁ、なるほど、それなら『2』も『さらば』にも沿った形になりますね(^_^)
> 上層部にとってヤマト乗組員は目の上のたん瘤ですから
この状況は絶対確実ですねw
> 危機を伝える人物としての「テレサ」が物語のきっかけでした。
この点は確かに気になるところですよね。
仰る通りのジレルの生き残りか・・・・・・あるいは全く別の、それこそテレザート人というのも有りかもしれません。
広い銀河には(特にヤマト世界の銀河には)色んな人類がいても全然おかしくないですから。
まぁ、ストレートに『方舟』のレーレライが助けを求めてくるという可能性もありますかね。
あとヤマトを含む残存艦隊の逆襲、いいですねw演出上仕方ないとは言え、本来相互共に一撃轟沈なのはおかしいし、被弾して戦線離脱した艦が付近の基地で応急修理を施されていてもおかしくはないですよね。丁度PSゲームで出てきた戦艦「さつま」のようにね。
あと船団護衛についていた護衛艦艇もいるでしょうし、基地航空隊もいるでしょう。たった数隻の空母に収容しきれるほど、基地航空隊の数は少なくないでしょうし。そいつらの活躍は入れて欲しいですねw
あー、そういえば残念なことが1つ。出渕監督じゃなくなったので、ひそか~に期待してたアリゾナリメイクが無くなったことですw
というより、「あれっ、ちょっと楽しみになって来たぞ???」
めんどくさいので私は妄想や予想はしませんが、人さまの予想を読むのは楽しいですね。
「森雪の記憶喪失」が解き明かされるのが楽しみです。
あと、希望するのは「島のターン」なので、テレサの輸血は必須で!(笑)
結果として日本とヤマトに出し抜かれたアメリカや中国、ロシアあたりがどう巻き返しているのか、とか。
そして、土方さんは空間護衛総隊司令のままかも知れませんね。古代や島もそっちに引き取られた可能性も。
主力艦隊の総司令や次席司令官が戦死または人事不省状態で、なし崩し的に残存艦隊の指揮をとる羽目になり、ヤマトに乗るとか。
私は、ヤマトクルーのプレミアム会員ですから、最新の航海日誌をかなり前に入手しておりました。色々と活動しまして、宙将まで、昇進しました。
しかし、ヤマトクルーでは、商品展開も含めて、継続して活動しましていましたよ。ヤマト愛がありますよ。
公式ホームページ公開までは、コメントを控えましたが。意外と淡白な内容。しかし、不安と期待で一杯です。
まずは、未確認情報に振り回されない事が肝要ですね。海外展開を前提、スタッフがかなり変わるんですが、航海日誌のど真ん中、英雄の丘で、ヤマトクルーが集うイラストは、意味深かと。
ちなみに、プレミアムバンダイの大ガミラスの艦載機セット、デウスーラ1世を作成して貰ってますが、これにて、完結なんですわ。
うーん。テレビの地上波で、なんかやれよ。
おっさんです。
おっさんも,妄想してみました。
EF 128 さんに賛同です。
各国の反対です条約は反古になるでしょうね?
艦隊司令は日本人じゃ無くてアメリカとか別の国の人間で。
アメリカ市場を睨んでロシアか中国辺りでアメリカ人キャラでヤマトクルーに理解のある人物を登場させて
アメリカ艦隊とヤマトで逆襲するのはどうですか?
地球連合艦隊司令長官が日本人ではないというのも十分考えられます。何故ならアンドロメダの艦名は日本の艦船命名基準を逸脱してますから。
地球連合艦隊司令長官はおそらく各国艦隊の司令長官の中から議会で選出されるのではないしょうか。
そうなれば、アンドロメダの船籍はその名前の由来がギリシャ神話と考えるならばEUあたり、この場合EU艦隊の司令長官が選出された可能性が出てきます。
つまりこの場合はEU艦隊司令長官兼地球連合艦隊司令長官という肩書になります。
土方の座乗艦は船籍が日本である事は確実でしょうから、その基準に沿ったものになる筈です。
丁度、ドメラーズIII世がゼルグート級の三番艦であるように。
あとはアンドロメダがネームシップかどうかですが、ひねくってネームシップにしないかもしれません。
権兵平さんのアンドロメダの命名基準のお話は同感です。
で、ふと思ったのですが、土方の乗艦はアンドロメダ型戦艦「紀伊」という可能性はないですかね?w