
今日は遊び疲れた子供が早く寝てくれたので、独りでチビチビやりながらこの記事を書いています。
昨日、小林誠さんがツイッターでコスモタイガーIIのデザインは『ほぼそのまんま』と発言されていまして、ちょっと記事を書いてみようと思いました。
上の画像はEXモデルの1/100コスモタイガーIIです。
発売は最近の事と思っていましたが、実際には2007年の事なので、もう10年近く前になるんですね。
発売当時、精細なモールドとシャープなラインに圧倒されたことを覚えています。
ある意味、現時点におけるコスモタイガーIIの公式最新デザインは本キットということになると思いますし、実際のところ、今見ても痺れてしまうほどカッコいいです。
ただ・・・・・・。

手前は2202の前作2199に登場したコスモファルコンのメカコレです。
この二機を比べてみると、やはりある程度“時代”の差を感じざるを得ませんね。
コスモファルコンは昨今のF-22やF-35(別にJ-20でもPAK FAでも良いですがw)等の第五世代ジェット戦闘機の特長である、ステルス性を重視した上から押し潰したような菱形断面と厚みの薄い胴体が目立つに対して、コスモタイガーIIの方は円形断面と胴体の厚みが目立ちます。

(接写が苦手なもので、写真が荒くてすみません)
コスモタイガーIIが初登場した『さらば宇宙戦艦ヤマト』が公開された1978年はジェット戦闘機が第三世代(F-4やミラージュF1)から第四世代(F-14やF-15)に移り変わるタイミングでしたから、未来の架空機であるコスモタイガーに当時最新の第四世代ジェットのデザインセンスが色濃く反映されているのは、ある意味当然のことと思います。
言い換えれば、コスモタイガーにしてもファルコンにしても、作品が作られた当時に『先進的』に思えるデザインが適用されているということなのでしょうね。
では、2202のコスモタイガーIIはどうなるのでしょう?
既に第五世代ジェットのデザインを意識したコスモファルコンという存在がある以上、さすがに今さら第四世代ジェットのデザインラインのままでコスモタイガーIIが登場するとは考えにくいのではないかと。
やはり第五世代、ステルス性を意識した菱形断面の機体にリニューアルされるのではないでしょうか。
実は、そうしたコンセプトでリニューアルされたコスモタイガーIIのデザインは既に存在します。
知っている人は知っている、今や『宇宙戦艦ヤマト』世界の黒歴史となっている、プレイステーション・ゲーム版ですw

この時改定されたデザインは『スコシ・ステルス』とデザイナーの宮武一貴さん御自身がコメントされている通り、見事な菱形断面の機体に仕上がっています。
二本の垂直尾翼も内側に角度が付けられて、でっかい垂直尾翼がステルス性を吹き飛ばしそうな(w)コスモファルコンより余程ステルスしてると思います(^_^)
先ほどPSゲーム版は黒歴史と書きましたが、2202アンドロメダのデザインも艦底部のモールドや主砲塔のデザインにPSゲーム版の影響を強く感じます。
であれば、明言はされなくてもPS版コスモタイガーIIのデザインが2202版コスモタイガーIIのデザインに色濃く反映されてもおかしくないかと。
そもそも、第五世代ジェットのキモはステルス性ですから、同じオリジナルデザインにステルス性を加味した改定を行えば、どうしても結果は似てくるでしょうし。
ではでは、今日の当らない予想はこんなところで。
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リリウム・ウォルコット「コスモファルコンはブラックタイガーのリメイクで、第5世代ジェット戦闘機のデザインらしい。」
プレジデント・ハルトマン「やはり、第5世代ジェット戦闘機のステルス性を重視しているデアール。」
柊シノア「そう言えば、コスモタイガーIIは第四世代?」
星の夢.SoulOS「はい、コスモタイガーIIは『さらば宇宙戦艦ヤマト』(1478年公開)で初登場した。今でも大人気そうデス。」
桜野くりむ「じゃぁ、コスモタイガーIIの後継機は?」
ハル・エメリッヒ「それは、7年前にあった『宇宙戦艦ヤマト復活篇』(2009年公開)で登場するコスモパルサーも存在している。」
一方でコスモタイガー2はいきなり「2」な上に多用途機で戦闘機らしくない後部機銃まで付いてました。ファルコンとのコンペに負けたCT1を旧作版としてCT2をPS版とし、搭載量の多い多用途機らしく早期警戒型や雷撃型をシリーズかしてくれると違和感がないと思います。現実では制空戦闘機のドラ猫は早々に姿を決してラプターも金食い虫扱いされ多用途機全盛の流れは止まりません。
正直、旧作ではコスモゼロ以上に活躍したコスモタイガーⅡはヤマト艦載機の代名詞と言って過言ではないでしょう。
しかし、明白にして欲しいのが、ハードポイントに装着されているミサイルなのか増槽なのかデザイン的に曖昧な物体です。劇中では主に空対艦ミサイルとして使われていましたが、デザイン的にはどう見てもミサイルでは無く増槽でしょう。
常に装着されているのがミソで、対艦攻撃の際に装着されているのならわかりますが、偵察やドッグファイトの際でも装備されているですね。対空ミサイルとして使われた描写もありませんから多目的ミサイルというわけでもなさそうですし、明らかに防空戦に出撃するというのに、対艦装備を施すのは不自然です。
かと言って、対艦攻撃の際に常に使われるかと問われればそうでもなく、新たなる旅立ちの時に、ヤマトがイスカンダルへ救援に赴いた際に行ったデザリアム艦隊に対する奇襲で、対艦攻撃なのに機銃で攻撃するという謎なシーンもあります。
昔の作品ですから、扱いがその時によってまちまちなのは仕方ないですけど、今作では明確にしてほしいですね。
PS2版ではコスモタイガーはヤマトの「目」としての役割が描写されてました。あと中口径の機銃で艦船に銃爆撃を加えるのは「目潰し(ソフトキル)」としてかなり有効ですし、2199でもしばしばやってました。コスモゼロ用の装備を元にそこらへんの設定を詰めてきたら楽しいです。
ほぼそのまんま.....
私的には万々歳です。
アンドロメダの時もしかり、今回も正直ホッとしました。
個人的な考えで恐縮ですが、デザインのセンは変えて欲しくないです。
プラスアルファでブラッシュアップ、ディテールアップでちょっとリアリティーを加味して頂けたらなぁ。
ただでさえ200年後の世界、そこに注がれる異星からのオーバーテクノロジー。
リアルに考えると、今の人間には理解出来ないデザインになっているのかもしれない。
ステルス性も意味が無くなっているかもしれない、、、なんて考えたり。
それならいっそ、カッコよさ優先で往年の航空機のテイストを採り入れたもんでいいんじゃないのかなぁ。
あくまで個人的な考えですが。
早く新デザインを見てみたいですね。
ヤマト2は動画でしか見ていない若輩者ですが、(ヤマトは小学生のころに学校文庫にあった小説版やヤマトの軍艦解説のサイトであこがれました)さらばの冒頭のシーンはすごい デスバデーターを使って惑星制圧をしており、デスバデーターが爆弾を落とした後にきのこ雲が上がっていた このことから強力な爆弾を搭載できると思われるし、地平線を貫く大爆発もありこれはデスバデーターがやったか分からないが描写的に強力な戦略・戦術兵器を搭載できる
ヤマト2だとコスモゼロと空戦しているシーンがあり、サイズは確か40メートル MSやVFなどそのサイズで機動性高いのもあるけど、これぐらいのサイズで高い機動性発揮できるのはすごい 大型ならその分爆弾やミサイルも搭載しやすいし
松本版ヤマト2だと、第11版惑星が環境さえも変わったが、デスバデーターも攻撃に参加していたと思われるため環境を書き換えるような攻撃も集団で可能 さらばじゃあっけなく防衛艦隊に倒されたけど優秀と思う
サイズが大きいから2199とかじゃ小型にされたが、大型で機動性強くてその分武装を多く搭載できるんだから大型のがいい
ヤマトシリーズは、航空機のデザインが現実的な戦闘機のデザインを地球側は踏襲していていいですよね コスモタイガーとか見る限り現代の戦闘機的なデザインなきがします 1974年にF15が飛んだから不思議ではないのかな?
最後にひとつ ユーチューブの動画にある土星圏総力戦を再現してみたを見てください 3Dで迫力あるヤマト2の戦いが再現されています
ほかにもいくつか3Dで面白いのありますよ アンドロメダの波動砲試写とかガトランティスVSヤマトとか
プレジデント・ハルトマン「とりあえず、コスモタイガーIIのリメイクはここからデアール。」
衝撃のアルベルト「そうだよ、コスモファルコンみたいにステルス性を付加したらするかも。」
旧作デスパテーターは鬼性能なんですが、とにかくデカいんですよねぇ…ガンダムではビグロ、銀英のスパルタニアンと同じ大きさ。艦船が1km近い世界だと砲撃で沈めようとするのにこの大きさが必要って事なんだろうけど、2199じゃメガルーダに合わせて常識的な大きさに縮められました…元のサイズじゃ露天係止でもナスカ級に7機入るかどうか。
コスモファルコンでは内蔵式のウェポンを持っていた以上、それを踏襲すべきでしょう。外装式の増槽はステルス性能を低下させるだけなのでコンフォーマル式にすべきでしょう。
また、外装式のミサイルだとしても、ステルス性を考慮した形状にすべきだし、対艦ミサイル、長射程対空ミサイルなど使用に合わせて設定を明確にするといった考慮は必要かと思います。
> コスモパルサー
初見の時は全然好きになれなかったのですけどねえ(^^;)
でも今となっては、ガレージキットを手に入れ損なったことを心底後悔していますw
> 搭載量の多い多用途機
これは完全な妄想ですが、ガミラス戦役中に究極の万能機として計画されたものの、エンジン出力の不足から虻蜂取らずの駄作機に終わってしまったのがCT1、戦後の技術進化と革新で小型高出力エンジンが実用化され、それをCT1に取り付けて再生したのがCT2・・・・・・とか妄想してしまいましたw
> ハードポイントに装着されているミサイルなのか増槽なのかデザイン的に曖昧な物体
誰が何と言おうとミサイルです(きっぱり)。
いやまぁ、それは冗談としても、2199のコスモゼロのようにミサイル・増槽・ブースターという風にちゃんと区別して描いて欲しいですね。
そういや、PS版CT2は懸架装備もちゃんとステルス形状してましたw
> ぶら下げている『何か』
個人的にはセンサーポッドをぶら下げた強行偵察型が好みですね。
PS版に登場したレドームを背負った偵察型も捨てがたいですが、あれは偵察型というよりも早期警戒型の雰囲気ですし、早期警戒型ならコスモシーガルにレドームを乗っけてAEW型にして登場させて欲しいところです。
> 今の人間には理解できないデザイン
実際のところはそうなんですけどね(^_^;)
ただ、設定マニアとしては、どうしても今の世界の技術で説明可能な理屈を求めてしまいまして(汗)
身も蓋もないのですが、そうでないと勝手な妄想も難しいですからw
> デスバテーター
2199(てか、星巡る方舟)では、随分と小型化されてしまって、『さらば』や『2』の冒頭のような圧倒的な雰囲気は無くなってしまいましたからねぇ。
ただ、ナスカ級キスカの飛行甲板を見ると、2199版デスバテーターより遥かに大型の機体でもリフトアップできそうな大型エレベーターのラインが走ってるんです。
あるいは・・・・・・2202の冒頭でも大型デスバテーターが猛威を振るうシーンが用意されているかも?
> ユーチューブの動画
もちろんニコ動公開初日からバッチリ視ていますよ(^o^)
> 銀英のスパルタニアンと同じ大きさ
え!?そうだったんですか!!小説版は全巻持ってますが・・・・・・知りませんでした(^^;)
> ステルス性を考慮した形状にすべきだし
PS版は設定画を見ても、ちゃんと増槽まで断面が菱形になってますね(^_^)