我が家の地球防衛艦隊

ヤマトマガジンで連載された宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部「アクエリアス・アルゴリズム」設定考証チームに参加しました。

1/1000 ゼルグート級一等航宙戦闘艦ドメラーズⅢ世

2014-09-19 14:04:44 | 1/1000 宇宙戦艦ヤマト2199シリーズ


たとえ置き場所が確保できなくとも、ヤマトファンとしてはいつか必ず手に入れたい!!・・・・・・と思っていたこの艦を遂に手に入れることができました!!ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪
前々からヤフオクの完成品を物色していたのですが、ダメ元でエイッと入札してみたところ、なんとそのまま競合もなく落札できてしまいまして(^_^;)



届いた完成品を早速セットアップしましたが、折れた背骨の痛さを忘れるくらい(ヲイ)の巨大さです。
以前、イベント展示された同スケール艦を見ていましたが、やはりガラス越しと目前に置いてでは、サイズ感が全然違いました。
巨大とはいえ、ディテールやモールドは十分で、大サイズキット故のふやけた所は殆ど感じられないです。



この艦の不思議なところは、正面からと側面からで艦の印象が大きく変わるところですね。
側面方向からだと非常にスマート且つ優美にも見えるのですが、正面側からだと非常にマッシブで獰猛な感じが引き立ちます。



定番の(笑)2199ヤマトとの比較です。
寸法的には倍以上、、、と知識の上では分っていても、実際に並べると冗談にしか思えないサイズ差です。
『ぶつける覚悟で進めっ!!』って、、、ちょっと艦長(^o^;)



ヤマトとゼルグート級の主砲サイズの比較です。
ヤマトの方が少し低い位置にあるのですが、それでもヤマトの主砲搭のサイズはドメラーズⅢ世を圧倒しています。
ただ、これはゼルグート級の主砲塔が小さいというよりも、ヤマトのが大きすぎる印象です。
ゼルグート級の各砲塔は背負い式で設置されており、多少の高低差もありますが、砲塔間のクリアランスが狭いので、昨日の記事で書いたような砲身式主砲(陽電子カノン砲)への換装は正直厳しいかもしれません。



やっぱりこの二隻を並べると、こうしてみたくなります(笑)
てか、サイズ(重量)差と衝突時の相対速度を考えると、波動防壁を展開していないヤマトでは、衝撃だけで爆沈してしまいそうな気が(^_^;)



少し気分を変えて、全長40センチのアンドロメダとw
う・・・・・・ん・・・・・・先ほどのヤマトと比べれば、何とか対抗できそうなサイズ差になってきました。
『星巡る方舟』に図面やデータとしてでも登場するかなぁ、アンドロメダ。

それにしましても、今回の画像は生活感満点の背景で申し訳ないです(^_^;)
さすがにいつもの暗幕までは用意できなくって・・・・・・。
健康体に復帰できましたら、改めて画像を撮影して、公開したいと思いますm(__)m

で、このドメラーズⅢ世ですが、予想通り大きすぎ、我が家の展示台に並べることはできませんでした。
その結果、前後にバラした上で、箱にしまい込むことにしました。
うん、確かにこの機能は便利かも。
ただ、キットのままだと結合部・接続部はかなりタイトで、一度はめてしまうと外れなくなりそうな感じです。
ヤスリで思い切りゴリゴリして、やっとある程度自由に取り外しがきくようになりましたので、購入をお考えの方は覚えておいていただいた方が良いかもしれません(^o^)


1/1000 ゼルグート級一等航宙戦闘艦ドメラーズIII世 (宇宙戦艦ヤマト2199)
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13 コメント

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Unknown (さつま)
2014-09-20 06:07:21
おはようございます。

ドエライ物を手に入れましたね!!

塗りが素晴らしく上手い作品で、参考にしたい…って、ウチじゃ無理か(笑)
いい目の保養になりました♪

眺めつつ思ったのですが、旗艦として前方対峙しか有り得ないフネのため、艦首重点的装甲&砲塔、砲身よりも大口径化なんでしょうか?
設計も古いのでしょうね。

イヤー 欲しくなりました(泣)
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Unknown (現代人)
2014-09-20 10:06:54
いいですねぇ、ドメラーズⅢ世!
オリジナルではパッとしない扱いだった戦艦が(しかも七色星団海戦でも出番なしw)、2199では見事に返り咲いてくれたのは今でも感動ものです。

オリジナルを徹底的にディテールアップを施したことによって、重量感や威圧感が増していますが、こうやって模型で眺めると、改まって凄いなぁと感心します。

そして、MJさんが仰る通り、観る方向から感じ方が変わるのも一興ですね。やはりベストアングルは斜め前方でしょうかw

私も欲しいとは思うのですが、技量もなし、飾る場所もなし、という惨状なので・・・・・・。
返信する
Unknown (MJ)
2014-09-20 16:24:05
こんにちは~♪

> 塗りが素晴らしく上手い作品で

いやー、そうなんですよ(^o^)
こんなに素晴らしい仕上がりなのに、落札したお値段が・・・・・・本当に良い取引をさせていただきましたm(__)m

> 参考にしたい

個人的な感想ですが、ドメラーズⅢ世の塗装色はグレーの部分ができるだけ白に近い方がカッコいい気がします。

> 艦首重点的装甲&砲塔

ガミラス艦艇の武装は、基本的に前方に対する火力を重視している傾向が強いですから、防御についても同じ傾向がありそうな気がします。

> オリジナルではパッとしない扱いだった戦艦

そうですねぇ(笑)
2199でリニューアルされた艦の中では、一番の出世頭の気がします(^o^)

> やはりベストアングルは斜め前方でしょうかw

同感ですw
早くちゃんと写真が撮りたいです(^_^)

> 飾る場所もなし

ウチはこれに加えて奥さんの目が・・・・・・[岩蔭|]_・)ソォーッ
奥さんの外出時を狙ってこっそり受け取りました。
さすがに近日中にバレると思います。
・・・・・・どないしょ・・・・・・ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)ノ
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Unknown (西向く侍)
2014-09-21 01:20:38
こんばんは~

こうして並べるとゼルグート級の大きさがよく分かりますね、普通の指揮官だったらこの巨体を相手にぶつけるつもりの突撃なんて出来ませんよね。

このエピソードはたぶん、旧日本海軍で行われた夜間演習で戦艦「山城」を相手に真正面から突撃し、衝突寸前ギリギリで転舵回避した軽巡洋艦「神通」(第二水雷戦隊の旗艦)が元ネタじゃないかな?

この演習では山城も進路を譲らず直進、お互いが衝突寸前に転舵した結果わずか数十メートルの距離ですれ違った、双方ともに舵を切るのが十数秒遅れていたら回頭が間に合わなくて正面衝突していた状況だったらしいです。

反航戦の訓練だから本来なら最初から相対距離を空けた状態で進路を定めるのが普通なのに、神通が率いる『華の二水戦』はぶつけるつもりで突撃するのが信条だったという…(汗)

…沖田艦長って、水雷屋上がりの叩き上げ指揮官だったのか?

ゼルグート級の巨体は、海上自衛隊のいずも型護衛艦のように『艦隊旗艦+母艦』という設計思想なのかも知れませんよ。

通常の戦艦をはるかに上回る巨大な船体は搭載量や艦内スペースにかなり余裕があるだろうから、駆逐艦や潜宙艦などの小型艦艇に対して水・食料や弾薬などを補給したり、小型艦艇の乗組員に休養施設や医療支援を提供する母艦としての機能も十分に果たせると思います。

通常の物資補給には専門の補給艦を使うのでしょうけど、随伴艦艇に対する補給能力があれば最前線での作戦行動中の艦隊運用がやり易くなるし、平時に高官が座乗しての外交任務でも随伴する護衛艦艇に対して物資補給や母艦機能を提供できるという利点があると思いますよ。
返信する
Unknown (MJ)
2014-09-21 11:03:53
こんにちは~♪

> こうして並べるとゼルグート級の大きさがよく分かりますね

そうなんですよ、実際に並べてみると人間の立体的な想像力の限界がよく分ります(苦笑)

> ぶつけるつもりの突撃

ぶつける覚悟で、ってのは辛うじてOKですけど、実際にぶつけたらイケませんよね(^_^;)
あ、結果的にぶつけちゃったのは島かw

山城と神通のニアミス事件は知りませんでした。
しかも山城艦長があの南雲さんとは。
それにしても、最近旧軍艦について検索かけると、某軍艦擬人化ゲームばかりヒットして困る(^_^;)

> 水雷屋上がりの叩き上げ指揮官だったのか?

ま、何しろ座右の銘が『しちゅーにかつ』ですから(^▽^;)

> 『艦隊旗艦+母艦』という設計思想

ゼーリックが実際にそうした機能を小艦艇に使わせたかというと、絶対にそれはなさそうですが、艦の機能としては存在していても決しておかしくはないですね。
むしろ、そうした機能を持ち合わせないと運用における費用対効果を+にまで持っていくのは難しいでしょうね。
できれば艦のどこか(艦底部がいいかな)に小艦艇とのドッキングポートらしきものがあればいいのですが。
ゼルグート級の艦底部の前の方はかなりまっ平らなので、接舷は容易そうです。

> 平時に高官が座乗しての外交任務

2199のガミラスの歴史では、純然たる“平時”という状態がかなり長いこと見受けられないんですよね(^_^;)
この艦で外交に乗り出すとしたら、完璧な砲艦外交になりそうです。
ただ、地球とガミラスが交戦状態に陥る前に、この艦が太陽系に登場していれば、さすがに地球も両手を上げたような気もしますが(^▽^;)
返信する
お久しぶりです。 (羽島のおっさん)
2014-09-21 19:16:13
MJ さんのペースが速いです(笑)
おっさんなりの意見として、ヤマトの砲身はビーム加速器だと思っています。
ヤマトの場合は強力なイスカンダル形波動エンジンから生まれるエネルギーで衝撃砲を発射するために砲塔で収束を、砲身で加速することによって、強力なビームを作り出すことに成功。一砲身の衝撃砲のビームでガミラス艦を撃破する威力を持たせました。では?ガミラスは威力を上げる為に砲身加速器よりも砲塔内のビーム収束を優先したのでは?
ガミラスの戦術ドクトリンとして、ミサイルによる敵打撃が優先でしょう。
ミサイルで敵に打撃を与えた後にビームでトドメを刺す形がガミラスの戦術ドクトリンでしょう。
ガミラスの旋回砲塔+固定発射口だと、発射口の正面にしかビームが発射できず、例えば、斜め上にの敵に対しては艦を動かさないと行けません。
ヤマトの場合は砲身を上に向ければ良いだけです。
ガミラス艦は多少一門当たりの威力が弱くても全門で敵にビームを当てれば問題ないのでしょう。
ヤマトの場合は単艦で動くので一門当たりのビーム威力が大きく、砲身が上下に動いてより多くの敵を撃破するのが求められたのでは?
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Unknown (MJ)
2014-09-21 22:50:10
こんばんは~♪

> ペースが速いです(笑)

自宅療養中なもので(^_^;)
でもまぁそれもあと数日のことですがw

> ガミラスの戦術ドクトリンとして、ミサイルによる敵打撃が優先でしょう。

これはありえるでしょうね。
ガイデロール級のあの大量の発射管を見ると、ガミラス軍の主戦術が大量のミサイルによる飽和攻撃であると言われても頷けるものがあります。
2199時点では“旧式”とされているガイデロール級が真の主力を占めていた頃は、主戦兵器である大量のミサイルで殆どの敵を葬って、陽電子砲は残敵掃討の為に使用する補助的兵器だったのかもしれません。
それが“新型艦”と呼ばれる艦の多くにカノンタイプの砲が搭載されるようになったのは、旧来のドクトリンに対する反省と捉えるのは自然なことだと思います。

> 砲身が上下に動いてより多くの敵を撃破する

なるほど、確かに無砲身タイプの砲の射角はかなり限定されそうですね。
ヤマトに関しては、基本的には多勢に単艦で挑まないといけないですから、射角が大きく取れる砲身式はかなりメリットがありそうです。
返信する
『母艦』機能に関して (西向く侍)
2014-09-22 06:35:58
こんにちは~

ゼルグート級の母艦機能に関しては、ゼルグートII世&デウスーラI世とドメラーズIII世とでかなり違っているのかも知れませんね。

ゼルグートII世&デウスーラI世は、貴賓居住区(デスラー・ゼーリックの私室)や親衛隊員&召し使いの居住区画&専用物資の搭載などに艦内スペースの多くを割り当てていて、母艦機能はほとんど無いという可能性はあり得ると思います。

デスラー(ゼーリック)専用のやたら豪華な将官艇や、親衛隊員が使う護衛戦闘機・武装シャトルの搭載スペースが広大な区画として用意されていて、母艦機能はこれらの専用舟艇の補給分しか用意されていない…とか?

ドメラーズIII世の方はこれら豪華な専用スペースはほとんど無くて、随伴艦艇に対する母艦としての補給能力が充実してるという感じで、内部スペースが設計変更されている可能性もあるように思いますよ。

戦闘区画・通信設備・旗艦設備・司令部区画など戦闘艦としての部分は同一設計だけど、居住区画・格納庫・物資搭載スペースのブロックが運用する指揮官の意向で建造時に設計変更されたという感じ。

実際の艦艇でも、艤装工事の段階で艦内設備の一部レイアウトを変更する事はよくあります。

艤装員長(初代艦長の予定者)や艤装員(初代乗組員の予定者)が、艤装工事中の段階で自分達が使いやすいようにレイアウト変更を要求しますからね。
返信する
Unknown (MJ)
2014-09-22 19:20:07
こんばんは~♪

> 母艦機能

言い換えると、ゼルグート級は艦内の余剰スペースが大きく、それをどのような用途に使用するかは、艦の主(艦長という意味ではない)のパーソナリティーが大きく影響するということですね(^o^)
確かにゼルグート級は艦の規模に比して、武装をはじめとする艤装品は比較的シンプルですから、余剰スペースは大きそうです。

> ドメラーズⅢ世
> 随伴艦艇に対する母艦としての補給能力が充実してるという感じで

ドメルなら、ゼルグート級の足の遅さを少しでも解消する為に、華美で豪華な不要設備は片っ端から取っ払って軽量化を図ったりするくらいはやりかねないですかね(^o^)
それこそ、御召艦を実戦艦に作り替えやがったと後ろ指をさされるくらい(笑)
返信する
Unknown (milura)
2014-09-23 01:29:33
>ヤマトの主砲塔はドメラーズIII世を圧倒しています。
んー、なるほど、並べてこそ判る事実!ですね。
てゆうか、それでこそヤマトの面目躍如といえます。
かの戦艦大和は大きい大きいといわれていますが、さにあらず。
46サンチ砲を擁する艦としては、実にコンパクトな艦だったということは、こちらにいらっしゃる方々には言わずもがなかと。
2199ではヤマトは大和よりも大きくなってはいますが、それでも、大和の血脈はしっかり受け継いでいるというところでしょうか。

それにしても、ドメラーズIII、欲しいですなあ。
七色星団戦でヤマトとの同航戦では意外なほどもろかった印象が、乱流に足をとられたのいうエクスキューズをぬきにしても、拭い去れません。
前面装甲がかなり分厚く、三式弾をはじくほどのものだったのに、ショックカノンで横腹を打たれてあっけなく沈んだのは、ちとがっかり。
バイタルパートが正面に集中している設計は、どのような運用を考えていたのか?
われわれ地球人の常識からは遠いと思います。
案外、アルカディア号ばりの衝角戦を見込んだ、明治期の艦船に通じる設計思想なのかもしれませんね。
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