ひどい人っているんだな…そういう人が近くにいた。
でも、そんな人に毒されている自分を浄化したくて、「旅屋おかえり」を買いに行った。
一番すてきだと思ったのは、「一番やりたいことができたか」という人生への問いかけ。
「なりたいもの」にはなれないのが大半の人の人生。
でも、「やりたいこと」なら、年老いてからでもできると思った。
母が息子に問いかける言葉。
私は息子に対して、それが一番大事だよと思えていたか。
生活していかなきゃいけない。
どんな仕事を選ぶの?
でも、一度きりの人生。
やりたいことも思い切りやりなさい、と言えなきゃ。
どんなに複雑に絡まった人生を送っていても、勇気を出せばほどけること。
どんな人でもそれができることがわかる物語。
多くの人は特別な人ではないけれど、その人生は特別なものだ。
誰もがしあわせになれると思わせてくれる作品。
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