息子が大学に入学しました🌸
3年生の一年間はいろいろ大変でしたが、本人も追い上げがんばりました!
キリスト教に基づいて作られた大学。
幕末に礎が築かれたそうです。
こんなに実のある入学式の言葉はいまだかつてありませんでした。
息子は文学部芸術学科に入り、入学式は学部別にチャペルで行われたので、学部長の先生の祝辞は哲学の内容でした。
ソフィスト(詭弁家の人々)とソクラテスの交わした言葉だそうで。
学ぶ前の自分は一度死ぬと言える。学んだ後の自分は新しい自分なのだから、というお話でした。
他にも「星の王子さま」を引用した「出会い」のすばらしさについてのお話もありました。
式の初めから終わりまでパイプオルガンの演奏、キリストの讃美歌、祝辞の中にもキリストの言葉。バッハの曲。
息子はエレキギターをやっているのですが、西洋音楽の古典について学びたいと言っていて、芸術学科を選んだので、この入学式が彼の学びたいことそのものだと、感慨深かったです。
日和見主義者にならず、自分の納得できる学びから社会を見て進んでいってほしい、というメッセージがあり、これこそが大学を出る意義だと思いました。
金髪姿の兄ちゃんで出席した入学式ですが、キリスト教を通して人間の叡智について学び、骨太の大人に育ってほしいです😊
近所の日本庭園の桜が優雅で美しかったです🌸
よき出会いとよき学びの日々を祈ります✨
式での学部長先生のお言葉が、先々の道を照らしてくださるものとなるといいですね。
「よき出会いとよき学びの日々を!」
ご入学おめでとうございます。
お祝いの言葉をありがとうございます😊
私自身、何か自分について悩んだら、前の私は今の私じゃないんだから、くよくよしないぞ!と思える気がしました!
何でもかんでも変化の激しい現代にあって、じっくり歴史に学ぶ時間を過ごしてほしいです。