「 今日が最後と言いにきてくれた女の子 さよならはふたりきりで目を見て 」子ども相手の仕事をしています。4月から新しい職場で多数の子どもたちと接しているので、まだ名前を覚えた子の方が少ないです。ふたりきりで話せる時間もないです。5月の終わりには引っ越すの、と言いにきてくれた子がいたことも忘れていました。そして、今日がその日でした。私のことが好きだったかもわかりません。その子とふたりきりで話せた . . . 本文を読む
「 暮れの春脱けゆく蝶やひらひらと 」少し前に作った句。緑多い小道を歩いていたら、蝶がひらひらと春を抜けて私の知らない次の季節へと向かってゆくように見えました。この写真の蝶ではないけれど。そんな幻想を見た春の終わりです。 . . . 本文を読む
「 一篇の詩を通勤の朝に読む その一日が一篇の詩たれ 」自転車通勤から、ほんのちょっとだけバスに乗る通勤に変わりました。ほんのちょっとのバス時間に一編の詩を読んでいます。帰りは歩いて帰ります。草花をゆっくり眺めて帰ります🌼 . . . 本文を読む