「 濃き紅の萼を薄めて白き梅 」こきべにのがくをうすめてしろきうめ通勤途中で見る梅の花。その写真はないのですが、花のつけ根の萼(がく)が茶色ではなくて紅色を濃くした色で。白い花びらもなんとなく真っ白ではなく萼の濃い紅色に白をたっぷり入れて薄めていったような白に見えて…。自然の色の美しさ🌸
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先日、ちょこっと石川県に帰省してきたんですが、帰ってきたら、マロンがすなおに甘えて、こたつの中で私の足に肉球をぺとっとくっつけているマロンです😊少しいなくて久しぶりに戻ったときの動物の反応もさまざま。うさぎたちは、けっこう、そしらぬふりをすることが多かった。ちょっとスネてるというか…。どこ行ってたの…?と言ってる感じがしてた。ちょっとそっぽ向いてるみたいに。ルルとマロンが2匹で . . . 本文を読む
「 老いた師と弾いては話す忘れても この余韻さえしばし残れば 」私が公私ともに人生で一番尊敬している箏の師匠。記憶が日々、定かでなくなってきているそうです。2年半ぶりにお訪ねしていっしょに手合わせをお願いしました。学生時代にお世話になり、遠く離れてしまったため、子育て中はほとんどお会いできませんでした。学生時代の記憶で、私のことは覚えてくださっています。伝統箏は普段あまり弾いていないので、簡単な曲 . . . 本文を読む
前回の投稿でUPした「小さな木の実」の音階を使ってオリジナル曲を作りました!木の実は秋の草原の曲ですが、こちらは冬の街の曲というイメージです。どこか、東欧のような場所の、まだ馬車が走っているような街。ふわふわの雪ではなくて、みぞれのような、溶けたような雪が覆う街。馬車馬の駆ける音が聞こえてきます。なぜか、そんなイメージになりました。自分から自然に湧いてきた音なので、何を元にして作っているという . . . 本文を読む
小さいころ、「みんなのうた」で聞いていた哀愁ある曲。パパといっしょに拾った木の実をにぎりしめて、少年はしあわせな思い出を胸にこの秋も行きてゆく。何かの事情でもうパパはいない。哀愁を帯びた曲ですが、この子はしあわせな思い出、その手の中の木の実があるから生きてゆけるんです🌰こういう価値観、とっても大事じゃないですか。今の世の中、ますます大事です❤️パパが . . . 本文を読む
12月末に発売になりました季語手帖の巻末に、今年は佳作で掲載されました😊毎年、百句以上を投稿しています📮投稿を始めて5年目、毎年掲載いただいています♪去年の秀作から佳作になってしまいましたが、掲載いただけてよかったです✨今回は、どちらかと言うと川柳?つぶやき?みたいな句が多かったかも。その中、この句が選ばれたのは、やっぱり実感がこもって . . . 本文を読む
思い返せば、息子の受験に始まり、義父母の介護生活、義父と愛ねこルルの他界、私の長期体調不良、厄年のような一年でした。でも、年始のおみくじは二種類とも「大吉」❣️ずっと大吉が来ると信じ続けて気力が保たれていた部分も。でも、実は本当に「大吉」だったと思えたんです。なぜなら、本当に大変なとき、たくさんの人にためらいもなく助けを求め、そして、たくさんの人に助けてもらえたから . . . 本文を読む