子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

短歌 ねことにっこり

2021年06月24日 | みじかうた
「 にっこりが通じているよな気がします  君も目細め笑ってるでしょ 」ねこは敵と向き合うとき、目を見張るらしい。その反対に対立を和らげたいときには目を細めてつぶるんだと聞く。本当のところはわからない。でも、目を細めてる顔はどう見ても笑顔😊だから、こちらも笑い返す。じっと見るから私の方からにっこりしてみた。「おかあさん、笑ってる」って思ってるような気がする。どちらにしても、私が笑顔の . . . 本文を読む
コメント

短歌 息子よ育て

2021年06月19日 | みじかうた
「 週一回トイレに新聞記事を貼る  息子よ育てと願いを込めて 」自分で育っていってほしいと、あまり構わない方がよいと思いつつ、何かの足しになればと願わずにはいられず…(*^_^*)広い世界に飛び立つ前の高校生。自分で世界を広げつつあるけど、偏りもあって…。見せるのは親だけど、見てるかどうかはわからない。見出しだけでも見てくれたら、違ってくるかな。せめて、どう考えろとは言わない。余白を残しておく。あ . . . 本文を読む
コメント

「2021年版 夏井いつきの365日季語手帳」 投稿 潮干狩

2021年06月13日 | みじかうた
「 子の城が崩れゆく声潮干狩 」最近作った俳句の中ではこの句が一番いいのではないかと思っています。潮干狩は子どもがまだおむつしてるころから行きました。浜辺では迷子のお知らせが常に流れていました。親は必死になって貝を探しています。子どもそっちのけになりやすいのでしょう。とはいえ、海は危ないので、子どもの様子を見ながら貝を取ります。子どもの様子を背中に感じながら、話しながら、貝を取っていると、お砂遊び . . . 本文を読む
コメント

「2021年版 夏井いつきの365日季語手帳」 投稿 麗か うららか

2021年06月12日 | みじかうた
「 ふんわりと笑う高一春うらら 」息子は高校生になってから、笑い方が変わった!ふんわりやさしく笑う。受験の重圧から解放されると、こんなに違うのか。花びらがゆっくり舞い落ちるように力の抜けた笑い方になった。心に余裕がないと、険しい顔になる。戦闘モード。甥っ子も大学生になったとき、表情がすごく変わった。子どもも子どもの世界で懸命に生きている。 . . . 本文を読む
コメント

「2021年版 夏井いつきの365日季語手帳」 投稿 耕 たがえし

2021年06月07日 | みじかうた
「 大空の裾をまぶして耕す 」(おおぞらのすそをまぶしてたがえしす)「耕」読み方:タガエシ(tagaeshi)春に田や畑の土を鋤きかえして柔らかにすること(Weblioより)耕(たがえし)という言葉を使ったことがない。思い描いたのは、故郷の田園風景。小学校も中学校も高校も毎日、田んぼの中を通学したので、一年中田んぼを見て育った。どろっとぬかるんだような土をたがえしした田んぼ。大きな空。大地をたがや . . . 本文を読む
コメント

「2021年版 夏井いつきの365日季語手帳」 投稿 椿

2021年06月06日 | みじかうた
「『椿咲いた』家人に告げる花瓶かな 」庭に面したリバングのカーテンはお隣から見られないように常に閉められていて、庭の様子を見たり、水遣りをしたりするのは私のみ。家族は庭の季節の移ろいなど知らない。赤やピンクの椿が咲いたよ。見せようにもみんなそろうのは夜。切り花にして花瓶にさして、見せてあげよう。こんなにきれいに今年も咲きましたよ。 . . . 本文を読む
コメント

命を大切にしてほしい 追記あり (NGワードとのことで改題)

2021年06月02日 | 本の紹介
「 若者の自殺者昨年三千人  駆け出してすぐ救いたきいのち 」昨日のニュースだったと思う。10代〜20代の若者の自殺者の数、三千人。私の勤める小学校の在校生を6校集めた数。自分の身の回りにはいなくても、それだけの若い命が絶たれている。涙が出てきた。毎日、ニュースを見ていると、何かしなければと思うことであふれている。その一つとして形を成さないもどかしい日々を送っていながら…。若いときは、自分の夢を見 . . . 本文を読む
コメント

俳句 ヒメシャラ

2021年06月02日 | みじかうた
「 誕生月ヒメシャラの姿我が師匠 」私はヒメシャラの木と花が一番好きです。緑に白の花、そして、木の肌がつるつる、つやつやしていて、立ち姿もすっと背筋が伸びるようで好きです。その花が誕生日のころに咲いてくれます。今年も花が咲きました。ちょっと小さめです。自分のあり方を示してくれるような木です。私もあなたを目指して新しい一年を送ります。 . . . 本文を読む
コメント