子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

「2021年版 夏井いつきの365日季語手帳」投稿 仏の座

2021年02月21日 | みじかうた
「 仏の座に小さき仏あまたあり 」仏の座という春の七草があります。蓮華の円座に似た形からその名がついたとされています。仏の座という仏を乗せる花ならば、花の数だけ仏が座っておられるのだろう、というありがたいような、メルヘンのような、そんなことを想像してみました。小さな仏が花に乗っておられるなら、落ち着いた、安らかな景色にちがいありません。 . . . 本文を読む
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俳句 ねこ爪

2021年02月20日 | みじかうた
「 つかれたな光るねこ爪拾うご褒美 」私はねこのはがれた爪を捨てずに集めています。とってもきれいな螺鈿細工のようで好きなんです🌙ねこの生きた証でもあり、三日月のようでもあり、拾ってはしばらく眺める宝物。なんだかとてもつかれてしまった夜、ねこ爪を拾って、がんばった一日が輝いていたような気持ちになりました。 . . . 本文を読む
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「2021年版 夏井いつきの365日季語手帳」投稿 氷柱(つらら)

2021年02月17日 | みじかうた
「 つららからぽたぽたと日の光落つ 」実家の北陸で小さい息子と正月に帰省して、家の周りを散歩して。つららなんて、見たことなかった子が喜んでいた。明るい昼にはだんだんつららも溶けてきて、水がたれてくる。日を浴びて溶けたしずくが光りながら落ちていく。明るい冬の美しい情景です。 . . . 本文を読む
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俳句 ねこ頬ずり

2021年02月15日 | みじかうた
「 ねこ頬ずり呼吸深まりゆく春よ 」ねこをなでる。ねこに頬ずりする。なんともゆったりとしてあたたかく、安らぎを感じるひととき。呼吸は自然にゆっくりと深くなり、春ののどかさの中、眠くなる。時を忘れる、時が流れていないかのような時。 . . . 本文を読む
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「2021年版 夏井いつきの365日季語手帳」投稿 水仙

2021年02月14日 | みじかうた
「 旧友のごと水仙のつぼみ出づ 」昨日の亡きうさぎを思っての別の句です。うさぎのこうちゃんが月へ旅立って、数年ぶりに花をつけた水仙。ずっと会いたかった旧友に会えたような懐かしさ、うれしさ。こうちゃんじゃないけど、こうちゃんに会えたような懐かしさ、うれしさ。 . . . 本文を読む
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「2021年版 夏井いつきの365日季語手帳」投稿 水仙

2021年02月13日 | みじかうた
「 うさぎの子水仙の花となり語る 」今日はうさぎこうちゃんがお月さまへ旅立って5年の命日。写真がわかりづらいかもしれませんが、小さな水仙の花が咲きました。もしかしたら、庭の水仙が咲くのはその年以来かもしれません。こうちゃんがお月さまへ旅立つ寸前、息が苦しそうなこうちゃんを抱っこして、庭を歩きました。寒い2月には珍しく、とても生あたたかい空気が漂う日だったので、今日なら大丈夫かなと思いました。最期に . . . 本文を読む
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「2021年版 夏井いつきの365日季語手帳」投稿 冬の梅

2021年02月13日 | みじかうた
「 冬の梅寒風に挑むファーストペンギン 」夏井先生によると、季語を二つも入れるのは基本から外れるようなのですが、一つだけで作ると意味が伝わりにくくなることと、強調を込めて、冬の梅、寒風とあえて入れたつもりです。寒さの中、光に春を感じて花の中でも咲きはじめのトップバッターのような梅を、敵がいるかもしれないのに群れの中で一番に海に飛び込むファーストペンギンに例えてみました。あたたかさが感じられるころに . . . 本文を読む
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「2021年版 夏井いつきの365日季語手帳」投稿 福引

2021年02月12日 | みじかうた
「 うろちょろする子を連れ並んだ福引よ 」お正月の帰省、田舎の冬は初売りぐらいしかイベントはない。妹の子どもたちやうちの子、あっちへ行ったり、こっちへ来たりの中、わずかな望みをかけて並んだな〜と、思い出す。待つ間が花🌸 . . . 本文を読む
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「2021年版 夏井いつきの365日季語手帳」投稿 破魔矢

2021年02月11日 | みじかうた
「 破魔矢買わぬ魔は己にて射るものぞ 」母との不仲で心中穏やかならぬ中、小さな神社を参った。破魔矢を買いたかった。でも、神頼みにすることではないと思い直した。自分で克服しなければいけないことがある。 . . . 本文を読む
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「2021年版 夏井いつきの365日季語手帳」投稿 初詣 はつもうで

2021年02月10日 | みじかうた
「 初詣行かぬが息災初不詣 」(はつもうで いかぬがそくさい はつふもうで)初詣に出かけないでとの声があった。息災を祈りに行くことが息災でなくなる。そんな2021年の正月であった。 . . . 本文を読む
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