子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

「2020年版 夏井いつきの365日季語手帳」投稿 子どもの日

2020年08月31日 | みじかうた
「 野っ原に白きあんよや子どもの日 」子どもの日だからどこかに連れて行ってあげよう!広い公園に行こう!まだよちよち歩きのころを思い出す。五月初め、まだそれほど日焼けもしていない。朝は靴や靴下で覆われているから、裸足になると白い。草の上では裸足になりたいね。よちよち歩きに白いあんよ。さわやかな子どもの日の光景。 . . . 本文を読む
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こねこ こうさぎ 病気の発症のタイミング

2020年08月30日 | きじとらねこ まる
この写真のまるの命日が近い。三年前の9月3日。うちには病気のうさぎと、病気のねこがいた。うさぎはぷっくという女のこだった。やんちゃで甘えんぼうで今でも男のこだったみたいに思い出す。エンサファリトゾーンという、痙攣のような発作が出ていた。「きち先生」のお話では、元からいた大人のうさぎ・ナナちゃんがもっていたものがうつって、それがストレスなどで発症したのではないか、と。ねこは、まる。生後5か月で腹膜炎 . . . 本文を読む
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「2020年版 夏井いつきの365日季語手帳」 投稿 燕来る つばめくる

2020年08月29日 | みじかうた
「 敬いてつきないいのちつばめ来る 」椋鳩十さんの作品に「あらしをこえて」という、渡り鳥つばめの旅を戦時中の軍艦の水兵さんとの出会いを絡めて書かれたものがあります。つばめの過酷な旅を越える生命力、戦争で自分の命がどうなるかわからない中、つばめには生き抜けと願う水兵さんの思い。遠い海の上でつかの間、命が出会います。つばめはかわいくて、颯爽と飛ぶ姿はかっこよく、あの小さな体で想像もつかぬほどの距離を飛 . . . 本文を読む
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「2020年版 夏井いつきの365日季語手帳」 投稿 晩春

2020年08月24日 | みじかうた
「 晩春の素足ひんやり白つめ草 」あたたかくなってきて野原で遊ぶ。なんとなく裸足になってみたくなる。草の上で。ひんやりした草の感触。大地とつながる瞬間。私が長らく体調不良だったとき、私は独身だったかな。妹と妹の子どもといっしょに海に行ったと思う。そして、裸足になって。調子悪いときは、変な磁気のようなものを身体に貯めてるらしいよ、裸足になると土から出ていくらしいよ。そんなことを妹が言ってくれた。それ . . . 本文を読む
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ソルダムの情熱

2020年08月24日 | みじかうた
「 ソルダムの内なる情熱残暑天晴れ 」外は青いソルダム。甘みあるのかな?酸っぱさもあるのかな?まだ青い果実のような外見。でも、割ってみると、なんと真っ赤だ。そして、甘さと酸っぱさがぎっしり詰まっている。ソルダムの意地のような、底力のような、生命力に参りました!毎年、おいしいのかな?とスーパーの売り場で一瞬ためらうけれど、買って食べてみると、おいしい!甘酸っぱいもの、大好きです❤ . . . 本文を読む
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「2020年版 夏井いつきの365日季語手帳」 投稿 花片 はなびら

2020年08月21日 | みじかうた
「 花びら降るコロナなき世のひとごこち 」人間や動物にはコロナは入り込んでくる。でも、植物はコロナには左右されない。植物のもとにあるときはコロナから解放される。人からも離れてほっと一息。からだの力もふっと抜けるよう。 . . . 本文を読む
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「2020年版 夏井いつきの365日季語手帳」 投稿 春の月

2020年08月21日 | みじかうた
「 春の月空にも桜かすみけり 」ぼんやりにじむ春の月。月のまわりにも桜がぼんやり咲いているのか。 . . . 本文を読む
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「2020年版 夏井いつきの365日季語手帳」 投稿 潮干狩 しおひがり

2020年08月20日 | みじかうた
「 潮干狩おむつは役目失いて 」投稿ハガキには赤ちゃんと書いてしまったけれど、赤ちゃんではなかったな。2才ぐらいかな。赤ちゃんを放っておいたら、溺れてしまいますね。おむつにシャツの格好で潮干狩。でも、だんだんおむつも泥がつき、びしょぬれに。お山を作って、波が崩して…。トンネル掘って、波が崩して…。絵や字を描いて、波が崩して…。繰り返されるこの動作が永遠に続くようで、かえって時が止まったかのようで… . . . 本文を読む
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「2020年版 夏井いつきの365日季語手帳」 投稿 母子草 ははこぐさ

2020年08月20日 | みじかうた
「 野遊びや小さき手からははこぐさ 」まだよちよち歩きの子が野原に座って花をつんだ。どうぞ、と手渡してくれたのが母子草。偶然だけど、うれしくて、日記に書いて押し花にしました。うちの子はあんまりありがとうとか、大好きとか、言わないので、今までの中でも数少ない母へのプレゼントです。 . . . 本文を読む
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「2020年版 夏井いつきの365日季語手帳」 投稿 彼岸桜 ひがんざくら

2020年08月19日 | みじかうた
「 白き雪にあこがれ出でし彼岸桜 」ひと足早く咲く彼岸桜。また、春の初めに雪がふることも。雪のうつくしさに見とれて、思わず世に顔を出す彼岸桜のイメージです。古くより、桜を雪と、雪を桜と見紛う歌は多いですね。満開の桜もいいですが、ちらちらと降る雪やちらちらと咲く桜もそこだけをじっと見つめられて好きです。 . . . 本文を読む
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