子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

「第九軍団のワシ」 読後感想

2022年11月21日 | みじかうた
「第九軍団のワシ」ローズマリ・サトクリフ作猪熊葉子訳岩波少年文庫 守り人シリーズの作家上橋菜穂子さんが敬愛する、サトクリフの作品。史実に基づいて書かれていますが、戦いで大怪我を負い、軍を離れた男の執念の物語といった感じなので、戦いはほどんど描かれていません。どこか神話を読んでいるような不思議な感覚もあります。サトクリフ自身も子どものころの病気が元で歩けなくなり、車いすで生活していた人。紀元百年ご . . . 本文を読む
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「夏井いつきの365日季語手帖」 投稿 五月闇

2022年11月17日 | みじかうた
「 五月闇世界一変する予告 」( さつきやみせかいいっぺんするよこく )真っ黒な雲が空半分を覆って大雨を連れてやってきたぞ。 . . . 本文を読む
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「夏井いつきの365日季語手帖」 投稿 梅雨晴

2022年11月16日 | みじかうた
「 梅雨晴や心の範囲どこまでも 」(つゆばれやこころのはんいどこまでも)梅雨の合間の晴れ間ほど、清々しいものもない。心はどこまでも広がってゆく。 . . . 本文を読む
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「夏井いつきの365日季語手帖」 投稿 籐寝椅子

2022年11月14日 | みじかうた
「 背に呼吸させてやさしき籐寝椅子 」(せにこきゅうさせてやさしきとうねいす)お昼寝するにも、籐の椅子なら汗をかいても心地よく。 . . . 本文を読む
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「 夏井いつきの365日季語手帖」 投稿 蛾

2022年11月13日 | みじかうた
「白き蛾や花びらのよにこと切れて 」(しろきがやはなびらのよにこときれて)それはふんわりとうつくしく花のようにそこにありました…。尊いいのちがそこにあったと物語っていました。 . . . 本文を読む
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「夏井いつきの365日季語手帖」 投稿 夏の夕

2022年11月12日 | みじかうた
「 夏の夕生きた一日価値ありて 」(なつのゆういきたいちにちかちありて)暑さ厳しい一日を乗り切ったことを自分で讃えたいそんな日もあります。この句は17音のうち、8音、半分近くが「い段」ですね。一日を噛み締めるように。 . . . 本文を読む
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「夏井いつきの365日季語手帖」 投稿 遠雷 えんらい

2022年11月10日 | みじかうた
「 遠雷や公園濁る水たまり 」(えんらいやこうえんにごるみずたまり )実家は公園の向かいにあります。大雨が降ると、どんどん公園は水浸しになってゆき、濁った水たまりに雨が踊ります。雷が近づいてくるようです。出かけられない中、公園を見つめています。 . . . 本文を読む
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「夏井いつきの365日季語手帖」 投稿 遠雷 えんらい

2022年11月08日 | みじかうた
「 遠雷や耳澄ますうち祖母の声 」(えんらいやみみすますうちそぼのこえ)この句から何か伝わるでしょうか。それとも、雑な句でしょうか。遠雷とは遠くの雷なので、まだ小さな音。遠くの雷に思いを馳せるうち、遠い記憶に思いが至り、お腹を冷やすなと世話を焼いてくれた祖母の声が聞こえてくるような…。そんなつもりで作った句ですが、句から伝わりますか😊 . . . 本文を読む
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「夏井いつきの365日季語手帖」 投稿 百足虫 むかで

2022年11月07日 | みじかうた
「 百足虫騒ぎ子らちりとりで救いけり 」(むかでさわぎこらちりとりですくいけり)小学校の掃除の時間。緑豊かな小学校には百足虫もいます😊子どもたちがワーワー言って騒いでいて、百足虫つぶしちゃうのかな、と思って見に行ってみたら、ちゃんとちりとりで救出して外へ。虫が出ると、怖がって騒ぐ子と、喜んで見たがって騒ぐ子がいますね😊虫好きさんもたくさんいるので、虫はたいてい救 . . . 本文を読む
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「夏井いつきの365日季語手帖」 投稿 水馬 あめんぼ、みずすまし

2022年11月07日 | みじかうた
「 生きているだけで愛らしあめんぼは 」あめんぼの存在そのものが愛嬌ありますよね。 . . . 本文を読む
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