子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

ふるさと

2008年01月06日 | 子ども
「みずみずしく
ひんやり 鉛色したる
これが私の母なる冬空」

雪景色の中を新幹線で帰省しました。
雪国の早苗の田、初夏のうるわしい緑、秋の黄金色の稲穂、どれも大好きな景色です。
でも、なぜか雪景色を見ると、そこが縁のない土地であっても、雪に古里を感じます。雪国を離れて久しいからでしょうか。
日本海の冬空は曇りがちで、明るいとは言えません。やっぱり暗いです。海風もゴーゴー音を立てます。自然の力強さと畏れを感じます。
でも、この暗くて寒くて白く美しい景色に一番懐かしさを感じます。悲しさとさびしさと、そしてそれをあたたかく包んでくれた家族のぬくもりを同時に感じます。
濡れて冷たい雨でなく、ゆっくり少しづつ降り積もる雪はあたたかいものです。
いっちゃんを冬の夕暮れに遊ばせて見上げた空にいろんな思い出が映り、胸がキュンとした今日でした。
遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願いします。みなさまのご多幸を北陸の地よりお祈りしております。
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