日 常 生 活 密 着 型 異 種 格 闘 技 バ ー
M's Bar 営業中
Wisdom Tooth
今日、歯医者に行って来たんです。
そこの先生は大変優しい笑顔の持ち主なので、あの『ギョィィィン』『チョィィィン』という機械音に対する恐怖感がちょっと和らぐ気がします。
歯医者に行くのって、相当勇気が要りますもんね。ちょっとウズウズ痛む位じゃぁ行く気にはなれません。
我慢できないほどの痛みになったり、お口の中に何かとんでもないトラブルが発生したりしないと重い腰が上がらないって人、多いんじゃないかと思います。
わしが数年前、初めてその歯医者さんを訪れた時も、やむにやまれぬ状況に陥ったからでした。
『ジャンボコーン』ってご存知ですか?
ポップコーンを甘くしたような、ふわふわさくさくのお菓子です。牛乳をかけてシリアルみたいに食べる人もいます。(コレ)
そのふわふわさくさくのジャンボコーンを食べててね、折れたんです。前歯が。
ぽきっとな(泣)
泣く泣く歯医者に駆け込みましたよ。
先生(優しい笑顔で)『どうされましたぁ~?』
わし(半泣きで)『ちょっと前歯が折れちゃって』
先生(優しい笑顔で)『おぉ、見事に欠けてますねぇ~。
何か固いもの食べましたね~?』
わし(全泣きで)『へ、は、はぁ、すごく固いおせんべいを・・・』
先生、嘘ついてごめんなさい。
まさかジャンボコーンごとき軟弱者に前歯を折られたとは死んでも言えなかったんですもの。
・・・そんな思い出話はいいんです。
今日その歯医者に久しぶりに行ったワケは、親知らずがうずうずウズき出して、もうどうにも止まらないリンダ状態に陥ってしまったからなんです。
『親知らずを抜く』と言えば、数ある歯科治療行為の中でも最も恐ろしい、最も経験したくない、たぶん電撃ネットワークも泣いて逃げ出す究極の荒療治です。
体験者達は、皆一様に顔を歪め、こう言うんです。
『メスで歯茎を切り開いて、ペンチでほじくり返されてね・・・』
『手術中に麻酔切れちゃって激痛にのたうち回ったよ・・・』
『斜めに生えてたみたいでさぁ、5時間の大手術だったよ・・・』
『痛くて痛くて術後3日は顔腫れてたね・・・』
これを恐怖しない人などいるでしょうか(泣)
『歯科医師はサディストでなければ務まらない』
誰かが言ったそんな言葉を思い出したりもして、恐怖心は増すばかり。
大丈夫!わしの先生は違う!サディストなんかじゃない!
すんごく優しい笑顔で前歯を治してくれたんだから、親知らずもきっと、そぉっと優しく抜いてくれる!←恐怖のあまり無茶苦茶な自己説得
相当悩んだ挙句、日増しに激化する痛みに耐えかね、なんとか勇気を振り絞って電話予約したものの、電話受付嬢の『どうされました?』の問いには、
『お、おや・・・歯石取りお願いします』などとお茶を濁す始末。(先生、また嘘ついてごめんなさい)
行ったらすぐバレるのだから嘘を付いてもしょうがないんですが、それほど怖かったんです。ひぃーっ。
今日という日が来るのがそれはそれは恐ろしく、いざ当日の今朝は緊張のあまり4時に目が覚めちゃったくらいです。
歯科医院の扉を開ける手も震えます。あぁ、引き返せるものなら引き返したい。
診療台に上がってからも、なんとか逃れる手は無いものかと頭を巡らせ、往生際の悪いことこの上なし。
神よ。痛みなんて我慢するから、このままわしを家に帰して下さいっっっ。
先生(優しい笑顔で)『おやしばらくです。また前歯折れましたかぁ?ははははは』
わし(半泣きで)『ははははは』
先生(優しい笑顔で)『はい、お口開けてぇ~。ん~?悪いとこないみたいですねぇ~。じゃぁ今日は歯垢と歯石取りしてキレイにしましょうねぇ~』
わし『!!!??』
ジーザス!神は見逃して下すった!!!
これを神の御慈悲と言わずしてなんと言おう。あぁ・・・助かったのだ。
安堵感に包まれる中、歯垢&歯石取りが無事終了。
先生(優しい笑顔で)『はい終わりましたよぉ~』
わし(も笑顔で)『ありがとうございましたぁ~』
先生(ニヤリと笑って)『来週親知らず抜きますからねぇ~』
わし(硬直して)『!!!!!』
ジーザス!神は全てお見通しでしたか!!!(泣)
来週抜かれに行って来ます・・・。
そこの先生は大変優しい笑顔の持ち主なので、あの『ギョィィィン』『チョィィィン』という機械音に対する恐怖感がちょっと和らぐ気がします。
歯医者に行くのって、相当勇気が要りますもんね。ちょっとウズウズ痛む位じゃぁ行く気にはなれません。
我慢できないほどの痛みになったり、お口の中に何かとんでもないトラブルが発生したりしないと重い腰が上がらないって人、多いんじゃないかと思います。
わしが数年前、初めてその歯医者さんを訪れた時も、やむにやまれぬ状況に陥ったからでした。
『ジャンボコーン』ってご存知ですか?
ポップコーンを甘くしたような、ふわふわさくさくのお菓子です。牛乳をかけてシリアルみたいに食べる人もいます。(コレ)
そのふわふわさくさくのジャンボコーンを食べててね、折れたんです。前歯が。
ぽきっとな(泣)
泣く泣く歯医者に駆け込みましたよ。
先生(優しい笑顔で)『どうされましたぁ~?』
わし(半泣きで)『ちょっと前歯が折れちゃって』
先生(優しい笑顔で)『おぉ、見事に欠けてますねぇ~。
何か固いもの食べましたね~?』
わし(全泣きで)『へ、は、はぁ、すごく固いおせんべいを・・・』
先生、嘘ついてごめんなさい。
まさかジャンボコーンごとき軟弱者に前歯を折られたとは死んでも言えなかったんですもの。
・・・そんな思い出話はいいんです。
今日その歯医者に久しぶりに行ったワケは、親知らずがうずうずウズき出して、もうどうにも止まらないリンダ状態に陥ってしまったからなんです。
『親知らずを抜く』と言えば、数ある歯科治療行為の中でも最も恐ろしい、最も経験したくない、たぶん電撃ネットワークも泣いて逃げ出す究極の荒療治です。
体験者達は、皆一様に顔を歪め、こう言うんです。
『メスで歯茎を切り開いて、ペンチでほじくり返されてね・・・』
『手術中に麻酔切れちゃって激痛にのたうち回ったよ・・・』
『斜めに生えてたみたいでさぁ、5時間の大手術だったよ・・・』
『痛くて痛くて術後3日は顔腫れてたね・・・』
これを恐怖しない人などいるでしょうか(泣)
『歯科医師はサディストでなければ務まらない』
誰かが言ったそんな言葉を思い出したりもして、恐怖心は増すばかり。
大丈夫!わしの先生は違う!サディストなんかじゃない!
すんごく優しい笑顔で前歯を治してくれたんだから、親知らずもきっと、そぉっと優しく抜いてくれる!←恐怖のあまり無茶苦茶な自己説得
相当悩んだ挙句、日増しに激化する痛みに耐えかね、なんとか勇気を振り絞って電話予約したものの、電話受付嬢の『どうされました?』の問いには、
『お、おや・・・歯石取りお願いします』などとお茶を濁す始末。(先生、また嘘ついてごめんなさい)
行ったらすぐバレるのだから嘘を付いてもしょうがないんですが、それほど怖かったんです。ひぃーっ。
今日という日が来るのがそれはそれは恐ろしく、いざ当日の今朝は緊張のあまり4時に目が覚めちゃったくらいです。
歯科医院の扉を開ける手も震えます。あぁ、引き返せるものなら引き返したい。
診療台に上がってからも、なんとか逃れる手は無いものかと頭を巡らせ、往生際の悪いことこの上なし。
神よ。痛みなんて我慢するから、このままわしを家に帰して下さいっっっ。
先生(優しい笑顔で)『おやしばらくです。また前歯折れましたかぁ?ははははは』
わし(半泣きで)『ははははは』
先生(優しい笑顔で)『はい、お口開けてぇ~。ん~?悪いとこないみたいですねぇ~。じゃぁ今日は歯垢と歯石取りしてキレイにしましょうねぇ~』
わし『!!!??』
ジーザス!神は見逃して下すった!!!
これを神の御慈悲と言わずしてなんと言おう。あぁ・・・助かったのだ。
安堵感に包まれる中、歯垢&歯石取りが無事終了。
先生(優しい笑顔で)『はい終わりましたよぉ~』
わし(も笑顔で)『ありがとうございましたぁ~』
先生(ニヤリと笑って)『来週親知らず抜きますからねぇ~』
わし(硬直して)『!!!!!』
ジーザス!神は全てお見通しでしたか!!!(泣)
来週抜かれに行って来ます・・・。
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