嘘つき

上階の住人がドッスンバッタン長時間あんまりにもうるさかったので、心臓バクバクいわせつつ緊張のあまり倒れそうになりつつも、意を決して苦情を言いに行った。一応防音効果の高い床構造なのにこんなに響いてくるってことは、よっぽどの重量物を落としてるか、重量級の人間が飛び跳ねてるかだな、と。『あら?そう?うるさかった?じゃぁ犯人はこの子ね、今他に誰も居ないから。きつく叱っておきますから~』と答えた重量級の奥様の腕に抱かれていたのは、小さなチワワだった。ソイツじゃないだろ!どう見ても!お前だろ!とこっそりツッコんだマスターなのでした。
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