セカンド・サマー

ぬぁっという間に、もう9月。
9月の残暑をセカンド・サマーと呼ぶらしいですが、8月後半も豪雨でぐだぐだだったし、なんだかこのまま異様に湿度の高い蒸し暑苦しいセカンド・サマーが続きそうな悪寒ですね。
夏のかごバッグや麦藁帽子をしまうタイミングを今か今かとそわそわ見計らっているマスターですよ、おこんにちは。

そひて、久々に箇条書きでゴー。

■一昨日『マスタ～(ハートマーク)20世紀少年の映画見に行きたいよぅ～(きらきらマーク)』などと絵文字満載の甘えたメールを、姪っ子ちんが寄越しやがる。
■『ほいほいいつでも連れてく何所でも連れてくぬっほほほーい(ハートマーク)』とデレデレの返事をしてしまうダメなわし。
■孫は目の中に入れても痛くないというが、きっと姪も痛くないと思う。
■しかも『明日そっちにお泊りして～その翌朝映画見に行って～っていう計画だと、迷惑？予定は大丈夫？』などと、こちらの都合を聞いてきたので腰を抜かす。
■今までは『明日部活で朝早いんでそっち泊まるから』『夏期講習そっちから通うから』などと、完全に別宅扱いでどかどか押しかけて来てたのに。
■すっかり大人になった姪っ子ちんに感動して涙する。
■そして久々にお泊りにやってきた姪っ子ちんにまとわりついてうざがられる。
■そんな姪っ子ちん、なんと食器は片付けるわ脱いだ服はきちんと畳んで洗濯カゴに入れるわベッドメイクはするわで、再びわしの腰を抜かす。ああ、ふんとに大人になっちゃったのね。
■以前は一晩泊まっただけで、バスタオルやら服やら読みかけの漫画やらお菓子やらがあちこちに散乱し、竜巻でも通り過ぎたのかと思うような荒れっぷりの部屋になっていたのに。んで『この子は本当に散らかし屋なんだから、まったくもう』とかブツクサ言いつつ片付けて回るのが楽しかったのに。
■そんな姪の成長が嬉しいような寂しいような、複雑な気持ちで涙する。
■んで今日、実に数年ぶりの映画館。座席にドリンクホルダーが付いてて驚いた。姪っ子ちんは、そんなの当然だと言う。ポップコーンホルダーが装備されてる座席さえあると言う。ほへぇ。昔は手に飲み物持ったまま映画見てたよなぁ。
■映画を見終わった後、ランチを食べる。本当に幸せそうな顔でデザートのガトーショコラを頬張る姪っ子ちんを見つめながら、ああ、男の子ってきっとこんな気持ちなんだろうな、この顔がたまらなくて、次も御馳走したくなっちゃうんだろうな、などとメッシー気分を味わう。
■そして駅のホームで無事電車に乗るところまで見送って、アッシー気分も味わう。

結局映画の感想をちっとも書かなかったな(汗)
珍しく早朝から映画なんかにお出掛けしちゃったもんだから、おそらくこの先三日間は廃人になりそうな予感の20世紀中年のわしなのでした。