原因はそれだけか

わしの作る料理はちょっとアレだ。良く言えば素材の味を生かし塩分控えめで健康的であり、悪く言えば薄味すぎてパンチもなければ味わいもへったくれもない、まあ早い話が不味いのだ。ベテラン主婦の醍醐味である『目分量』には頼らず(頼るほどの経験値もなく)、調味料は毎回レシピ通りに分量をきっちり量っているのに、なぜ。なにゆえ薄いのよ。と常々疑問に思っていた事案が、本日さくっと解決した。実は今まで『大さじ1(15cc)=我が家のカレースプーン1』と勝手に信じて計量していたのだが、今日気が向いて計量スプーンを買ってみたので早速量り比べてみたところ、カレースプーンの1杯はまるでとーんと15ccに満たなかったのだ。なんということでしょう。ぶりのあら煮も筑前煮もあれもそれも、そういうことだったのか。今までカレースプーンで量っていたウン年間分の、色んな食材と人にごめんなさい。これから正しい大さじで出直します。いきなり料理上手になっちゃって、よくある料理ブログみたいに美味しそうな画像だらけになっちゃったらごめんくださいね。などと根本的な敗因の可能性には触れないで前向きな姿勢を見せてみるマスターなのでした。ところで明日は横須賀んぬ。
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