ある意味最強

トイレ事件の傷も癒えぬ間に、先日買い替えたばかりの目覚まし時計がぬっ壊れた。液晶画面がほとんど見えなくなってしまったのだ。何時なのか分からない時計というのもシュールでいい。などと言っている場合ではなく、泣きながら購入店へ持って行った。すると売場のおじちゃんがひと言、『あーららー、ハズレだったのねー』。そのあまりにもあっけらかんとした様子に、不運の連続を嘆いて鬱々としていた気分がぬっ飛んだ。あーららー、ハズレだったのねー。それだ。それです。ある種突き抜けた爽快感さえ感じるではないか。ハズレだったのねー。よし、どんなにハズレが続いても今度からそうやって笑い飛ばそう。しかし無事交換してもらった時計は今のところ異常なく動いているが、これがまたふっつり壊れたとしても、ちゃんと笑い飛ばせるかしら。さすがに号泣しそうな予感。そしてサマージャンボだけはアタリだったのねー、といきたいマスターなのでした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )