ぶらりバスの旅

たまにバスでお出掛けすると楽しい。雨の街並みを窓からぼんやり眺めるのも楽しいし、電車と違い時刻表通りにやって来るとは限らないバスをまだかまだかとバス停で待っている間のそわそわ感もまた、いい。動作のゆっくりゆっくりなおばあちゃんが、はいはい降りますよ降りますからねなどとぶつぶつ呟きながら時速1ミリ程のスピードでよろよろと地面に両足で無事降り立つ後ろ姿を見届けてから、ぷしっと優しくドアが閉まるゆったり感も好きだ。バスが時刻表通りにいかないのは、工事や混雑等の道路事情だけでなく、そのあたりに起因しているのかもしれない。しかしそれもまたバスの醍醐味なのだ。などとバス停でちまちま書いているうちにバスの到着予定時刻がとっくに過ぎていたマスターなのでした。でもまだ来にゃいー。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )

でっかい消しゴム

近所で買い物中、カウンタックが細ーい路地をわっせわっせと懸命に曲がろうとしているところに出くわした。どぅるわおぅん、うぃやぁおん、と耳慣れない爆音を町内に響き渡らせつつ、じりじりと何度も切り替えすカウンタック。天高く跳ね上がったドアから、こそこそと運転手の首が出たり入ったりして後方確認している。そうか。あのドアかっこいいけど、ちょろっとドア開けて後ろを見るにはいたく不便なのだな。バック苦手なわしがカウンタックを買うのはやめておいた方がよさそうだ。さっきからカウンタックカウンタック言っているが、実は車種は定かではない。消しゴムがそのままでっかくなった車だったから勝手にカウンタックと呼んでいるだけだ。違ってたらごめんなさい。それにしても音もフォルムも舶来のかほりというか何というか、明らかに異質だった。高速道路ですれ違った(凄まじいスピードで抜かされた)ことは何度かあったが、低速でのろのろ動いている姿を間近で観察したのは初めて。特にクルマ好きなわけでもないわしでさえ、ちょっとウキウキ気分になってしまうカウンタック、恐るべし、などと感心したマスターなのでした。そして明日は横須賀んぬ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

3億円当たりました

とか一度でいいから書いてみたい。いや、実際当たったら怖くてブログになんかとてもじゃないけど書けないものだろう。友達にも親にも告げない方がいいだろうし、いや親くらいは大丈夫かしら、でも年寄りにそんな話して心臓止まっちゃっても困るしな、などといらん心配をしつつ、見事にハズレたドリームジャンボの束を握り締めつつ、サマージャンボ宝くじの発売開始日をいそいそチェックするマスターなのでした。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )

強い男

三沢光晴選手が亡くなった。わしにとっては『三沢選手』というより『二代目タイガーマスク』であり、埼玉の御近所出身のスターだ。ノアを立ち上げ、満身創痍で戦い続けた男。46歳。近年のプロレス事情にはさっぱりなのだが、子供の頃テレビに本当にかじりつくようにして見ていたあのドキドキハラハラ感は、いまだに体が覚えている。訃報を知った昨夜から、youtubeで過去の試合を見まくっているよ、三沢選手。二代目タイガー。あっちでも先に行ったレスラー達とやってるのかな。いちプロレスファンとして、ご冥福をお祈り申し上げますマスターなのでした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

つつついに

日経平均株価が一万円台回復したかと思いきや、新型インフルの警戒水準がフェーズ6に。パンデミックが宣言されるのは41年ぶりだそうだ。人妻パンデミックなどとふざけたことを言っている場合ではない。皆さんくれぐれもお気をつけて。そして明日は横須賀んぬなマスターなのでした。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
« 前ページ 次ページ »