二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
ナビゲーター
駅に隣接するビルから、閉店を知らせる店内放送が流れている。
それが反対側に位置する駅のホームにまで届いてくる。
ビルのシャッターは、1カ所を除いて、ほとんど閉まっている。
その1カ所だけ開放されたガラス扉から、店内放送は流れているようだった。
そんなことに意識が向いていると、駅のホームには、
「赤羽・大宮」方面行きの快速電車が、やって来た。
快速電車を秋葉原駅で降りる。
この秋葉原のホームは、山手線と京浜東北線のホームから、
さらに上の位置に総武線のホームがある。
ホームを、つなぐ階段は、1カ所しかなく。
乗り換えは、あまり良くない。
乗降客が、階段へと集中する前に、総武線のホームへと駆け上がる。
「新宿・高田馬場」方面の総武線のホームには、酒が入っているのか?
上機嫌な声をあげている人たちもいるけど。
いつもより閑散としている。
電光表示板が見える位置へと歩いていくと、
10~20代のくらいの青年と目が合った。
1度、目を外して、もう1度、顔を向ける。
「あの…」と、声をかけられた。
手には、特急列車の切符を持っている。
地方からでも、東京へと出てきたのかな?
「渋谷へ行きたいのですけど?どうすればいいのでしょうか?」
“駅員にでも聞くか、スマホで調べたら、どうです?”と言いかけていた。
どうも、ここのところ気持ちが荒んでいる。
青年には、見えない位置で息を吐いてから…。
「ちょっと待って、ね」と伝える。
ホームを見回しながら、考えていく。
よく見ると、駅員の姿はない。
誰かに声をかけようと思っても、
酒の入っているであろう人たちに、声をかけるのは躊躇したのだろうか?
山手線と京浜東北線のホームへ下りるエスカレーターを指さして、
「東京・品川」」方面の山手線に乗るように伝える。
「山手線は、車体が緑色の電車だから…」とも伝えておく。
青年が下りていくのを見届けていると、総武線のホームにも、電車が到着した。
車内で…、
“もし、彼が、青色の車体の電車、京浜東北線に乗ってしまったら…”
“「横浜」より、先に行ってしまうかも知れない”
そう思った。
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暑くなるとき
顔なじみのパン屋さんが…。
「まだ“梅雨あけ”はしていないみたいだけど…、暑いですねぇ」
と、ボヤいていた。
気象庁が、どう思っているのかは知らないけど。
7月は、夏であり。
温度計の針は、イヤな数値を示している。
そうは言っても、夏が近づいてくると、
どこかワクワクさせられるようなことがある。
来月には、長野県長和町において、
恒例となったウイスキー&ビアキャンプも行われる。
まだまだ暑くなりそうです。
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気晴らしのついでに…。
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晴れて、晴れて…。晴れて。
バッテリーの寿命が尽きてしまったのか?
古いミュージックプレイヤーが、おかしな動作を繰り返すようになった。
慌ただしい状況のため、チェックも出来ないまま、
2~3日ほど過ぎてから、チェックしてみると完全に壊れてしまっていた。
床には、読みかけの資料や本が散らかったまま。
しばらく、ボケっとしていた。
そうやって、夜が過ぎて…。
朝になった。
今日は、休日だった。
TVとハードディスクレコーダーの電源(スイッチ)を入れる。
色々なTV番組を録画していることもあって、
ハードディスクレコーダーの容量は圧迫されている。
まあ、いつものこと。
重い気分のまま、それらのTV番組を視聴していても、
気晴らしにもならない。
「ふんがぁあ~ああ!!」
自転車を引っ張り出して、部屋から出る。
ついでに床に散らばっている資料と棚に置いてあるデジカメも、
まとめてバッグに入れる。
まず…。
ここのところお気に入りの“うどん屋”がある本郷三丁目で昼食をとる。
そのまま秋葉原へ移動して、万世橋でデジカメを出す。
万世橋から、神田へ。
さらに東京駅方向へと移動する。
ネガティブな気分や状況を、簡単に打破できるものならラクなのだけど。
そうはいかない。
日常は、いつも刺激的で想像的だけど、やさしい訳でもない。
そう仕方のないこと。
それに…。
まあ、いつものこと?
デジカメを取り出して、もう1枚、撮ってみる。
“ぱちり”というところ。
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