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先行きは、暗い、とにかく暗い!…でも、いいんじゃない?


来年2021年9月11日は、
ニューヨーク貿易センタービルと米国防省への同時多発テロ事件から、
20年目となる。

この「はんぐおーば」では…。
ここ1年ほどのコロナショックへの引き合いにしてきたのが、
100年前のスペイン風邪。
もう年末になってしまったこともあり、ちょっと考えてみた。



100年前の世界には・・・。
インターネットどころか、テレビ放送もなく。
ラジオ放送は、第一次世界大戦後にようやっと始まったばかり。
家庭に、電気冷蔵庫もなければ、電子レンジもないのだから、
「レンジで、チンする冷凍食品」なども存在すらしていない。
カラオケもコンピュータゲームもない。
そして、宇宙開発技術は、核兵器のような戦略兵器を展開するため、
米ソで発展していったとも聞く。
100年前には、有人で宇宙へ向かう技術など、
SF小説のような物語上のことでしかなく。
大量破壊兵器である核兵器が登場したことによって、
夢物語を、現実にしたとも言える。



「暗い世の中を、明るくしようではありませんか!」
…という言葉などは、ウソ臭く感じてしまう性格であり。
それを直そうとも思わない。

世の中が暗いのであれば、仕方がない。
暗くても、迷わないようにするだけのこと。
それに、世の中が明るくても、何かと迷う人もいて、
困ったものです(とほほ…)。
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偶像のパブリシティ

ご利益を、“ごりやく”と読むか?“ごりえき”と読むべきなのか?
街中にて、このようなものがあった。

「我の姿を写して、人々に見せよ」

疫病除けに、絵を飾るという文化は、
科学や医学の発展によって、廃れてきた。
それが、今年、2020年のコロナショックによって、復活しただけでなく。
様々なアレンジ、デフォルメされ、
(何故か?)海外にまで、存在が知られることになったと聞く。
(以前にも記したけど)神仏として崇拝されている偶像(アイドル)には、
パブリシティが発生している商業的な”アイドル”とも、
「格」や「質」と言ったものが異なり。
この“はんぐおーば”において、寺社仏閣の画像は、
ほとんど用意していない。
しかしながら…。
この場合、ご当人(?)が、
自ら、「我の姿を写して、人々に見せよ」と、
おっしゃっている(伝承上だけど、ね)。



画像追加(2020年12月31日):
この街角では、こんなキャラクターを、あちこちで見かけました。
よく見ると…。
まあ、大人の事情があったのかも知れません?

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偽善者たる我は、今日もブウたれる!


NH〇Eテレにおいて、
グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」の朗読劇が放送されていた。


「両親に捨てられた兄妹が、
森の奥、お菓子の家に住む魔女に食べられそうになり、
燃える、かまどへと魔女を押し込んでしまう物語だった。」


何故だろう?
この物語を、特殊詐欺(オレオレ詐欺)の被害が、
伝えられる現代の社会で聞くと、
別のことを示唆しているようにも聞こえる。

2021年2月追記:
電話越しに、自分の息子を名乗る人物から、
事故などで、急遽、高額な現金を必要としていることを訴えられ、
金融機関に振り込ませる特殊詐欺(振込詐欺、オレオレ詐欺)の被害を、
聞くようになってから、10年以上になる。
ここ数年は、被害が減少こそしているもの。
より巧妙化していく手順によって、いまだ被害はあり。
安心できないだけでなく。
コロナ過において、テレワークが推奨されても、
こんな状況では身構えるような気持ちにさせる。
詐欺師たちの行為がもたらした悪質さには、気分が悪くなる。
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ハヤシライスと台所、そして、古い同僚へ


丸みがあり、ゴロリとした野菜。
冷蔵庫で保管しなくても、紙袋に入れたまま、数週間は保管できる。
そんな、ありがたさもあるけど。
包丁を入れると、少し目に沁みる。
むいても、むいても、かわりもしない不愛想さが、
最近、印象が悪いみたいだけど。
やっぱり便利な野菜の1つ、タマネギ。
それをザクザクと切り刻んで、フライパンであぶっていく。
粉末のガーリック、塩コショウを加え、コゲつかないようにする。
火が通ってきたところで、また少し火力を上げ、牛肉を加える。
いい感じかな。
フライパンから、鍋へと移してから、水を加えていく。
ちょっとコンロから離れて、台所のストッカーから、
ハヤシライスのルウを引っ張り出す。
このハヤシライスと洋食の人気メニュー、オムライスとを、
組み合わせたオムハヤシにしてもよさそうだけど。
残念ながら、タマゴがなかった。


(このオムハヤシは、水道橋のSWINGのもの)

数年前、職場の同僚が、お昼の弁当のことで、
なにやら悩んでいたときがあった。
このオフィスビル周辺の弁当屋は、食べ尽くしてしまっており。
当時の就業体制において、外で食べるのも考えてしまうところだった。
“あー”でもない、“こー”でもないと、ウダウダしているうちに、
カレーライスにするか、ハヤシライスにするかとの話題になった。
平日であれば、そのオフィスビルの1階では、
いくつかの弁当屋がテナント内で販売しており。
その日の日替わり弁当が、オムハヤシだったことからのように覚えている。
正直、どっちでもいいところだけど、
同僚が、“カレーライスがいいかな”となったため、
何故か、ハヤシライスを応援することになったように覚えている。
こんなバカなことを覚えているのは、
当時、仕事が忙しく、ロクな思い出などなかったからだろう。
その後、部署移動したことから、その同僚とは会うこともなくなり。
劣悪な就業環境が改善されることもなかったこともあり、
同僚は、仕事を離れたと聞いている。

ワンプレートで味わえる洋食メニューの代表と言えば、
カレーライスを思い浮かべる人は少なくないと思う。
季節の野菜などをゴロリと加えることもあるカレーライスは、
バリエーションも豊富で、家庭ごとの味わいもあると聞く。
そう考えると、ハヤシライスは、
ご飯を盛った洋食のワンプレートメニューとしては、
カレーライスに押され気味で、あっさりした構成にも思える。
※デミグラスソースを用いているのだから、
味覚的には、“あっさり”とは、言い難いけれど。
やっぱり魅力的な味わいがあるメニューの1つ。

「美味しさは、幸福の記憶」というのは、
城アラキのコミック作品からのセリフだけど。
あのとき、何を、お昼に食べたのかは、よく思い出せない。
結局、全然違うメニューである中華弁当を頼んだようにも、
緊急の案件が入って、昼休憩を伸ばしたようにも思えるけど。
そんな中でも、同僚とバカな会話をしていたことは覚えている。
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オーソドックスだから差し障らず。


さすがに、今年は、どこからも忘年会のお誘いはなかった。
このコロナ過において、多くの著名人も亡くなり、
街中にあった見慣れた飲食店が看板を下ろしている状況において、
クリスマスや年末を楽しめるような気分でもなく。
お誘いがなかったのは、ありがたくもあった。
そんな年末の大掃除など、煩わしいだけ…と思っていても、
わざわざ不衛生な空間で生活をすることもなく。
先月、いつもなら掃除することもないところや、
汚れが目立つところを掃除している。
台所まわりには、具合の悪くなっているところもあり。
ちょっと補修しておくことにした。
クギやネジを用いるような場所でもなく、接着剤を用いることにした。



日本で接着剤と言えば、
この黄色と赤の容器に入った木工用接着剤を、
思いつく方も多いかも知れない。
手早く片付けてしまうかな。

追記:
しかし…。
この年末にも、利益がでなかったであろう会社や店舗が、
多かったことを考えると、複雑な心境にもなる。
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