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2017年ハロウィン:魔除けはカブとカボチャ


10月末、ハロウィンが近づいている。
欧米では、クリスマスを前にしたイベントであり、
クリスマスと同じく盛大なものになる。
家の前には、オレンジのカボチャをくり抜いた魔除けのランタン、
(ジャッコランタン)を飾り、仮装して、家々を回る。
もともとハロウィンは、ケルトの文化(儀式)で、
象徴のようなオレンジ色のカボチャも、カブを用いていたとも聞いている。
これは、スコットランドやアイルランドなどから、
新大陸、アメリカに渡ったケルトの文化をもった人々が、
カブの代用品として、カボチャを用いたからだろう。
日本でも、このイベントが広く知られるようになって、
もう十数年になる。
日本人としては、過去の忌まわしい事件を思い出され、
浮かれた街の空気に、水をさしたくもなり。
いつも楽しい気分にはなれない。
(ハロウィンに関する去年の記事)



「魔除けのオレンジ頭?」
それとも「マヌケのオレンジ頭?」

どちらにしても、今年も、あと2か月ほど。
それを考えさせられるときでもあります。


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朝、ブウたれる!ただブウたれる!そして、考える。


これは、今回の衆議院議員選挙の投票に向かう前のこと。
実は、どうするべきか?
かなり迷っている。

今の時勢を考えれば…。
「法改正のような挑発的な行動ではなく、対話が必要なのです」などは、
世迷い事でしかないけど。
今、考えなければならない相手は、独裁国家のカリアゲだけでなく、
その隣の大国だって、無視できない。
もちろん、拳法球場(?)の改正に関わりかねないことには、
慎重であるべきだけど。
こんな話題になったときに…。
「独裁者ヒトラーは、民衆に支持されて、
選挙で勝つことによって、政権を手に入れた」と、
現在の社会情勢とは異なることが、引き合いに出され、
まったく判断材料にもならなかったりする。
それに誰かが、はっきりと言ってくれるものではなかったけど。
「一国の首相が、自国内のメディアから報道被害にあう状況とは、
どういうものなのだろうか?」

カリアゲの独裁国家のように、
メディアが単なる国営放送(国家の広報放送?)でしかないよりは、
健全だとでも喜ぶべきなのだろうか?

こんな風に、“目前に危機が迫っている”と煽られれば、
それ以上、考えたくもなるけど。
無視できないのが、国民としての負担、税金のこと。
もちろん納税は、国民の義務だけど。
この国の赤字国債は、本当に国民の税制で負担すべき問題なのだろうか?
税率アップは、生活の負担で、危機でもある。



蛇足:
それにしても…。
平穏な日常を送っていくと、
イヤなことなど考えたくもなくなってくる。
こんなイヤなことも、目を向けなければ、
イヤな気分にはならないこともあり。
何の解決にはならなくても…。
何も考えずに、やり過ごしたくもなってくる。
物事には、何が正しいことなのか?は、
結果が出ないことには分からないことも多く。
イヤなことだからといって、
何も考えなければ、
何が正しいことだったのかも分からないままになってしまう。
さて、どうしたものかな?
まずは、投票所にまで行くかな。
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(雨)アメージングならぬ(駄目)ダメージング?


読みかけの本や、未整理の資料をもって、
久しぶりに外に出ることにした。
これらは「いずれ、読むかな」、
「後で、まとめて置けばいいかな」などと、
後回しにしてきたものばかりだった。
だから、時間が許されるときに読んで、
内容をまとめて置きたかった。
公共の図書館の開館時間には早く、
いつものようにファミレスのテーブルで、ノートを開くことにした。
資料を読みながら、蛍光マーカーや赤ボールペンでチェックし、
思いついたことをノートに記していく。
何かと手間がかかり、片付けられないようなことだから、
後回しにしてきたことは…。
それなりに準備はしていても、簡単にはいかない。
文面を読み、文字を追っているのに、
理解することができない。
何が書かれているのかは分かっている。
それなのに、知識として、吸収されていかない。



怠惰な生活で、乾ききった脳には、潤いもなく。
知識を受け入れることもないまま、時間を消耗していく。
まるで、“頭蓋”という鍋に煮込まれた“脳みそ”には、
知識という成分が溶けていくこともなく。
ダマになっていくような構図だけが思い浮かんでしまう。
知恵熱(?)で沸騰した鍋が、鍋蓋を揺らすように、
ただ気持ちが揺れ、どうにも落ち着かない。

ドリンクバーの飲み物で、気分を切り替えてはみるもの。
何度も繰り返していると、トイレに行きたくなってきた。
あまり進展しないまま、そろそろ時間切れ。
次の用事を片付けないといけない。
テーブルの上を片付けると、移動することにしました。


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赤レンガ前にて、翼を授ける?


先日、横浜オクトーバーフェストへ向かうときに、
色々と画像を撮ってきたこともあり。
ちょっとアップしてみることにしました。

海沿いの街である横浜周辺の街並みは、
都会的ありながら、開放感のある空間。
普段は、ゴチャゴチャと生活感のある街に住んでいると、
どこか刺激的にも見えて、カメラを向けてしまう。
“おやっ?”
200m先からでも目立つバッグを背負った女性がいる。
どこか見覚えのあるメタリックのデザインなので、
ピンとくるものがあった。
ちょうど進行方向でもあったので、
そのまま歩いていく。



やはり、エナージードリンク飲料の「レッドブル」。
数年前にも、この飲料の容器を模したMINIの車体が、
街中に停車していたこともあったけど。
(レッドブルに関する過去の記事)
今回は、自転車での販促活動中らしい。
また物珍しげに”ジロジロ”と見ていたら、
販促用と思われる飲料(レッドブル)を出してもらえたけど。
この後、ドイツビールを味わう予定であることから、
あきらめることにしました。

その場を去っていくときには、
次々と興味をもった人達が集まってきていました。
なんか取り残されたような気分にも思えてくるのが、
不思議なところ(?)。


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2017年の横浜オクトーバーフェスト:(6杯目)

(前回の続き)
ビールの本場、ミュンヘンでは、毎年9月下旬から10月中旬まで
「ミュンヘン・オクトーバーフェスト」が開催される。
これは、バイエルン皇太子ルードヴィヒ1世と
テレーゼ王女の結婚のお祝いとして開催されたのが始まりで、
世界的にも知られる世界最大のビアフェスティバル。
本場フェストに出店しているのは、
すべてミュンヘンに醸造所がある6つの銘柄(公式醸造所)。
アウグスティナー、ホフブロイ。
ハッカー・プショール。
パウラーナー、シュパーテン、レーベンブロイ。

この祭りのため特別のビール「オクトーバーフェスト」が、
各醸造所で仕込まれる。
そんなドイツのビールで忘れてならないのが、
1516年発令された「ビール純粋令」。
お酒に関する書籍などにも、ちゃんと記載されていて、
ビール工場などを見学すると説明されることも多い。
これは、ビールの原料に麦、
ホップ、水、イーストのみを認めたもの。
世界最古の食品衛生法でもある。



ハッカー・プショール
ともに1417年創業というハッカーとプショールという2つの醸造所が
18世紀末に合併して誕生。
ロゴの上部にかかる文字は「バイエルンの天国」を意味する。
今年は、ヴァイス(小麦の白ビール)をいただきました。


さて、世界初の消費者保護の法律でもあるビール純粋令が、
生まれた背景には「大人(お偉方)の事情」もある。
中世バイエルンでは小麦の収穫が安定せず、
ビールの原料は、大麦が主流だったけど。
小麦のビールもあった。
「小麦は、パンにだけ使わせて、食べ物を安定に供給させたい」と…。
まあ、世間でいう“偉い人”たちは、考えていた。
そこでビール純粋令には、
原料を大麦のみとする項目が盛り込まれるように目論まれたのだけど…。
1520年、財政的理由から例外が生まれる。
「大人の事情」が、別の「大人の事情」で、
ひっくり返ってしまったという困った話である。
まあ、このような経緯で、バイエルンの小麦のビールが、
現在でも味わえるのだから、喜ぶべきかな。

もう1つ…、
1993年以降は、ラガーに関しては大麦モルト、
ホップ、水、イーストに制限し、
エールに関しては大麦以外のモルトや穀類を使用可能とのこと。



追記:
ビールの原料であるホップは、
15世紀以降、欠かせないもの。
ホップは、西アジアの高原地帯が原産地。
ヨーロッパ、ゲルマンには、スラブ人によってもたらされた。
当初は、ビールの香味付けのための薬草の1つが、
雑菌の繁殖を抑える力が認められていく。

横浜オクトーバーフェストは、10月15日まで、
今年も楽しませていただきました。
外部リンク:「横浜オクトーバーフェスト2017」の公式サイト
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