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創作世論:多様性と犯罪は、別モノ!!ごっちゃにするな!


ちょっとレポートまでの時間がかかってしまったことから、
今さらなところもあるけど。
2023年5月16日
G7広島サミット前に、LGBT法案が正式承認された。

正直、LGBTQなどの性的マイノリティについて、予備知識もなく。
「性的指向および性同一性に関する国民の理解増進に関する法律」
…と言われても、ほとんど理解できない。
それに、本当に性的マイノリティを受け入れられるかと言えば、
かなり難しくも思える。
このLGBTQ問題には、ここ数カ月、なにかと騒がれており。
例えば…。
2022年12月2日

松本剛明総務大臣は、杉田水脈総務大臣政務官が、過去に発言した、
「LGBTに生産性がない」などについて、取り消すように申し渡している。
2023年2月1日
フミオ(65才)は、「社会が変わってしまう」と発言しており。
その後、荒井秘書官の差別発言を加わって、
フミオ(65才)による内閣は、絶体絶命の風前の灯火…というより。
もはや、ゾンビのような政権にも思えたほどだった。
自民党の西田昌司政調会長代理も、
「不当な差別とは、どういう意味なのですか?」
「不当でない差別は認められるということですか?」
…という報道陣からの質問を受け。

「いや、そうじゃくて…」と、言葉につまってから、
「言葉の遊びのような形になってきてよくない」
「差別という言葉1つで、世の中がギクシャクしないように、
もう少し、おおらかな表現という意味で、
不当な差別ということになっているのでしょうね」と応じていた。
新しい法案に含まれる不穏な文言への疑問を、
“バカ丸出し”の回答をしただけでなく。
「この種の問題が出てきたのは、共産主義思想の延長線上による」と、
反共産主義者たちが、60~70年代に用いたような、
時代錯誤の妄言を発している。
本来、民主主義は、社会的にも立場が弱くなる、
マイノリティ(少数派)も尊重するものであり。

この言動は、統一教会の反共産主義思想とも類似性があることから、
「まさか自民党は、そこまで汚染されているのか?」とも思えば、
ただの妄言では済まされなくなってくる。



追記:
この法案が承認されるころから、
(芸能事務所)ジャニーズ事務所の性加害問題も注目されている。

ジャニーズ事務所と言えば、多くの人気タレントや歌手、俳優が所属し、
多くのテレビ番組などにレギュラー出演している。
テレビをつければ、ジャニーズに所属している人物を見かけないことはない。
その一方で、事務所の社長であった、故、ジャニー喜多川には、
かなり以前から、あるウワサがあった。
それが、今、何故、注目されることになったのか?…は、
不気味に思えるところもある。
性加害は、暴力や犯罪であり。
多様性を認めることとは、別の問題ではあるもの。
これらの問題を、作為的に絡ませてくる人種の意図が見え隠れし、
イヤなものがある。


もう10年ほど前、TOKYO-MXでは、
日本未公開のドキュメンタリー映画を、集中的に放送する番組枠があり。
それらの映画は、前半と後半に分けられ、
途中で、その社会的な背景を解説されるものとなっていた。
(この番組をキッカケとして、映画評論家の町山智浩を知ったのだけど。)
その中には、バチカンの聖職者による少年少女らへの性被害が、
ドキュメントされたものもあり。
このジャニーズ事務所の社長との報道は、オーバーラップしてしまう。
性犯罪の被害者が、救済されることもなく、
そのまま置き去りにされてきた状況は、ツラいものがあり。
本当に、色々な意味で、イヤな気分にさせられる。
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映画「妖怪の孫」を観てきました…。:小市民にはキツすぎます!!


先週、映画「妖怪の孫」を観てきました。
前評判から、ある程度は、予想していたもの。
この10数年間、暮らしてきた社会で、
なにが正しいものだったのか?
正直、分からなくなってしまった。

安倍晋三、元首相が殺害されたことについて、
多くの人々が「殺人という手段は、間違っていた!」とは語ったもの、
それでは「正しい手段があったのか?」には、
納得できる回答を出したものはなく。
今、多くの日本人が見なければいけないものに思える。



数年前、ソニーピクチャーズの映画が、正体不明のサイバー攻撃によって、
(おそらく朝鮮半島の北側にいるクラッカー(ハッカー)によって…、)
公開できなくなったと聞いたことがある。
これまで公開中の映画作品について記すことは避けていたけど、
制作後、様々な理由によって、公開されることもなければ、
DVDのリリースもなく、配信されない映像作品は、いくつもあり。

これらの事実も考えると、映画館で上映されたもの、
そのまま社会から消え失せることも考えられる作品については、
ちょっと語っておきたくもなる。
(もっとも駄作は、別だから、ね…。)

もちろん、この映画「妖怪の孫」が、どうなるのかは分からないけど、ね。



蛇足:
数カ月前、映画評論家の〇山智浩が、YouTube上でも語っており。
今更となってしまうけれど…。
時代劇ドラマ「木枯し紋次郎」の主演俳優としても知られる、
中村敦夫さんが、政治家活動(参院議員)していたとき。
統一教会のカルト性と、その宗教被害について言及していたことを知り。
色々な意味で、衝撃を受けている。

「あっしには関わりのねえことでござんす…」などの、
セリフも印象的な「木枯し紋次郎」ではあったけど。
ご本人は、20年以上前から、宗教被害者に寄り添った活動をされており。
つい最近まで、それらのことを、まったく知らなかったこと…、
さらに言えば、当時から、統一教会の体質が変わることもなく、
なにも進展していないことには、おぞましいものがあり。
今、30年ぶりに再版された小説も読んでいます。
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世間様は、週明けより仕事再開…。:これまで書き損ねていたもの

(以前の記事からの続き⇒)
キリスト教の福音派(原理主義)についての、
ドキュメンタリー映画を見たとき…。
(関連する過去の記事⇒)

彼らは、キリスト教徒であることを“権威”とすることで、
自身を肯定しているようにも思え、
本質的なものから外れているような“危うさ”を感じていたけど。
最近、“クリスチャンナショナリスト”という言葉を聞くことがあった。
キリスト教徒でありながら、聖書の内容も、ほとんど知らなければ、
反科学的で、過激な思想へと傾倒しているように思える人たちになる。
聖書の内容も分からなければ、教義など知りようもなく。
教義を知らなければ、守ることなど出来るハズもなく。
そんな彼らが、キリスト教徒として、神の愛を語り。
異教徒を、野蛮人だと叫び散らすのは、滑稽ではあるもの。
どうにも笑えない気分にさせられる。



そんなクリスチャンナショナリストではないけど。
いわゆる「ネトウヨ」と呼ばれる人たちは、
何故か?統一教会などを支援するような言動や行動が多く。
政治や社会について、かなり無知な人たちも少なくなく。
その環境的な背景には、どこか同じようなものを感じ。
インターネット上における情報の信憑性を貶めている存在として、
一括(ひとくく)りにもしたくなる。

しかし、稀(まれ)に、本質をとらえた言動もあり。
単純にはいかない。



法治国家では、他人の権利を侵害することは、
誰にも許されないものとされているが、
その加害者「他人の権利を侵害するもの」の権利も、
法律のもとで保障されており。
片付くことなく、年月とともに手段が狭(せば)まれば、
そのまま膠着状態となり。
別の問題が積み上げられていくことで、やがて手詰まりとなる。
マスコミのような組織も、社会にタイムリーな話題や情報を提供することで、
利益を得ているのであり。
その視聴者には、(正当な解決手段であっても…)審査や審議などが、
膠着状態のまま、何ひとつ、解決しない状況は退屈なものであり。
その経過を知る視聴者と、新規の視聴者との要望を満たす番組構成とすれば、
かなりの負担にもなる。

やがて、世間の関心も薄れている話題や事件などは扱えなくなり。
“時間稼ぎ”は、不都合な世論への有効な手段になってしまう。
社会の尊厳を貶めている存在が、
社会によって守られているのは、理不尽としか思えず。
巨大な組織カルトと、それに癒着しているや政党には、憤りしかない。



蛇足:
昔から、統一教会という組織は、社会的な批判にさらされたとき、
“宗教迫害”という言葉を用いて、問題をすり替えてきた…聞く。

先月、統一地方選挙において、落選したアリタヨシフ氏によると…。
統一教会やカルトの問題が語られるときに出てくる、
「信教の自由」という言葉が出てくるが…。
これを持ち出す人は、問題を見誤っていると思います。
彼らの行動が、教義に基づいたものだとしても、
それが反社会的であり法律に触れるのなら、
「信教の自由」とは、別の話ですよね…ということだった。
(続く⇒)
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世間様は、連休中…。:これまで書き損ねていたもの

(以前の記事からの続き⇒)
ネット上にて…、
「善意に無償性を強要するのは、“悪”でしかない」という言葉があったけど。
これを自ら体験してきた身としては、他人事でもない話であり。
(“カルト”によるものではないけど、ね:関連する過去の記事⇒)
今後、同じような体験をする人間が出てこないようにすることは、
自分のためにも必要なものとなる。

そのように気持ちの整理がつけられないものを、
このブログ、“はんぐおーば”では記事にしてきたことも多く。
そんな記事にも、“いいね”や“続き希望”などをいただけることがあり。
うれしく思っている。
しかし、個人のブロガーでは、記事の性質上、調査もできないこともあれば、
“続き”が難しいときもある。
書き手の力量不足で、誇張や憶測が過ぎれば、脚色であり。
それは、「人をダマす!」ことにもなりかねないため、
アップ直前、冷静に見直し、すべて破棄したこともある。
さて…、
昨年末、統一教会による被害者救済法案ができたこともあり。
(“抜け穴”だらけのザル法でしかないとも言われているけど…)

どうしても、カルトや新興宗教の話題へと関心が向いていたところ。
2023年3月、キリスト教系の宗教団体「エホバの証人」の元信者らにより、
宗教虐待を訴えるものが、ニュースとなっていた。
そして…。
2023年3月2日(木)、「幸福の科学」の総裁、大川隆法(66才)が、
亡くなったというニュースもあった。
この「幸福の科学」には、関連する政党「幸福実現党」がある。
政党のバックボーン(背景)が宗教団体となっていることは、
憲法20条「政教分離」を考えれば、あり得ないところだけど。

自民党との連立政権にある公明党の母体は、
仏教系の宗教団体(カルト?)である、創価学会であり。
創価学会による、政治へのアプローチ自体は、1955年ごろから行われている。
ちょっと話は変わるけど…。
テレビ番組などのコメンテーターとして出演し、
統一教会への高額献金(宗教被害)によって生活苦にあった宗教二世へと、
「親が競馬でスッたって同じ」…と発言した国際政治学者の、ミウラ〇リ氏は、
この創価学会の雑誌(オピニオン誌)「潮」へと記しており。
彼女は(宗教勢力としても)与党側の人間であり、
政治学者という肩書きは、かなり疑わしく。
創価学会が、政党として社会にかかわるのであれば、組織保全などより、
その責任を期待したくても、それは無理なのだと分かる。

昨年(2022年)11月25日
(自民党)河野太郎消費者担当大臣は、救済法案において、
野党側から、もり込むよう言われていた、
マインドコントロール下での、寄付の禁止について、
「消費者がマインドコントロールされた状態を法律で明確に定義するのは困難」
…としてから、
「消費者が不安を抱いていることに乗じて勧誘する場合、
これを取り消しうる行為などを規定できないか検討している」となり。
昨年末、統一教会による被害者救済法案はできることになる。
(“抜け穴”だらけのザル法でしかないけど…)

この一連の経緯は、連立を組んでいる公明党(創価学会)への、
配慮もあったのは、間違いなく。
憲法20条「政教分離」による…、
「いかなる宗教団体も、国から特権を受けてはならない」
「国及びその機関は、いかなる宗教的活動もしてはならない」
…が、誤魔化されていることへの弊害を感じてしまう。



追記:

3月28日、午後1時前、文化庁により、
統一教会への5回目となる質問権が行使された。
これまでと同じく、質問書を送るものとなり。
献金などの問題における状況、組織運営、財産、収支などに加えて、
教団の拠点となっている教会での管理実態などの内容から
問題点を明らかにするため、203項目について、尋ねたものとなる。
永岡文科相は、解散命令の請求判断に向けて、
十分な実態把握と具体的な証拠が集まれば、
速やかに裁判所に対し、解散命令の請求を行いたい考えを示した…とあったけど。
本当のところ、どうなるのだろうか?

これまでの経緯は…、
1回目、2022年(去年)11月22日
組織運営や財産、収支について
2回目、2022年12月14日
民事裁判など裁判について
3回目、2023年(今年)1月18日
海外送金について
4回目、2023年3月1日
教会の管理実態などとなり。

5回目の回答期限、4月25日を過ぎ。
送られてきたものは、メール便1通とあり。
その後の具体的な進展は、報道番組や情報番組を見ていても分からない。

以前にも記しているけど。
カルト団体(宗教カルトや政治カルト)に所属していた人間(信者)は、
そのカルトから抜け出せても、自身の居場所もなく。
結果として、元のカルトに戻ることもあれば、
別のカルト団体へと取り込まれることも少なくないとも聞く。
つまり、宗教法人格を取り上げた“だけ”では、問題解決とならない。
実用性もない新法によって、“無駄な時間稼ぎを企む、”姑息な人たちの影が、
チラチラしているように見えるだけでなく。
訪韓中のフミオ(65才)の日程が、合同結婚式との日時に重なっていることで、
ネット上に様々な憶測を呼んでおり。
ウンザリしてくる。
(続く⇒)
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