高校野球秋季関東大会の千葉県勢の成績を振り返るシリーズ。
前回は都県別の対戦成績をお送りしましたが、今回は高校別の成績をまとめてみました。
関東大会は本日スタート。データ自体は昨年までのものとなります。
千葉県勢はこれまで34校が出場しており、通算では勝ち越しています。
順番は勝利数順です。
勝利数トップはやはり、千葉県高校球界をリードしてきた銚子商です。
出場回数や優勝回数、センバツ出場回数といずれも県内では1位となっています。
続いては習志野です。しかし、関東大会での優勝はなく通算でも負け越しています。
昨年のセンバツでは準優勝と快進撃を見せましたが、
それまでは1勝が最高と、春はあまり得意ではないようです。
拓大紅陵、木更津総合(旧・木更津中央)までが二ケタ勝利。
成田、東海大浦安も高勝率ですね。
しかし、勝率的にダントツなのは印旛明誠(旧・印旛)です。
3回出場して2回優勝。わずか1敗しかしていません。
センバツでも2回目の出場では準優勝に輝いており、勝負強さが際立っていますね。
過去、千葉からは17校がセンバツに出場。
秋の関東にコマを進めた学校のちょうど半分が甲子園出場を決めたことになります。
あと一歩、甲子園に手が届かなかった学校ではまず、市銚子ですね。
関東には4度出場し、初出場となった64年には準決勝に進出。
しかし、当時の出場枠は関東・東京で「3」。しかもこの年は東京2、関東1となり、
例え決勝に進出しても、センバツには出られなかった可能性があります。
君津商は79年、初戦で神奈川1位の東海大相模を下すと、
準々決勝の熊谷商戦でも0‐2の接戦。
成田西(現・成田国際)は地元開催の83年、3位校ながら
準々決勝で翌夏に全国制覇する取手二に2‐5と健闘しています。
二松学舎沼南(現・二松学舎柏)は91年、準々決勝で
翌春のセンバツ準V校・東海大相模に0‐6で敗れて補欠校に。
松戸国際は14年の秋、準々決勝の健大高崎戦で
一時は8点差をつけられながら、3点差に追いすがっています。
ちなみに、補欠校に選ばれた高校で、
春、夏ともに甲子園に出ていないのは91年の二松学舎沼南だけです。
最後に、千葉県勢のセンバツ大会の高校別成績を参考までに載せておきます。
今年の関東大会の千葉県勢の健闘を期待しています。
前回は都県別の対戦成績をお送りしましたが、今回は高校別の成績をまとめてみました。
関東大会は本日スタート。データ自体は昨年までのものとなります。
千葉県勢はこれまで34校が出場しており、通算では勝ち越しています。
順番は勝利数順です。
勝利数トップはやはり、千葉県高校球界をリードしてきた銚子商です。
出場回数や優勝回数、センバツ出場回数といずれも県内では1位となっています。
続いては習志野です。しかし、関東大会での優勝はなく通算でも負け越しています。
昨年のセンバツでは準優勝と快進撃を見せましたが、
それまでは1勝が最高と、春はあまり得意ではないようです。
拓大紅陵、木更津総合(旧・木更津中央)までが二ケタ勝利。
成田、東海大浦安も高勝率ですね。
しかし、勝率的にダントツなのは印旛明誠(旧・印旛)です。
3回出場して2回優勝。わずか1敗しかしていません。
センバツでも2回目の出場では準優勝に輝いており、勝負強さが際立っていますね。
過去、千葉からは17校がセンバツに出場。
秋の関東にコマを進めた学校のちょうど半分が甲子園出場を決めたことになります。
あと一歩、甲子園に手が届かなかった学校ではまず、市銚子ですね。
関東には4度出場し、初出場となった64年には準決勝に進出。
しかし、当時の出場枠は関東・東京で「3」。しかもこの年は東京2、関東1となり、
例え決勝に進出しても、センバツには出られなかった可能性があります。
君津商は79年、初戦で神奈川1位の東海大相模を下すと、
準々決勝の熊谷商戦でも0‐2の接戦。
成田西(現・成田国際)は地元開催の83年、3位校ながら
準々決勝で翌夏に全国制覇する取手二に2‐5と健闘しています。
二松学舎沼南(現・二松学舎柏)は91年、準々決勝で
翌春のセンバツ準V校・東海大相模に0‐6で敗れて補欠校に。
松戸国際は14年の秋、準々決勝の健大高崎戦で
一時は8点差をつけられながら、3点差に追いすがっています。
ちなみに、補欠校に選ばれた高校で、
春、夏ともに甲子園に出ていないのは91年の二松学舎沼南だけです。
最後に、千葉県勢のセンバツ大会の高校別成績を参考までに載せておきます。
今年の関東大会の千葉県勢の健闘を期待しています。